2015年9月に、茨城県常総市で水害に遭いました。被災者支援活動を通じて、地域住民とともに減災・防災に取り組んでいますが、市民の防災に関する意識の弱さ、また行政が何とかしてくれるという考えが露呈しました。また、いざというときに高齢者や障がい者、子ども、外国人、ペットがいる人などへの配慮ができていない点など、多くの課題が山積していることも実感しました。誰もが安心できる避難所をつくるには、住民自らが避難所の準備や運営訓練に関わる重要さを認識しました。また、避難所をともにつくりあげるということから、地域づくりの取り組みを始められるのではと気づきました。