【追加情報】2016年4月15日追記

この度は四季酒プロジェクトをご支援いただき、ありがとうございました。皆様のご支援のおかげで、目標額の212%を達成することができました。
1点お知らせがあり、限定本数に関して、当初700本としておりましたが、クラウドファンディングが進行する中で四季酒のそれぞれの生産本数の調整が生じました結果、限定400本に変更する運びとなりました。
今後はマクアケのECサイトでもWAKAZE四季酒を販売することになりましたので、追加で購入を検討されている方は是非チェックしてみて頂けますと幸いです。
WAKAZEは今後も"日本酒の新しい価値"を提案できるよう、挑戦を続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

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はじめまして。「日本酒を世界に広めること」を目指し、活動しているWAKAZEの代表・稲川です。

日本酒には、四季折々それぞれの表情があることをご存知ですか？

日本には美しい四季の移り変わりがあります。春は花見、秋は紅葉狩りといった行事に加えて、それぞれの季節に合った食事や装いなど、様々な面で日本では季節というものが大切にされてきました。

本来、日本酒にもそれと同様に四季折々、それぞれの季節に合ったお酒の種類や飲み方があります。「寒造り（かんづくり）」によって、冬の寒い時期に造られる日本酒は、その後の春夏秋冬の季節の移ろいとともに、風味を熟成させ、私たちの季節の行事によりそいながら様々な楽しみ方を提供してくれます。

そういった季節を楽しむための"季節酒"といわれる日本酒はこれまでにもありましたが、全く新しい形のコンセプトで、日本酒とともに季節を歩み、日本の四季をより深く感じられるような楽しみ方ができないかとチームで議論を重ねてきました。

そこでWAKAZEは今回、【季節ごとに合った造りをすることで、「同じ米・同じ酵母」から作るにも関わらず全く異なる味わいになる日本酒】として『四季酒（しきしゅ）』を開発することにしました。「もともとひとつのタンクで仕込んだ日本酒」に対し、"しぼり方"や"熟成"といったバリエーションを加えることで4種に分け、各季節を楽しむための要素を最大限に引き出しました。更に、季節ごとのシーンに合わせた飲み方や料理などの楽しみ方まで含めてご提案します。

特徴①：季節に沿った造り方で、季節毎の味わいが楽しめる！

四季酒は、その季節に沿った造り方をすることで、同じ米・酵母から作るにも関わらず四季折々に異なる味わいを楽しむことができ、日本の四季をより深く感じられることをコンセプトとした４つのお酒です。お酒は季節ごとのタイミングで送り届けられるので、一年間通じて旬の日本酒を楽しめます。

量どれも720mlボトルで、全て同じお米・酵母を使用しています。

【四季酒 1/4 ～春～】：新しい季節を予感させる「しぼりたて生酒」

－造り方：生酒、直詰め（純米吟醸）

－味わい：桜の季節にぴったりな、フルーティで甘味と酸味のバランスが良い生酒。

【四季酒 2/4 ～夏～】：夏の暑さを和らげる「のどごしスパークリング」

－造り方：生酒、活性にごり（純米吟醸）

－味わい：瓶内二次発酵によって、軽快にはじける炭酸と日本酒らしい甘味が特徴

－補足：管理が難しいため市場にあまり出回らない貴重なお酒。

【四季酒 3/4 ～秋～】：食の季節をさらに引き立てる「熟成秋あがり」

－造り方：火入れ、瓶内半年熟成（純米吟醸）

－味わい：秋まで熟成することで「味がのる」ため秋あがりと言われるお酒。秋刀魚など、秋の旬の食事とベストマッチ。

【四季酒 4/4 ～冬～】：一年の締めくくり、パーティーのお供にも「ワイン樽熟成」

－造り方：火入れ、ワイン樽半年熟成（純米吟醸）

－味わい：ワインのようなふくよかな香りと、米から作られたお酒とは思えない酸味が特徴の熟成酒

－補足：通常ほとんど市場に流通しない非常に希少価値の高いお酒

特徴②：日本酒の新たな挑戦！

< 春のカクテルキット >

春のリターンの１つとして、「あまり日本酒に馴染みのない」といった女性や若い方など向けに、春の花見などに持っていくのに最適なカクテルキットを用意しました。日本酒はそのままで楽しむだけでなく、カクテルにしたり器を変えたり温度を変えるなどすることで、全く違う個性を発揮するという可能性を秘めています。今回はまず「日本酒をカクテルとして楽しむ」という体験を提供したく、カクテルキットの開発に挑戦いたしました。

