このプロジェクトでは、「書道」の魅力を市民・観光客の皆さんに身近に感じて頂きながら、イベントを通じて新しい地域コミュニティを形成すること、非日常な体験を通じて書道の魅力を全国に発信すること、そして、東日本大震災の出来事を世界の中で風化させないこと、熊本地震被災者への支援の３つを目的としています。

１・チャリティーイベントを通じた新しい地域コミュニティを形成すること。

２・非日常な体験を通じて、書道の魅力を全国に発信すること。

３・東日本大震災の出来事を決して風化させないこと、熊本地震被災者への支援。

イベントは、2016年 10月11日（火）～16日（日）に秋の観光客でにぎわう岡山県倉敷市の倉敷美観地区で開催。

倉敷屏風祭りと同時期開催予定の「書イベント」に世界の書家が大集合します。書道やカリグラフィーの魅力に触れ合えるチャンスです。

「青空書道」「書道パフォーマンス」「世界の書家の展覧会」、そして提携公演として「音楽コンサート」など、秋の倉敷美観地区を書道の魅力で彩ります。

世界の書家が倉敷に集まること。これは、岡山在住の書家であり実行委員長の吉田綾舟の人脈であるところが大きいのです。

吉田実行委員長の友人である世界の著名な書家の渡航費用を当初は、各個人の自己資金で捻出する方向でありましたが、個人の負担が大きくクラウドファンディングで資金調達をしたいと考えました。

書道をするには、手本を書いてくれる先生に始まり、指導してくれる先輩、選定(１番上手い作品を選ぶこと)をしてくれる先生方、そして様々な人の支えの下で苦労して作り上げた作品を見てくれる人もいます。その人が、作品を見て何かを感じ取ってくれたら、そこにも繋がりが生まれると思います。この幅広い繋がりを考えると、書道がただの一枚の紙に何か字が書いてあるだけでは無いこと、多くの人との関わりの中で芸術が身につくことを感じます。

本企画は、そんな書道を身近に体感頂きながら、書道の魅力を伝え、「繋がり」をもうひとつのキーワードとして、東日本大震災の出来事を風化させない、そして熊本地震の被災者への緊急支援チャリティーイベントとしても位置付け、様々な人との繋がりを創出し、地域文化の創造を目指すものです。

秋の倉敷の倉敷屏風祭りと同時期開催予定の「書イベント」に世界の書家が大集合します。書道やカリグラフィーの魅力に触れ合えるチャンスです。

１．イベント企画概要

□開催時期：2016年 10月11日（火）～16日（日）

□開催場所：倉敷美観地区一帯

□主催：What’s 書道？ 実行委員会

□協力：倉敷アイビースクエア、倉敷・中央画廊、富士のやミュージックギャラリー　ほか

□助成：公益財団法人福武教育文化振興財団

□展開内容：

書道の魅力は、人との繋がりが出来ること。

本イベントは10月の倉敷屏風祭り等でにぎわう秋の倉敷を書の魅力で更に彩るコミュニティイベント。

東日本大震災、熊本地震のチャリティーイベントとしても開催します。

２．イベント展開案

■「青空書道」

～特大書道体験～

開催場所：倉敷アイビースクエア中庭

書道の楽しさをどなたでも気軽に楽しんでいただけるように、特大の紙に、特大の筆を用意して、おひとりさま一枚お好きな漢字一文字を、ダイナミックに書いていただく特大書道体験を行います。

また、非日常な体験を通じて、ご参加いただける方々が書道を通じて交流を重ねる地域コミュニティの場として展開します。

■「吉田綾舟　書道パフォーマンス」

～吉田綾舟 倉敷の秋を書く～

開催場所：倉敷アイビースクエア中庭

書道の魅力を身近に楽しんでいただけるように、

「倉敷の秋」をテーマに、書家 吉田良子がダイナミックに大型の書を書き上げます。

書道の魅力を身近で体感できるオープンイベントです。

■「吉田綾舟と仲間たち 書道展覧会」

参加書道家：

バス・ヴァルム（オランダ）

ボルグヒルド・テルネス（ノルウェー）

マニー・リン（中国）

ミッシェル・ダナスタシオ（フランス）

関　紫芳（せき　しほう）

吉田　綾舟　（よしだ　りょうしゅう）

開催場所：倉敷・中央画廊、倉敷アイビースクエア

世界で活躍する吉田綾舟と世界の仲間たちによる書道展覧会を開催。

東日本大震災のチャリティーに賛同した世界の書道家が倉敷に集結します。

「書」を通じて国際交流を図り、岡山県下初の試みとして、全国からの集客を図ります。

■提携音楽公演「日本のうた、心のうた」

出演者：栗木深香（ソプラノ）　ほか

開催場所：倉敷アイビースクエア中庭、富士のやミュージックギャラリー

日本の「書」の心に通じる日本のうたをお届けするコンサートをオリジナルで企画制作。

出演は倉敷を拠点に活躍する女性アーティスト達。

昼間は倉敷アイビースクエア中庭のフリーコンサート、そして夜は倉敷美観地区の音楽サロン 富士のやミュージックギャラリーにおける有料コンサートと書家の皆さんを囲んだ交流会（ワインパーティー）を開催します。

資金は主に世界の書家の渡航費、倉敷アイビースクエアの中庭における参加型の「青空書道」や「吉田綾舟の書道パフォーマンス」等の告知物の製作費用や開催費用の一部に充てる。

また、倉敷・中央画廊において世界の書道家とカリグラファーによる「書道展」を開催。作品の売り上げの一部を東日本大震災と熊本地震の被災者へ日本赤十字社（予定）を通じて寄付致します。

実行者/チーム紹介

What’s 書道? 実行委員会

◇実行委員長：吉田良子（綾舟）

岡山在住の書家

2005年　作品「魂」がモスクワボリショイ劇場の舞台に採用される。（振付：バレエ 岩田守弘）

2007年　マリインスキー劇場のプリンシパルF.ルジマートフと岩田守弘のコラボレーションに参加。作品「阿修羅」が日本各地を始めとする世界各国で使用される。

2014年　ロシア、サンクトペテルブルク、第2回グラフィック・トリエンナーレで書道賞受賞(ロシアのヴィタリィ・シャボヴァロフ氏と共同受賞)]

◇実行委員・参加書家：

バス・ヴァルム（オランダ）、ボルグヒルド・テルネス（ノルウェー）、マニー・リン（中国）、ミッシェル・ダナスタシオ（フランス）、関　紫芳（せき　しほう）

◇事務局長：古市達也（MID 代表取締役）

秋の倉敷から世界へ伝えたい書道の魅力…。

そして、東日本大震災と熊本地震の被災者の皆様に世界の書家の想いを届けたい…。

皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。