はじめまして。布施と申します。
私が初めて死を意識したのは小学校四年生の時でした。
その年秋田を中心に「日本海中部地震」が発生、小学生が大勢津波にのまれて亡くなったこともあるかもしれません。
死は生まれてきた人誰にも等しく訪れます。
が 普段はそんなことを忘れて日常を過ごすことの忙しさに追われているのが現実です。
生まれてから数時間でも 1日でも 100年でも
心安らかに送ってあげられるような「選択肢」を提供できたら。悲しみを癒やすことはできないけれども、想いを伝える手段を作ることはできる、というのが信念です。まずは自分自身が入るためのエンディングボックスが出来たことに安堵しています。