詳細は後段の「リターン一覧」にて記載しております。

< 冬のワイン樽熟成 >

冬の”四季酒4/4～冬～”は、日本国内でも珍しい「ワイン樽」で熟成した日本酒となり、WAKAZEにとっても聖酒造にとっても初めての挑戦となります。

「日本酒の新しい可能性を追求したい。」そんな想いから、日本酒にもワインという切り口を加えることにしました。 わたし稲川がこれまでに飲んだワイン樽熟成の日本酒は”華やかな香りと爽やかな酸味”が特徴の、ワインを感じながらも日本酒のボディをもったお酒です。ワイングラスでお洒落に飲むのにもぴったりです。今回の挑戦は有識者の方にもご協力を仰ぎながら、ワイン樽での熟成方法に関する指南いただきつつ、美味しい熟成ができるように準備を進めています。

WAKAZEはその名に込めた通り、「日本酒に若く新しい価値を」生み出せるよう、常に新しいことにチャレンジし続けます。

特徴③：日本の四季を感じるデザイン！

凛の皆さんとイメージをすり合わせながら、女性から見た日本の四季のイメージを固め、 デザイナーのYORIKOが日本の伝統的な顔料を使った＜顔彩＞を採用することで、繊細で深みと暖かさのある日本の美しい風景を表現しました。

四季酒は、季節ごとのタイミングで送り届けられますので、一年間通じて旬の日本酒を楽しめます。

また、季節ごとに合わせる食事やその季節のお酒の豆知識も織り込んだ【コンセプトブック】をセットにすることで、各季節のお酒のポテンシャルを最大限引き出しています。友人や恋人、家族と一緒に楽しむのにぴったりなのはもちろん、ギフト用のリターンもあるので大切な人の誕生日や記念日に合わせてお酒を贈るのにも最適です。

ーーーーーーーーー具体的なリターンーーーーーーーーーー

◇四季酒～春～（2,500円）：春1本＋四季酒コンセプトブック

◇四季酒ギフト（3,000円）：いずれかの季節1本＋四季酒コンセプトブック＋ラッピング＆メッセージカード

◇2シーズンセット（4,500円）：春1本＋夏・秋・冬のいずれか１本

◇春の花見セット（5,000円）：春１本＋四季酒コンセプトブック＋桜のカクテルキット＋大堀相馬焼のWAKAZEオリジナルぐい呑み

◇春のリリースパーティーセット（6,500円）：春１本＋四季酒コンセプトブック＋リリースパーティー招待

◇<早割！先着50名1,000円OFF>四季酒セット（8,500円）：春夏秋冬１本ずつ（各季節に送付）＋四季酒コンセプトブック

◇四季酒セット（9,500円）：春夏秋冬１本ずつ（各季節に送付）＋四季酒コンセプトブック

◇四季酒ALL in セット（12,000円）：春夏秋冬１本ずつ＋四季酒コンセプトブック＋桜のカクテルキット＋大堀相馬焼のWAKAZEオリジナルぐい呑み

◇新酒祭り酒蔵ツアーセット（18,000円）：春夏秋冬１本ずつ＋四季酒コンセプトブック＋聖酒造の杜氏さんが案内する酒蔵ツアー＆テイスティング

◇大盤振る舞いコース（22,000円）：春夏秋冬１本ずつ＋四季酒コンセプトブック＋リリースパーティー＋酒蔵ツアー

◇【店舗様向け】春10本セット（22,000円）：春10本

◇【限定10セット】あなただけの完全オリジナルボトル（50,000円）：自由に文字が入れられるオリジナルボトル2本＋四季酒コンセプトブック

◇【店舗様向け】四季酒10セット（80,000円）：春夏秋冬10本ずつ、計40本（各季節に送付）

【四季酒セットのイメージ】

【春の花見セットのイメージ】

★カクテルキットの詳細

「あまり日本酒に馴染みのない」といった女性や若い方など向けに、春の花見などに持っていくのに最適なカクテルキットを用意しました。桜の香りのリキュールで春の1本にワンアクセント加えることでグッと飲みやすく、また見た目にも綺麗になること間違いないしです。（お酒の色がリキュールを加えるとロゼワインのような淡いピンク色に染まります）マドラー入りなので、春の1本とこのキットさえあれば手軽に桜の日本酒カクテルがつくれます！「花見などでワンアクセント加えて盛り上がりたい」という方にはぴったりです。また、家でこのキットを使ってカクテルを創るとしたら他に何を加えると良いかなど、カクテルレシピのカードもセットにしているので、様々な楽しみ方ができます。

