ヴェルトの代表取締役CEOです。90年代からシリコンバレーを代表するIT会社でネットの普及をリードする仕事をしてきましたが、スマートフォンが普及し、多くの人が下を向いて生活する姿を見て、これが作りたかった未来なのか疑問を抱くようになりました。技術の革新そのものも大事だが、技術との付き合い方を革新する事の方がこれからはより大事になる。そう考えて2012年にヴェルトを立ち上げました。14年発表のVELDT SERENDIPITYは「画面を見ない時間を創る」事をテーマに、デジタルデトックス的な発想で作った最初の作品です。今後もまた違ったテーマで製品やサービスを作って行く予定です。