2014年にオーナーである植本が東京から徳島県三好市に移住し、起業。秘境の入り口の廃校を活用してカフェ＆ホステルを運営するデザイン会社を設立。元々広告業界の人間だったが、家族はコーヒー専門店を営んでいたり洋菓子の講師だったりと「食」に精通する一家。その技術を三好市の廃校で受け継ぐべく、手焙煎の豆で淹れるコーヒーと手作りのおいしい洋菓子、ピッツアを提供するカフェをオープン。年間8,000人が訪れる秘境の廃校カフェで飲めるコーヒーは、一度に300～400g程度しか焼けない手で焙煎したもの。卸すことが難しい状況だったが、新たな拠点と共に遠赤外線焙煎機と出会い、機械とは思えない味に感動し導入に至った。