★WAKAZEオリジナル酒器の詳細

大堀相馬焼とのコラボでデザインしたWAKAZEオリジナルのぐい呑みです。大堀相馬焼は350年の歴史を誇る福島の伝統工芸品で、器は職人の手仕事で１つ１つ丁寧にろくろ挽きされており、その独特の味わいある酒器はTV番組「あさチャン！」や「報道ステーション」にも取り上げられるなど、多くのファンの心をつかんでいます。今回はこの四季酒プロジェクトの春の1本のためだけにデザインしてもらった大堀相馬焼ですので、「お酒だけでなく器と一緒に楽しみたい」という方には是非おすすめです。

春なら花見、夏なら花火大会といった季節ごとのイベントに四季酒を持っていけば、友人やカップル、家族で盛り上がれること間違いなしです。屋外でのイベントではもちろん、コンセプトブックには四季酒に合わせる食事のアイディアなどを載せていますので、家でのホームパーティーなどでも活躍するはずです。

また、リターンの中でも特に「花見セット」（カクテルキット＆ぐい呑み入り）であれば、桜のカクテルと桜色の器がアクセントになって、春の花見シーンをより一層盛りあげられるでしょう。

WAKAZEが大切にしている言葉があります。

－和醸良酒－

和を醸すのは良い酒である。古くからあるこの言葉は、日本酒の酒造りを一言で表現しています。

お酒は人と人との関係を深める潤滑油であり、誰かと食事をするときに”お酒を酌み交わす”、たったそれだけでそこに楽しい会話が生まれて、みなが”和”を感じながら大切なひと時を過ごせる。また、そこでの会話から新しい可能性や価値が生まれて、より大きな”和”を生んでいく。

日本酒は、人との繋がりを通じて人生を何倍も豊かにする。そんな素晴らしい可能性をもっていると思います。

一方で、まだまだ「わからないから楽しめない」といった理由で海外の人や日本人でさえも日本酒を飲んだことのない人がたくさんいます。かくいう私も、そんな中の一人でした。

「わからなくても楽しめる」お酒の在り方を創造し、誰もが誰かと一緒に日本酒の持つ魅力に触れることで日本酒を知るきっかけとなり、人と人との繋がりの”輪”が生まれる。

WAKAZEはそんな”楽しい体験”を可能にするお酒を生み出していくことを通じて、日本酒を飲む人の裾野を日本の若い世代や海外にも広げていき、世界に”和”の風を送り込んでいきます。

WAKAZEは、日本酒にはもっともっと世界に広まるポテンシャルがあると思っています。

日本酒を楽しむ”輪”を、一緒に広げて、一緒に新しいことにチャレンジしてくれる仲間をWAKAZEは募集しています！

そんな中、いち早く共感してくれたのが今回のプロジェクトに参画してくれた理系女子大生コミュニティ「凛」の皆さんであり、"飲む人の目線"で本当に良い製品を創ることができたと確信しています。

わたしたちチームは、このプロジェクトに共感してくれる皆さんと、共により良い日本酒を創り、更なる日本酒ファンの輪を世界に広げていくチャレンジをし続けたいと思います。

・1月～3月中旬：デザイン・お酒の醸造

・3月下旬：四季酒1/4(春)を発送（3月末からのお花見までに間に合うようお届け）

・4月以降：季節ごとのタイミングで夏（～6月）・秋（～9月）・冬（～12月）を発送予定

四季酒の開発にかかる製造費・資材費および、今後のWAKAZEの活動資金。

[配送のタイミング]

Q. 日本酒が送られてくるタイミングはいつ頃ですか？

A. 四季酒の中でも、春の１本は3月下旬に配送予定で、皆さんが花見に行くのに間に合うようにお届けいたします。残りの夏・秋・冬に関しては、それぞれの季節ごとに、夏は6月・秋は9月・冬は12月を目途にお送りする予定です。

Q. すべての季節の四季酒をまとめて春におくってもらうことはできますか？

A. いいえ、できません。四季酒は四季折々のシーンに合わせて楽しんでいただくことを前提として作っており、特に秋・冬のお酒に関しては一定の熟成期間が必要となるため、旬の季節がくるまではお待ちいただくことになります。

Q. 配送時間帯の指定は可能ですか？

A. はい。配送時間の指定は可能です。午前中（8時～12時）/12時～14時/14時～16時/16時～18時/18時～20時/18時～21時/19時～21時から選択可能です。

[お酒について]

