小さい頃、母が入れてくれるミルクティーが大好きで、
母との紅茶の時間が楽しくてしょうがなかった。
母になぜコーヒーではなく紅茶なのか聞いてみたことがあった。
すると母も祖母が入れてくれるレモンティーのティータイムが大好きだったと言っていた。
ティータイムを通して色々な話をした。
一番興味を魅かれたのは、世界には色々な国があり、文化があり、民族がいるということ。
経験することの素晴らしさを教わった私は、この目で世界の国を見て回りたいと思った。
銀行勤務の傍ら、興味の赴くままに海外を旅した。40か国目、私と母と祖母の共通するもの「紅茶」のルーツを探る旅に出た。そこからエレナリーフは始まった。