グアテマラ製、オールハンドメードのトラベラーズバッグ（肩掛けバッグ）と、ポーチバッグがリターン品となります。

リターン品の配送が完了するまで、ACHIOTE JAPANは、ACHIOTEの日本における独占販売権を有する正規代理店です。

詳細に関しては、ページ下部のリスク＆チャレンジをご確認ください。

（トラベラーズバッグ　AQUA；水）

（トラベラーズバッグ　Fuego；火）

（ポーチバッグ　AQUA；水）

アチオテでは、フェアトレードの観点から、農村部にある7つの異なるコミュニティの50人以上の職人とパートナシップを組んでいます。彼らとはお互いに誠実さと透明性の上に成り立つ関係を築いております。

アチオテのバッグの製作は、マヤ先住民の方々へフェアな収入源をつくるとともに、伝統製法の継承のためにも役立っています。

１つ１つのバッグの”応援購入”によりまして、マヤ先住民の方々は、伝統文化を継承していくための貴重な収入を得ることになります。

”応援購入”による売り上げの一部を、グアテマラの２つの団体に寄付させていただきます。

マヤ先住民の子供達の栄養失調の解消と先進医療を届けることに取り組む非営利団体

グアテマラは、世界で最も子供の栄養失調率の高い国のひとつです。コミュニティのヘルスワーカーと協力して、マヤ先住民のコミュニティにおける子供達の栄養失調の撲滅をするべく奮闘しています。 命を救い、栄養失調や発育阻害から免れた子供達により良い未来を提供するために日々活動しております。

マヤ先住民の子供達の識字率を向上させ教育の機会を創出のため活動する非営利団体

36年間の内戦に起因する識字能力と教育の欠如のため、グアテマラのチャフルのマヤ先住民が優れた教育と仕事を得るのは依然として困難です。 学校には最も基本的な教材が不足していますが、文字の読めない親は子供たちに学術的支援を提供することができません。 ほとんどの家は子供たちが学ぶ必要があるスペースと光を欠いています。 現在、この地域の若者のわずか5％だけが高校を卒業しており、貧困の悪循環が続いています。
この組織は、コミュニティ全体のプログラムを備えた図書館などの教育機会を提供することで、コミュニティの明るい未来を創造し、2022年1月に新しい中学校を開設します。

まず、みなさんはグアテマラという国をどの程度ご存じでしょうか？

グアテマラは南米、ちょうどメキシコの南側に接している国です。

マヤ文明は、紀元前1,000年ごろから16世紀まで、ユカタン半島を中心にメキシコ、グアテマラ、ホンジュラスなどで栄えた文明。

紀元前2000年ころからこの土地に人が定着し、多くの象形文字を持つマヤ文字やピラミッドに見られるような高度な技術を持つ文明として発展しました。

植民地時代前後には多くの先住民がスペイン人との戦争や圧政によって犠牲となり、その後もアメリカや隣国による介入、ゲリラと政府軍との長期にわたる内戦、政府による反体制派に対する弾圧など、1990年代半ばまで過酷な歴史を経験してきました。

一人当たりGDPは日本の約1/10。また、都市部と農村部の貧困差も大きく、地方農村では貧困層が76%にも達します。

さらに国民の大多数を占めるマヤ族など先住民は、おおむね零細な小規模農業に従事せざるを得ず、国全体の識字率が約7割となっているなか、多くはスペイン語の読み書き能力を持っていないため、良い職業に就ける機会も少ないのが現状です。

すべてのアチオテ製品は、こんな特徴を持っています。

1.オールハンドメイド

アチオテ製品のもっとも重要な点は、それが古代マヤ文明の伝統技能による工芸品であること。

そのため、大量生産のための機械は一切使いません。なぜなら、古代に機械などなかったからです。一点一点、職人が仕上がりを確かめながら製造していますので、私たち日本人が求める高い品質基準と比較しても、なんら遜色のない仕上がりとなっております。

織物は、「ペペナド」という古代の技術を保存している山間部の小さな田舎町「モモステナンゴ」の職人により、ペダル式織機でひとつひとつの織られています。

また、レザー部は、サンペドロ・サカテペケスで女性を中心に活動している工房に委託しています。高品質なレザーワークには彼女たちの職人魂が欠かせません。

織の伝統技術

紀元前1000年前からマヤの人々に伝わる伝統製法です。その製法は古代よりほとんど変わらず、親から子へと脈々と継承されている伝統高度な職人技術です。そんな歴史や精巧さが感じられるのが織の技術です。

