量産不可といわれた琉球藍デニム

デニム最高峰『琉球藍』100％を使用したデニムシリーズ。

モデル 身長175㎝ 体重70㎏ 普通体型 ストレートジーンズ 48サイズ着用 股下75㎝仕上

モデル 身長175㎝ 体重70㎏ 普通体型 テーパードジーンズ 48サイズ着用 股下75㎝仕上

モデル 身長175㎝ 体重70㎏ 普通体型 ジージャン 48サイズ着用

『琉球藍』とは？

琉球藍(リュウキュウアイ)は沖繩で古くから栽培され、藍染の染料として使用されており、沖繩の伝統染織にとって欠かせない染料です。

戦後、後継者がいないなど生産量も少なく貴重な染料として取引されています。

その栽培方法は過酷で、良質な葉藍を育てるための栽培管理、技術、製藍の過程での重労働に耐える強靭な体力と精神力が必要で，発酵状態や製造する段階で使用する石灰水の量を見極めるためには長年の経験と熟練を要します。

琉球藍畑

藍壺　

『琉球藍デニム』は、カセ染色～製織～縫製まで世界トップレベルの工場で製造しています。

丹精込めて染色し、織り上げた反物から生まれた『琉球藍デニム』。

『琉球藍デニム』の独特の風合いが永く穿き込む程に愛着のあるデニムとなります。

世界トップレベルの生地工場（岡山）

琉球藍100％ジーンズ、ジージャンの縫製も一つ一つ職人の手縫いで拘りの日本製（岡山）

沖縄発デニムブランド『アイナリー』を率いるファッションデザイナー

【嘉数義成】

嘉数義成の情熱が、量産不可能と言われた『琉球藍100％ジーンズ』を誕生させた。

沖縄の素材開発、特に消滅しかけている琉球藍の栽培育成に取り組んでいる。大規模な栽培が必要で、そのために沖縄県などに働きかけ、既に数ヘクタールの休耕地の開発を進めている。

とても手間暇がかかり人力で製造する藍とは打って代わり、時代の流れと共に安価に手に入る化学合成インディゴが普及してからは殆ど使用されなくなってしまった染色方法です。

昔から長い年月伝えられてきた方法により手作業で一枚一枚、染めては洗うを何度も丁寧に繰り返す事で、化学染料では表現する事の出来ない独特の風合いや一枚一枚表情の違った深みを持った琉球藍は沖縄の文化の色だと考えています。

『琉球藍』100％デニム　アイナリーの6つのこだわり

①アコークローデニム（夕日藍布）

沖縄では、夕暮れ時に昼から夜に変わる光景をアコークローと呼びます。

光と暗闇が入り混じるマジックアワーは、美しい夕陽の赤とブルー、濃紺、黒と変わりゆく自然の色合いが数分の美しい光景が存在します。心に残る一本のデニムに縦糸を琉球藍で染める前に赤色に染める事で穿き込み色落ちすると表面の藍色が落ちていくと徐々に赤色が出てきます。赤い夕焼けから夜に向かう情景を表現しています。

②五四耳（いつよ耳）

五.四のリピート「五つ四までも」は、「いつの世までも永く愛されますように」の意味が込められている沖縄の伝統織物をセリビッチに！

③隠しステッチ

バックポケットには、隠しステッチを施し穿き込む程に「Ai」のロゴが浮き出る仕掛けです。

④一筆縫い（ストレートジーンズ）

縫い始めてから終わりまで、一気に仕上げていく「一筆縫い」

ステッチの色にも拘りました。

⑤最終工程で空薬莢を1箇所アクセントリベット（ジーンズ、ジージャン）

空薬莢を廃材にする事で「平和への強い思い」を込めています。

⑥焼印　革パッチ

「琉球藍布」とは、「琉球ジーンズ」のこと。

ゼロ戦とＢ29が、ジーンズを引っ張り合う焼印革パッチ。沖縄のミリタリーのイメージを演出しながらも「二度と戦争が起きないように、そして平和.人命への尊さ」をメッセージを込めています。

デニムブランドAineRy（アイナリー）

琉球藍100%デニムブランド

【AineRy】のブランド名には、三つの想いと意味が込められています。

一つ目は、

【Wineryワイナリー】が、ワイン醸造所である様に【AineRyアイナリー】もまた、藍の工房.製造所でありたいという想い

二つ目は、

アイナリー=アイ ナリ=愛が成る

恋愛など全ての【愛】が【成就】してほしいという想い



三つ目は、

ファッションデザイナー嘉数義成の【成=ナリ】そして【藍=アイ】から

【アイ】+【ナリ】=【アイナリー】と名付けられました。

【アイナリー】のブランド名には、この三つの想い そして意味が込められています。

アールビーホールディングス株式会社とは、

『琉球藍』を通じて、琉球藍の安定供給、沖縄の歴史.文化.伝統の継承及び

将来的に沖縄の活性化そして地場産業の発展を目標にしています。