1877(明治10）年、岐阜県中津川の地で産声を上げた三千櫻酒造は、これまで140年以上にわたり、自社の天然林から引く湧き水を使って酒を醸してまいりました。そんな中、北海道上川郡東川町で「公設民営」の酒蔵の運営会社を公募していることを知りました。北海道のほぼ真ん中、大雪山旭岳の麓に位置する東川町は、道内屈指の米どころでもあります。良質な東川米と大雪山の雪解け天然水を使って、日本をいや世界中を笑顔にする酒を造りたい…そんな思いから迷わず手を挙げ、ご縁あって東川町の日本酒を造らせていただく運びとなりました。新天地で新境地を目指す三千櫻酒造のチャレンジを、応援していただけるなら嬉しい限りです。