2.オールナチュラル

アチオテ製品に使用されているウールや牛革はロゴパッチを含め、すべて天然素材を使用しています。こちらも理由は、古代には天然素材以外はなかったから。

マヤ文明の伝統製法を守り抜くために、伝統的に使われてきた素材を使い続けています。

3.オールユニーク

アチオテの製品は、すべてハンドメイド。織り、裁断、縫製すべてを手作業で行いますので、同じ柄の製品でも全く同じものは世界に二つとありません。

あなただけの世界に一つだけの逸品を、グアテマラの職人が心を込めて製造しております。その分、柄の配置などはおまかせください。

4.オールシーズン

表地に使用している天然のウール素材は水をはじきやすく、水滴や汚れも布で拭くだけで簡単に落とせます。突然の雨、雨の日のお出かけや旅行、海辺での散策など、天候をあまり気にすることなくお使いいただけます。

製品の紹介

街歩き用に手軽に身に付けられるACHIOTE「トラベラーズバッグ」は非常に便利。

手帳やタブレットなどを入れて、日々軽快に活動するアクティブな方々にピッタリです。

「ポーチバッグ」もすっぽり収納できます。

水をはじきやすい素材は急な天候の変化にも対応してくれます。環境にも優しいサステナブルなバッグです。

製品外観

両手をふさぐことのないクロスボディ仕様。
こちらの商品の柄は、「ZACULEU」です。「サクレウ」という名前は、グアテマラのウェウェテナンゴ県にある高地マヤの遺跡に由来します。

製品仕様

製品サイズ：32cm（高さ）×27cm（幅）×6cm（厚さ）
重量：490g
ショルダーストラップ：140cm（最大長）×3cm（幅） 表地：本革 裏地：通気性メッシュ
ファスナー：金属製
外ポケット寸法：17cm（開口部）×18cm（深さ）
内ポケット寸法：16cm（開口部）×18cm（深さ）
（測定はおおよその実測値です。ハンドメイドの為多少誤差が生じます）

製品詳細

外側のファスナーには、それぞれショルダーベルトと同じ本革を使用した引き手が付きます。

バッグの裏面は表地と同じウール織物を使用しますが、柄のない無地の使用です。

内側ファスナー部には引き手がありません。

すぐに取り出す必要のあるものなどは、前面のポケットに収納してください。

マチ部分は柔らかめの1枚革となっておりますので、精密機械などの衝撃を嫌うものを収納する場合は、衝撃吸収ポーチなどに入れて頂くほうがよいでしょう。

500mlのペットボトルの場合、余裕で3本入ります。ただ、バッグ内張りに使用している100％コットンに防水加工は施しておりませんので、濡れたものを入れる場合はビニール袋を使用する等してください。

収納例

広々とした内側には、10インチサイズのタブレットなどがすっぽり入ります。おおよそA4サイズとなっておりますので、A4クリアファイルなどを入れた場合は少し折れ曲がる可能性があります。

奥行きは6cmと厚めにとってありますので、少し厚めの化粧ポーチなども楽に収納できます。

ACHIOTEのポーチは、トラベラーズバッグにすっぽり入ります。同じ柄（色）でも、異なる柄（色）でも、自由にお選びいただけます。

使用時のイメージ

見た目のサイズ感よりも軽量感がありますので、お年寄りの1日バス旅行などにご使用いただくのにぴったりです。

お財布、携帯電話、ペットボトル、ガイドブック、折り畳み傘、化粧ポーチなど、小旅行に必要なものは大体収納できます。

13.5インチのMicrosoft Surfaceもすっぽり入ります。

細かな荷物をすっきり収納できる「ポーチバッグ」は小物の整理に役立つ優れものです。

製品外観

製品仕様

製品サイズ：17cm（高さ）×22cm（幅）×3cm（厚さ）
重量：180g
ストラップ：17cm 本革
ファスナー：金属製
内ポケット寸法：14cm（開口部）×11cm（深さ）
（測定はおおよその実測値です。ハンドメイドの為多少誤差が生じます）

製品詳細

上部ファスナーには本革の引き手がついていますので、開閉も簡単です。（内ポケットのファスナーには引き手はついていません）

女性が日常ご使用になるものは大体収納できます。

ACHIOTEのデザインは、大きく分けると３つのシリーズ、合計９種類です。それぞれ個性にあふれるデザインをご紹介します。

マヤ文明の4大元素をモチーフにした「4 Elements」
タウンコーデに気軽に取り入れられるエスニック感を表現した「Jaspe」
マヤの古代遺跡そのものをデザイン化した「Zaculeu]

4 Elements

マヤの象形文字を型どった4エレメントに宿る神。自然界の4大要素です。

4大要素はそれぞれ次のような意味合いを持っています。
大地（土）：金運、繁栄、豊穣、ヒーリング、雇用
空気（風）：精神力、直観力、超能力、英知
火：勇気、体力、守護、健康
水：睡眠、愛情、友情、忠誠

