今回は新商品の1本まるごとバウムクーヘン「パーティーバウム」を一足お先に皆様にご紹介したいと思います。

今までにないおみやげとして、この機会に是非お試しください！

みなさんがよく目にされているバウムクーヘンは年輪状の模様がある「輪っか」の状態だと思います。それをカットする前の「丸太」のような状態でお届けします！

なんといってもインパクトのある見た目のまるごと１本焼き。ユーハイムのバウムクーヘンの中で稀少部位「端っこ」を食べられるのはこちらのバウムクーヘンだけです。

こちらのバウムクーヘンの生地は「別立て法」という手法で作られています。卵黄とバターを合わせた「卵黄生地」と、卵白と砂糖を合わせた「メレンゲ」を、粉と混ぜ合わせてつくります。

乳化剤などの余計な添加物は使わず、卵黄の乳化性と卵白の気泡性のコントロールがバウムクーヘンを作る極意。ふわふわの生地ができたら、すぐにオーブンに移動して船型の浅いボールに移し、棒に生地をまとわせていきます。

バウムクーヘンはドイツ語で「木のお菓子」という意味です。由来は「木の棒に巻きつけて焼くから」と「切り口が年輪のようだから」と２つの説があります。

バウムクーヘンは全自動オーブンで出来上がるイメージかもしれませんが、オーブンの前には必ず職人がいて、生地の様子を1層1層チェックしながら、焼きあげていきます。

お届け日に合わせて作る受注生産で工場からみなさまのもとへ直送します！

バウムクーヘンが焼きあがったら、真っ白なチョコレートでコーティングし、すぐに包装するとってもフレッシュなバウムクーヘンです。新鮮なバウムクーヘンはいつもよりふんわりしっとりしています。

★バウムクーヘンは生クリームと相性ピッタリ
ゆるーく泡立てた生クリームでドイツ風、もしくはしぼり袋でデコレーションするのも楽しいです！

★トースターで温めてアイスといっしょに！
カリカリ、あつあつのバウムクーヘンに冷たいアイスを合わせて。

★レンジで温めて「追いバター」！
レンジでちょっと温めて、バターをのせて食べる！バターたっぷりのバウムクーヘン生地にさらにバターのやみつきの味わいです。
　
★フルーツと合わせて
焼きバナナや、焼きりんご、ジャムも相性抜群です◎

「バウムクーヘンの丸かじりがしてみたい！」

「バウムクーヘンの端っこって購入できないんですか？」

などのご意見を以前よりいただいておりました。

しかし、ユーハイムは「まっすぐなおいしさ」というキーワードをお菓子づくりの基本としています。つまり伝統を守り、安心安全な商品をお届けすることを大切にしています。
そして職人気質ですので、お客様のご意見とは反対に

「バウムクーヘンの1本焼きをお客様にお届けするなんてありえない。美しくカットしてからお渡しすべきだ！」

「焦げている端っこなんてお客様に失礼だ！」

といった声が社内からはあがっていました。

でもせっかくのチャレンジですので、お客様の声を「まっすぐに」聞いて、お菓子をつくろうと、バウムクーヘン1本まるごと「パーティーバウム」が生まれました。

1本ずつ職人がていねいに焼きあげたバウムクーヘン。顔はひとつひとつ違います。特に「端っこ」は、わたしたちがお客様にお見せしていない部分です。でも実は社内にも隠れ「端っこファン」がいるのも事実でした。香ばしい風味が口の中に広がる、いつものバウムクーヘンとは違った味わいです。

パーティーバウムは人が集まる場所にぴったり。

3月、4月は出会いと別れの季節。「ありがとう！」と「がんばって！」の集まりにサプライズで「パーティーバウム」はいかがですか？

好きな分だけえんぴつの様に削ると、木の年輪のような層が現れます！

3月はお花見の季節。お花見バウムはいかがでしょうか？

家族や親せきの集まりに。

「バウムクーヘン送ります！」の言葉で想像するのはきっと「輪っか」のバウムクーヘン。４０ｃｍのバウムクーヘンは想像を超えるうれしいサプライズ！

ママ友とちびっこたちでスイーツパーティー！

シリアルや、リンゴのコンポート、バナナのソテーを添えて。

生クリームを泡立てて、あとはフルーツなどを用意するだけ。

バウムクーヘンと一緒にたべてみたいものを合わせてオリジナルデザートをつくりましょう！

20〜30名規模のパーティーにおすすめの量となります！

みなさん、「ユーハイム」という会社はご存知でしたか？引き出物や、季節のご挨拶でお世話になっているかもしれません。実は1909年創業で2009年に100年企業の仲間入りをしました。

贈り物の仕方も変化しつつあり、選択肢もいっぱいあるなかで、ユーハイムが大切にしていることをもう少しみなさんと共有できたらいいなと思いました。

ユーハイムのことを「店もたくさんあるし、機械で大量生産しているんじゃないかな」といったイメージを持たれている方も少なくないと思います。

しかし、ユーハイムのお菓子が目指しているのは「お母さんがこどものためにつくるような」お菓子です。つまり、よけいなもの（添加物）は極力入れずに、つくるということです。それはずっとずっと守ってきたユーハイムの考え方です。

まるごと1本焼きバウムクーヘン「パーティーバウム」がみなさんにユーハイムのポリシーを知っていただくきっかけになればと思っています。

「ユーハイム」とは日本で初めてバウムクーヘンを焼き上げたドイツ人の菓子職人

カール・ユーハイムの名字から名づけられています。第一次世界大戦の捕虜として、中国のチンタオから日本にやってきて、広島の物産陳列館で行われた展示即売会でバウムクーヘンを焼きあげました。それが日本初のバウムクーヘンです。カールのレシピをユーハイムの職人たちは脈々と受け継ぎ、今に伝えています。

当初はリニューアルするオンラインショップでひっそりとリリースするつもりだった「パーティーバウム」でしたが、このページがユーハイムの新しいチャレンジをファンのみなさんと一緒に作る第一歩になればと思います！