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さあ、一緒に、世界を変えよう!現代の社会問題に鋭く切り込む映像プロジェクト始動!

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ストーリー

俺たちは、この世界の犠牲や痛みを、
リアルに感じることができているんだろうか。
電力の問題。食料、ゴミ、環境問題。労働環境。貧困、戦争。
ふだん、見過ごしてる中に、どれだけ問題が溢れてんのか?
便利な世の中に安住してしまった我々が、
世界の実態を想像すらできてないことが、最大の問題だと思うんだ。

一方で、伝える側にも問題はある。
多くの映像作品には、スポンサー・協賛企業の事情、
社会のタブーなど様々な角度から制限がかかることになる。
もちろん、必要な制限というか、
見る人への配慮は大切なファクターなんだけれども。
ただ、本当に発信すべきメッセージを誰かの胸に届けるためには、
時に生易しい表現じゃダメなんだ。
映像が伝える問題から目を背けられなくなって、
行動せざるを得なくなるような、
そういう強度をもった表現が、いまの日本には足りないように思う。

社会問題と、映像制作が抱える問題を解決する糸口が、
クラウドファンディングにある。
本当に発信すべきメッセージと純粋な映像表現を、
ここでなら両立できるはず。
こんなに素晴らしいことはないと思いませんか。
ゆくゆくは、ここで集まる人たちとアイデアを出し合い、
実際に集まり手を動かして、映像作品を世の中に発信できる日がくると思う。
なにかを変えたい、この世界を良くしたい、っていう気概を
共有できる仲間を募りたい。
そして、みんなと一緒に、この世界を変えていきたいと本気で考えています。
どうぞよろしくお願いします。

紀里谷和明

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紀里谷和明の熱い思いのもとに数々のクリエーターが集結。

人々の価値観を揺さぶる映像制作プロジェクトが始まります。

世界中の様々な社会問題に光を当て、気づきを与え、

世界中の人々の行動を変えていく。

情報が溢れる中でも決して埋もれない、

強いメッセージ性を持つ「映像の力」を広く開放していきます。

みんなの「伝えたい想い」が、私たちの原動力です。

一人でも多くの方のご参加を熱望します。

 

■第一弾は「毛皮への意識を変える映像」をつくります。

このプロジェクトでは、今後様々な「社会問題」を取り上げて行きます。

第一弾は、『毛皮』の現実を知ってもらい意識を変える映像を制作します。

きつね、タヌキ、うさぎ、さらには犬・猫など、毎年10億頭以上の動物が毛皮用として繁殖・飼育・殺処分されています。その飼育環境は劣悪なものが多く、動物に過剰な苦痛を強いているのが現実です。動物の犠牲の上に生産される毛皮商品は、人間のエゴの象徴であり、欧米文化では否定する声が大多数を占めますが、残念ながら日本をはじめとするアジア文化圏では、まだ「贅沢の象徴」として求められる傾向にあります。

 

■紀里谷和明&手塚浩二(イエリデザインプロダクツ株式会社 代表取締役)対談

「どうやってその毛皮がそこまで来ているのかっていうこと自体を、明かされずに今まできたんですよね」手塚浩二

「まずは、『知ること』が大切なんだと思う」紀里谷和明

紀里谷:まず、この企画を始めるきっかけになったのが、手塚さんとの出会いなんです。手塚さんから、その時のことを話してもらってもいいですか。

手塚:たまたまお食事をした時に、「手塚さん、なにがしてみたい?」となにげなく聞かれて。まあ、僕なんか28年ファッション業界をやっているんですけれど、これだけ世の中にモノが溢れているのに、まだ、これでもかこれでもかと、新しいものを買え買えというところがあるので、「それってどう思いますか?」っていう問いかけたところから、お互いの話がマッチングしたところがあって…

紀里谷:それは僕も言い続けていることで、本当に、こんなにモノで溢れ返っていて、家の中もモノだらけになっている人たちがほとんどで、これ以上買えないんだけれども、買わなきゃいけないと思い込んじゃって買っていく…買っていくのはいいんだけれども、必要のないモノを買うことによって、資源、自然であったり、動物であったり、労働力であったり、色んなところからの搾取が始まるっていうところが、すごく僕が問題視しているところであった訳なんです。

ファッション業界にいらっしゃって、そういうふうに思われているということは、一種、自分のやっていることに矛盾が生まれているってことじゃないですか。

どういう風に折り合いをつけているんですか?

