≪吉田刃物について≫ 昭和11年、初代吉田清司が福岡県柳川藩刀鍛冶へ弟子入り後、戦後昭和21年には農業用刃物の製造で佐賀県小城市に独立した。その後、設備投資を行いながら、分業生産体制の整った「刃物産地」に対抗出来るよう「鋼材の組合せ・圧延から出荷までの社内一貫生産体制」を確立。クライアント様の要望に合わせた供給で約2,000種類以上の刃物を製造するに至った。ねじり鎌では全国シェアー1位になる等、現在、農業園芸用刃物の製造では名の知られた存在となっている。 平成元年には、業界では最も早く、中国合弁会社を設立（平成13年独資化）すると共に、将来の道具の機械化を見据え、機械刃物の製造工場も設立し規模