1979年、京都市太秦に生まれ。高校卒業後、飲食店に就職。料理の道へ進む。
2003年、転職。当時の彼女(現在の妻)の家業である鳴物神仏具製造に出会い興味を持つ。有限会社南條工房に入社。伝統の鋳造・加工技術の習得に努め、現在19年目。
2011年、「京仏具 京もの認定工芸士」認定。
2019年、もっと身近に佐波理おりんの音色を楽しんでほしいという想いから佐波理製鳴物製品のブランド「LinNe」を立ち上げる。自由な用途で使えるおりんのプロダクトを開発。
その他サウンドアーティストや作曲家へのおりんの提供やコラボレーション、Apple京都でのワークショップの開催など工房が生み出す音色を発信中。