Q. “同じ米・酵母を使用”とあるが、原料が同じでも各季節で大きな違いが生まれるのか？

A. 生まれます。日本酒は原料が同じでも、お酒の取り方・詰め方や熟成期間・方法によって大きな違いが生まれます。「同じ原料でここまで大きな違いが生まれるのか！」と季節ごとに驚いてもらえる内容になっています。

Q. 四季酒セットなど、複数の季節のリターンを支援した場合、いくつかを保管しておいて複数の季節のお酒を飲み比べることは可能でしょうか？

A. 可能です。但し、春・夏のお酒に関しては生ですので、品質を保つために冷蔵庫で保管しておくことが必要となります。

WAKAZEは今回のご支援を通じて、皆さまから様々なご意見いただき、そのフィードバックを元にして更に今後、より素晴らしい日本酒を創っていきたいと思っています。

皆様のご支援をよろしくお願いいたします！

今回WAKAZEは、理系女子大生コミュニティ凛とのコラボレーションで四季酒を開発しました。机上でのディスカッションだけでなく実際に聖酒造さんに赴いてテイスティングしたり、杜氏さんから学びを得るなど通じて、商品開発からプロモーションまで協業することを通じてより豊かなアイディアが生まれた結果、今回の四季酒の季節ごとのお酒やデザインが可能になりました。

【日本酒スタートアップ「WAKAZE」】

日本酒を世界に広めることを目指し、活動しているチーム「WAKAZE」。

酒蔵の若手蔵人を指す「若勢」と、「和の風」の意味があります。
若者の視点から日本酒文化に風を吹き込み、日本酒を世界に誇れる文化と育て上げて行きたいと考えています。

HP：http://wakaze.jp/

★メンバー紹介

稲川琢磨

代表。SSI公認利き酒師。プロジェクト管理を担当。慶應義塾大学理工学研究科で修士課程修了、在学中にはフランス政府の奨学金給費生として2年間パリのEcole Central Parisに留学。前職ではボストンコンサルティング・グループにて経営戦略コンサルタント。2016年1月に独立・起業しWAKAZEを設立。趣味はフットサルと、地方の酒蔵巡り及び日本酒の飲み比べ。

YORIKO

デザイン担当。2009年専門学校桑沢デザイン研究所卒業後デザインの仕事に従事し渡英。2014年ロンドン芸術大学セントラルセイントマーチンズBAGraphic designコースを首席で卒業。現在フリーランスでグラフィックデザイン／アートディレクションの仕事をする傍ら、様々な地域でコミュニティアートのプロジェクトを展開。

個人サイト：http://newmor.net

今井翔也

日本酒エンジニア担当。聖酒造の三男として生まれ、東京大学農学部を卒業後、有機食品をECで販売するオイシックス社に新卒入社。2015年9月に転職し、現在は秋田の酒造で酒造りの修行に励みつつ、遠隔でWAKAZEの活動にも参加している。両親ともに酒蔵の家系という日本酒サラブレッド。

【理系女子大生コミュニティ凛】

今回のプロジェクトでは、WAKAZEとのコラボレーションという形で、商品企画からプロモーションまでを担う。

凛は、理系を専攻する女子大生、大学院生を中心に、閉鎖的になりがちな理系の視野を広げていこう、と立ち上げたコミュニティ。理系女子の閉鎖的な環境を解決し、社会で活躍する女性になるためにはどうしたらいいかを考え、理系女子のためのイベント「凛cafe」の開催や「理工系女子向けイベント登壇」、そして「企業取材」や「フリーペーパー」を通じて理系女子を繋げる場の提供や、理系女子のキャリアプラン作成の手助けとなる情報の発信をしている。

HP：http://ringirls.wix.com/rikeigirls-rin

【聖酒造】

2015年の飲み比べセット開発に続き、今回もWAKAZE<四季酒>の日本酒造りを、プロジェクトチームと連携しながら行う。

聖酒造は群馬県の渋川にある酒蔵で、清酒・焼酎の製造販売を行っている。天保12年創業の老舗蔵元で「関東の華」など自社ブランドを展開し、県内のみならず都内の小売店・飲食店でも販売。2015年からはWAKAZEと共同で経産省の海外輸出プロジェクトに参加し、フランスなどの海外への日本酒の輸出も開始。

HP：http://www.hijiri-sake.co.jp/index.html

【大堀相馬焼 松永窯】

WAKAZEとのタイアップで、今回の企画向けオリジナルぐい呑みの製造を行う。

大堀相馬焼は福島県双葉郡浪江町にて300年続く伝統の工芸品。松永窯は現在地に明治43年開窯し現在に至る。300年続く伝統を絶やさないために、これまでの伝統はもちろん、若者にも使って頂けるような商品、海外にも発信できるような商品作りをしている。

HP：http://soma-yaki.com