20代子どもが好きだった私は幼稚園の先生でした。その後テレビの映像製作に携わり、色んなジャンルの作品を作ってきました。中でも多いのはドキュメント番組。最近はフジテレビの「ザ･ノンフィクション」を手がけてきました。オーティズム（自閉症）にスポットを当てた映画「星の国から孫ふたり」を製作した槇坪夛鶴子監督（2011年9月没）との出会いもドキュメントでした。車椅子で撮影する槇坪監督の“情念”に感動した床波は、監督最後の作品作りに密着取材させて貰う事が出来ました。弱者に目線を当て何が大切か！を描いた槇坪監督。槇坪監督亡き後、私は監督の意志を継ぎ、自閉症啓発の為のドキュメント映画を制作しています。