手塚:やっぱり今までの日本のファッション業界って、「売って売ってたくさん売って、その中で利益を上げて、会社をどんどん大きくしましょう」っていう考え方が大きくて、電化製品を作る会社や車を作る会社と実は一緒なんです。

自分で会社を興して17年やって、売上げも大きくなったんですけれど、大きくなればなるだけ、矛盾が出るんですよね。「こんなことしてていいのかな」とか「こんなことずっと続けられるのかな」とか。

例えば、羊がどんどん枯渇していく現状(それは餌の問題だとか気象の問題も大きいんですけど…)や、例えばインドで綿のために働いている女子たちの労働が非常に大変な状況になっているとか、そういうことを知りながら、ウールのニットを作ったり、綿のニットを作っていたりしているのに、それが結果、最終的に会社の中でも売れずに余る訳ですよ。在庫として。それをどうするかっていうと捨てちゃうんですよ。

それが現実なんです。

紀里谷:手塚さんの会社自体の取り組みとかあるんですか?

リサイクル的なこともやっているんですよね?

手塚:今、僕らは「リメイクとシェア」っていうのをよく言っていて。

例えば、ニットって毛糸でずっと編んであるので、修理が出来ないというのが一番問題なんですけど、それを、ミシンでがっちり固めてから切って、例えば、大きくなったものを小さくするとか、小さくなったものをお子さんのサイズに変えていくとか。そういう取り組みを一生懸命やっていこうと思っています。

でも、まだまだそういうことをやっても、こう、何て言うんですかね、「そんなの新しいのを買えばいいじゃん」っていう話になってしまう。

紀里谷:それ、すごい思いますよ。

次から次へ、新しければいいみたいになっていく。

そこが僕もすごく違和感を感じていて。何でそんなに新しいものを買わなきゃいけないのかっていうと、いわゆる、その、僕も関わっていますけど広告っていう業界が助長させていく訳ですね。新しいものを買わないとダメですよ、これを持っていないとダメですよ、仲間はずれにされますよ、嫌われますよ、笑われますよっていうようなことを助長するから、必要でないものを必要と思って買う訳ですよね。

あるひとつのサイクルがあって、それが例えば「右回り」としますよね。右回りの資本主義のサイクルがあると思ってください。それは、消費をさせて、それでお金を得て、それをまた投資に回して、さらにまた消費をさせて…というサイクルが出来上がっちゃっているとします。で、いったんまわり始めると、止まるところがない。「これ以上、こんなことを続けているわけにはいかない、続けられない」っていうことは分かっているんだけれど、どうしてもその右回りの資本主義のサイクルを止められなくって、それに飲み込まれていく…

でも、そのサイクルを逆回転できるんじゃないかと思う訳ですよ。「消費をしない」っていうことをよしとする広告があって、それで成り立っていくような逆回転のサイクルができるんじゃないかって、僕は思う訳ですよね。

これっていうのは、産業もそうだし、クリエイティブもそうだし、政治もそうだと思う、もう全員が、その逆回転のサイクルってことに取り組み始めるべきだと思っていている訳ですよね。肌感で分かっている。

手塚:そう思います。でも、「シェア」ってことでいうと、例えば、フリマって何か汚いっていうイメージを持っている人がいっぱいいるじゃないですか。

紀里谷:フリーマーケットで買うってことが良しとされないというメンタリティですね。

手塚:そう。女性なんか特にそうかもしれないんだけど、洋服をフリマで買うっていうメンタリティがあんまりないと思うんですよ。

紀里谷:そのメンタリティってところはクリエイティブが変えていけるところな訳ですよね。「フリマってかっこいいじゃん」って言い続ければ、そうなっていっちゃう。そういうことだと思うんですよ。

で、今回、第一弾として『毛皮』っていうものを題材としてやるんですけれども。

なぜ俺が毛皮を選んだかって言うと、誰にでも分かるような問題だと思うんですね。分かってるんだけれどもそれを着ている人たち、もしくは分からずに着ている人たちがいる…そこの、『毛皮』がどうこう以前の問題で、「本当は分かってるでしょ?」ってことが「分からなくなってる」っていうメンタリティに、僕はすごく引っかかった訳です。

手塚:そうですね。日本の場合は、毛皮を着て歩くっていう人はほとんどいなくて、例えば、首に巻くマフラーとか、肩に羽織るショールとか、ニットの先に付いているアクセサリーとかっていうものが一番多いと思うんですけど、多分、どうやってその毛皮がそこまで来ているのかっていうこと自体を、明かされずに今まできたんですよね。

