主宰者の出身地山梨県は南アルプス市において、子供たちに生の舞台の臨場感や高揚感、迫力、生々しさを身近で楽しむ機会を持ってもらえたらと、それまでの演劇活動の中で出会った俳優達に声をかけ、地元での演劇上演を目指した企画製作を始めました。 「いつか自分も演じてみたい！」という観客の子ども達の声を聞き、観るだけではない企画製作の形を模索。地域の皆さんと森の劇場の俳優陣とが共演し創作するという現在の形に。子供から大人まで多くの世代が楽しめる作品作りを心がけることにより、劇空間が演劇のためだけでなく、異世代間コミュニケーションの場に、また地域の文化活性化に繫がることを願っています。