大地と空気はそれぞれを司る神を、水はすべての生命を生み出す母、火は生命そのものを意味しています。

Jaspe

Jaspe（ジャスペ）は、通常は綿を使用するグアテマラの伝統的な「ジャスペ」の織り方を、新しい試みとしてウールを使用して再現しています。

現代の街並みにも会うコンテンポラリー・アートのような色彩は、どんなシーンでも映えること間違いなしです。

Zaculeu

Zaculeu（サクレウ）は、古代マヤ文明より続く、最も伝統的なグアテマラのデザインの1つです。マヤのピラミッドとマヤ紋様をナチュラルグレーとナチュラルホワイトの羊から採取したウールで再現しています。着色等は一切しておらず、本当の意味でのマヤ文明を再現した柄と言えるでしょう。

トラベラーズバッグ・デザイン（色）９種類

①から⑨までのデザイン（色）番号と、注文画面での番号が対応しております。

ポーチバッグ・デザイン（色）９種類

①から⑨までのデザイン（色）番号と、注文画面での番号が対応しております。

スケジュール

生産開始；2021年12月6日
オーダー締め切り 2022年1月2日
デリバリー予定 2022年1月中旬～2022年2月下旬

Q&A

Q：雨や雪に濡れても大丈夫でしょうか？

A：はい、大丈夫です。私たちのウールは織りの緻密なところから、少々の水ははじき、また不浸透性が高いです。

Q：ウール部分のお手入れはどうしたらよいでしょうか？

A：石鹸で泡を作って生地にのせ、濡れた布で優しくふき取ってください。乾燥は日陰で行ってください。

Q：レザー部分のお手入れはどうしたらよいでしょうか？

A：柔らかい布またはブラシでほこりやしみを拭き取ります。 余分な水分は、清潔な布またはスポンジなどですぐに拭いてください。 革を風乾させます。 革を乾かすのにヘアドライヤーやその他の熱源を絶対に使用しないでください。

実行者紹介

私たちACHIOTE JAPAN（アチオテ・ジャパン）は、2015年にグアテマラのマヤ先住民へのフェアトレード、マヤ文明の遺産的技術の継承を目的として設置された「ACHIOTE」の理念に強く共感し、古代マヤ文明で発展してきた伝統工芸や織物文化の普及と、長年不遇な扱いを受けていたマヤ先住民の生活の向上を目指し、「ACHIOTE」の日本総代理店として活動しております。

今回のクラウドファンディングでは、マヤ先住民の子供達の栄養失調の解消と先進医療を届けることに取り組む機関また、マヤ先住民の子供達の識字率の向上と教育機会の創出に取り組む機関への寄付による支援を行うこと。そして、マヤ文明の末裔・グアテマラの職人が継承する伝統製法を、バッグを通して皆さんに知って頂くことが目的です。

ACHIOTEの名前の由来

（マヤ先住民の農村部で精力的に活動する共同創業者ファンさん）

（マヤ先住民の方々への深い愛情を元に活動する共同創業者 アンナ・ソフィアさん）

プロジェクトに関する情報

・プロジェクトの属性：輸入商品

・代理店サポート：日本語カスタマー対応、保証等

・プロジェクト実行者（国）：日本国

・製品者（国） ：グアテマラ共和国

・製造者（国） ：グアテマラ共和国

最後に

私は、後発開発途上国で10年ほど暮らしておりました。その中で世界には社会保障も発展しておらず、貧困のため最適な医療が受けられずに病気で苦しんだり、亡くなっていく人々が多いことを目の当たりにしてきました。

また、現地の若者が大学に進学するというのは、考えられないほどの経済的な負担が家族に伴うことを痛感し、なにより若者の純粋な強い学びへの”思い”を感じたことから、現地の大学の貧しい学生が卒業できるよう寄付活動もしておりました。

生徒達の大学を卒業できる喜びは、我々が忘れかけている、純粋でなんとも強いものがあり将来への希望にあふれる生徒達の卒業を見送るのは、心からうれしかったのを覚えております。

その後、グアテマラ共和国のACHIOTEの共同創業者ファン（Juan）さんのマヤ文明の伝統技術を守ることへの強い熱意、またもうひとりの共同創業者アンナ・ソフィア（Ana Sophia）さんのマヤ少数民族の方々に対する深い愛情、そしてそれをかたちにしてきた強い”思い”に共感し、ACHIOTE Japanの日本総代理店として活動することになりました。

国は違えど、自身のライフワークとして、いままで最適な医療が受けられなかった、またコロナ禍でさらなる被害を被った方々への支援と、子供達や若者への教育支援ができるよう寄付支援を行えることを企画させていただきました。

伝統技術というものは、世界を見回せば日本人が思うほど残っているものではありません。伝統技術は、持続可能な社会を過去つくってきた人々の知恵の結晶でもあり、現代の人々にとって古くて新しく学びなおさなければならないものと信じます。

奇跡的に残っている何千年ともいわれる時を超えて残存する技術で作られたバッグを手に取っていただき、何かが伝われば幸いです。