学生時代に建築を学び、電気系企業や鉄鋼商社を経て、吸水性樹脂を扱う会社に入社した。東日本大震災を機に、簡易トイレや水が流れない場所でも使用できる高吸水性樹脂の需要が高まるなか、「大量生産では難しい消費者の細やかな要望に応える開発を行いたい」という思いから同社を設立。現在は高機能樹脂製品や防災関連商品の開発・販売のほか、日用雑貨や生活関連商品の販売などを幅広く手がけている。また最近では、介護や日用生活に欠かせないポリ袋に香りを付け、生活臭を消臭する「香り袋」を開発するなど、多様な業界で経験を積んだ社長のアイディアは尽きない。今後については「熱い仲間と真剣なものづく