宮城県にて活動するブルーファーム。「FROM TOHOKU」をビジョンに東北各地の農家やメーカーのブランディングを行なっている。今回協働するのは震災で甚大な被害を受けた石巻市雄勝町の「雄勝硯生産販売協同組合」。事業所や工場は再興したものの課題は山積。雄勝の人口減少、書道離れ、伝統工芸品である雄勝硯の伝統が途絶える危機に直面している。この状況を打開するため収益の生む新たな地域産品を開発することを目指した「雄勝ガラスプロジェクト」を発足。このプロジェクトでは雄勝硯石を削り硯を製造する際に発生する石の粉、産廃処理していたこの粉を独自技術によりガラス化、地域ブランド雄勝ガラスとして発信していく。