「用の美」伝承によるモノ作りの老舗として、140年の伝統を誇る履物匠「祇園ない藤」の5代目当主。 自らも職商人（商人であり、職人として手仕事をする形態）として活躍。 「履物の力とは、最も基本である衣食住、つまり、暮らしと夢を繋ぐ架け橋である」という信念のもと、足元の美について発信している。東日本大震災を機に、2011年、新ブランド「mana プロジェクト」を発足。140年で培った技術を用いた、新しい履物の形「JOJO」を発表。本年、コロナによる社会情勢が変わりゆく中、「mana プロジェクト」の第二弾として「kappo」を制作。makuakeを介して、新たな時代への履物の可能性を発信する。