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大阪天満宮 宮司 寺井種治
大阪天満宮 宮司 寺井種治
現在地 : 未設定
生年月日 : 未設定
天神祭の始まりは平安時代中頃 大阪天満宮 御鎮座の翌々年の天暦5年(951年)に鉾流神事が斎行されたのが始まりと伝えられております。 鉾流神事は、神社の前の浜より神鉾を流し、その漂着した場所を斎場と定めその地に神様をお迎えする神事です。 この神様のお出ましを祝い、行列を組んでお供をしたり、お迎えしたのが、陸渡御・船渡御の始まりです。 戦国時代やオイルショック、地盤沈下など様々な問題に直面してきましたが、その度に時代とともに変化を遂げながらも天神祭の「核」となる神事は粛々と斎行し、脈々と受け継がれてきました。次代に受け継ぐことこそが現代に生きる我々の使命であると感じます。

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