例えば、アンゴラウサギっていうウサギがいて、今すごく問題になっている。アンゴラウサギっていうのは、体が小さいので1兎から取れる毛っていうのが非常に少ない。需要が多くなればなるほど、どんどん抜かれる。実は、アンゴラウサギっていうのは、生きたまま、何も麻酔もしないで、毛をそのままむしり取るんですよ。その鳴き声たるや、悲惨なんですけど、それを1回やっては死なないんですね。2回やっても死なないんですね。

で、3回目にだいたい死んでしまうんですね。

あと、フォックスやラクーン、狸もそうなんですけど、毛皮っていうのは、基本的には生きていないと剥がしにくいんですよ。生きたまま吊るされて、ビリビリっと剥がすっていう実態が実際あります。

手塚:ただ全ての毛皮がそうしている訳じゃないんですよ。

ちゃんとやっているところもあるので、それを一括して話しするとおかしくなる。

だから「ちゃんとやっていないところもありますよ、あなたたち知っていますか?」っていうふうに知って頂くことが重要なことなんじゃないかなって思うんですよね。

そういう意味では、日本は遅れているっていう言い方なのか、遅れてはいないんだけど、知らされていないみたいな…

紀里谷:知らされていないんですよ。

手塚:現実問題、生きたまま動物の皮を剥がす映像を見た人は多分、絶対毛皮を欲しがらないと思うんですよ。

毛皮を本当に僕らが必要とするものなのかどうなのか?「かわいいでしょ」「ファッショナブルでしょ」っていうところと、ビリビリっていう現実を見比べてみたら、やっぱり必要じゃないよね?っていうところだと思うんですよね、一番大きいのは。

紀里谷:あまりにも天秤が釣り合わないっていうことね。

手塚:そうです。実際問題、動物愛護の観点とか何とかって部分もあるんでしょうけど、それ以前に「生き物」じゃないですか。

毛皮でなくても、動物の毛は全て羊やヤギ・ラクダからなにから全部、私は使っていて、そういう意味では、本当に身につまされる思いだし、逆に我々作っている側が止めていかないと…これは絶対ダメだというところに来ちゃっていますね。確実に。

紀里谷:そこがさっき言ったサイクルが逆回転していくってところで、そこを今まで避けてきた訳ですよね。そうじゃなくて、それも含めて話して変換していくっていうか変革してしていくっていうことができるんじゃないかなっていうふうに思っているんですよ。

手塚:そうですね。

実は、ある大学の大学院生とやっていることがあって、例えば、ペットの猫とか犬って毛を刈りますよね?あの毛って捨てられるんですよ、100パーセント。日本中探せば、ものすごいトン数ですよね。あれを、糸に出来ないかっていうのをやってもらっているんですよ。混紡で。

紀里谷:へー、そうなんだ。

手塚:毛皮やなんかダメなことはダメと言う一方で、その代わり、こういうものもありますよと出していかないといけない。そのふたつを同時にやらないといけないと思うんですよね。

紀里谷:やり方を変えることで、違うものになっていく。

力の注ぎどころの方向性を変えるだけで社会が変わっていくって思うんですよね。

まずは、「知ること」が大切なんだと思う、一番最初に。

今回のプロジェクトは「毛皮」から始まりまるけれど、今後もっと違うテーマにどんどん広げていって、仲間も増やしていって、みんなでみんながハッピーになれる仕組みをつくるというか、産業とクリエイティブと色んな分野の人たちが一緒になって、社会を違う方向に動かしていくってことは、僕は可能だと思う。

手塚:本当に、そう思います。

☆手塚浩二:都内ニットアパレルメーカーにて営業・生産・マーチャンダイジングの経験を重ね、1997年、ニットアパレルメーカー、イエリデザインプロダクツ株式会社を設立。

■資金の使い方

調達した資金は制作費(映像撮影費・編集費 ・キャスティング費用 ・上映費用)として使用させていただきます。 

本クラウドファンディングによる調達額が、目標金額の150万円を大きく上回った場合、キャスティングやセット機材のアップグレードなどに使用させていただき、映像のクオリティアップに努めさせていただきます。

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■本プロジェクト映像の完成披露鑑賞会に招待いたします。鑑賞後にはトークショーを予定しています。開催場所・時期など、詳細は後日連絡いたします。
■完成披露鑑賞会後のスタッフ懇親会に招待いたします。
■このプロジェクトで制作された映像作品を収録したDVDをお届けします。
なお、このDVDは非売品となるため、Makuakeでしか手に入らない限定品です。
■ムービーのエンドテロップにお名前を大きく掲載します。

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