ロシア料理をはじめ、世界各国のバル料理が楽しめる店。開店して5年間、常にファン多数の人気店。店で出すメニューのベースとなるのは、代々受け継がれてきたロシアの家庭料理。シェフを務めるナターシャの母、タチヤーナは1950年初頭より日本でピロシキを販売。人気が人気を呼び、ぜひ店をやってほしいというお客さまの要望に応える形で、1959〜64年、駿河台でロシア料理「カチューシャ」を営んだ。夫の仕事の関係でヨーロッパへ渡るために閉店したが、母の夢をついでナターシャとその長男ディミトリ―が5年前にイクラバルを出店。著名人にも広く愛されたタチヤーナのピロシキをはじめ、本場ロシア料理を提供する。