で手に入れよう
プロジェクトを掲載したい方はこちら

あなたの応援購入

応援購入したリターン

応援購入金額

0

など

シェア支援

シェアを見て訪問

シェアを見て支援

プロジェクトの期間が終了しました

シェア支援リンク
仲間にプロジェクトを紹介しよう

あなた専用のシェア支援リンク

シェア支援リンクなら、あなたのシェアで
何人がプロジェクトにやってきたか確認できます

コピーしました

町工場の知恵と技術で作った高解像 アルミ筐体スピーカー

戻す

ストーリー

  1. アルミニューム合金の筐体により、高い剛性からなる鮮明で高解像度かつ立ち上がりの良い音質
  2. ニアフィールドでスピーカーの存在を消し、音楽を楽しむ為のコンパクトで特徴的なデザイン
  3. 創業64年の工業板金の切断・折り曲げ技術により、手に取りやすい価格を実現

今年で創業64周年を迎える板金工場が、新たな挑戦としてオリジナルスピーカー「AluSteal (アルステル)」を開発。長年培ってきた工業板金の知恵と技術を駆使し、アルミの特性を活かした高解像度スピーカーが誕生しました!

デスクトップなどの1m以下のニアフィールドで、今まで聴きなれた音楽や映画・アニメの映像コンテンツ、ライブ配信などでよりリアルにコンテンツの中に入り込む様な体験ができます。

企画・設計・製造を自社で行う事で数十万する材質製のエンクロージャーを手に取りやすい価格で実現しました。

1.高剛性なエンクロージャー

エンクロージャーには厚さ4㎜のアルミ材を使用しています。木材の比重が0.4~0.9であるのに対し、アルミ材は2.6~2.8と比重が高く硬い為、振動伝達速度が速いことが特徴です。また強度に優れていながらも、鉄などよりも高い振動減衰性能を持っています。この2つ効果によりエンクロージャーに余分な振動の残留が少なくよりクリアな音になります。

エンクロージャーの正面・天面・底面には4㎜材を2枚張り合わせて8㎜厚にしています。これは設計者がこれまでスピーカーを製作してきた経験をもとに編み出した方法です。この設計にすることでさらに強度が増し、高剛性なエンクロージャーとなっています。この事でスピーカーユニットの正確な振幅(コーンの振動)により電気信号から音声信号への正確な変換を理想に近づけることができます。

2.高解像度でクリアな音質

高い剛性を持つエンクロージャーは制振性にも優れています。また振動減衰にも考慮した七角形の形状は、天井と床以外の平行面を無くし定在波(平行面で特定の周波数が強調されて音がこもる原因となる波)を抑制する効果があります。この振動抑制定在波抑制の積み重なりにより、ノイズを極力少なくすることで、解像度の高いクリアな音が実現します。

3.クリアな音質が生み出す音

クリアで解像度の高い音質により音の定位(左右のスピーカーの音量差や時間差の少しの違いによる音像表現)が定まります。

また、高音と低音、製品によっては中音や超低高音などを専用ユニットを使用して音の歪の少ない箇所をコンデンサー・コイル・抵抗などの電気素子で周波数特性を極めてフラットにする事も可能なマルチユニット方式ではなく、再生音域幅の限界や音の歪のある個所もそのまま1ユニットで再生するフルレンジユニットを採用。一見デメリットが大きい様に見えるフルレンジですが大きなメリットもあります。

メリット1 複数ユニットや電気素子を使用しないのでその分費用を抑える事ができ、費用を抑えた分でより高性能なユニットにする事ができます。

メリット2 試聴距離1m以下のニアフィールドでは音源が複数あるマルチユニットでは音像がぼやけてしまいます。また、アルミエンクロージャでは他のユニット同士の振動が影響しあってしまいますが、1ユニットなので焦点が定まった音になります。

メリット3 複数ユニットでは影響しあってしまうほど敏感なアルミエンクロージャの特性として、1個の電気素子さえ影響を感じるエンクロージャにより高性能なユニットの特性をそのまま引き出し感じる事が出来ます。

これらの剛性やノイズ抑制と高性能フルレンジユニットにより音情報の多いハイレゾ音源配信などでの音楽鑑賞だけでなく、映画やアニメなどの映像作品でもセリフの聞き取り易さや臨場感、ライブ配信などで配信者がより目の前にいる様な感覚などをデスクトップでお楽しみいただけると思います。

周波数

使用スピーカーユニットのマークオーディオ日本輸入代理店のフィデリティムサウンド様にて測定していただいた周波数のデータです。

150Hz~10kHzは±3dB内に収まり、1kHz以下は特にフラットな特性になります。

CHN40 Pmica (マイカ混沙ペーパーコーン)仕様での測定データ

4.艶のある美しい仕上がり

アルミ製のエンクロージャーは表面処理が重要な要素となります。アルミの表面処理としては塗装とアルマイト処理が一般的で、アルミの質感を活かすのであればアルマイト処理が適していますが、制振性においては塗装のほうが効果があります。そこで今回のエンクロージャーには「焼付塗装」を採用しました。

焼付塗装」とは、金属の表面に塗料を塗布し、120℃~230℃の高温で加熱することで塗料を硬化させる塗装方法です。塗膜が素材表面にしっかりと結合し、耐久性や外観を大幅に向上させることができます。

カラーバリエーション

本体カラーはブラック / ホワイトの2色、ユニットはメタルコーン / マイカ混沙ペーパーコーンの2種類からお選びいただけます。

5.高性能なフルレンジユニット

スピーカーを構成する部品で最も重要な部品と言えるスピーカーユニットをメタルペーパー、さらにはガラスなどの新素材で高品質な製品を製品化しているMarkAudio社製を採用。

コーンにアルミ素材の採用によりさらに高解像度でスピード感のある音と、複数の音が複雑に混在する音楽でもすべての音を繊細な表現で楽しめるCHN40 (メタルコーン)

紙にマイカ(金雲母などのケイ酸アルミニウム系鉱物)を混ぜてコーンの剛性と振動吸収性を向上させる事により、音離れが良く低音域に張りを感じ、音楽ジャンルやアンプとの組み合わせで癖の無い音を楽しめるCHN40 Pmica (マイカ混沙ペーパーコーン)

2種類のおすすめの使用用途として、

デスクトップなどのニアフィールフドでハイレゾ音源や映像配信を楽しみたい方や小型デジタルアンプなど組み合わせて使用したい方はCHN40 (メタルコーン)をおすすめします。

2~3m離れての試聴やゆったりとした音楽、真空管アンプなどとの幅広い機器との組み合わせで使用したい方はCHN40 Pmica (マイカ混沙ペーパーコーン)をおすすめします。

スピーカーユニットは外側よりネジ4本での固定平型端子で接続されている為、比較的簡単にユニット交換が可能。メタルコーンからペーパーコーンへの交換や将来的に取付寸法が同じ新素材ユニットを購入した際や保証期間が過ぎてユニットを破損してしまっても、一般流通品のユニットの採用により長く愛用していただけます

現在一般的に販売されている高性能小型スピーカーはアンプ内蔵やUSBにてパソコン・タブレットに直接接続する物や無線のBluetooth接続で手軽に音楽などを楽しめる物が主流になりますが、このスピーカーは単体では音を出す事はできず、別途アンプが必要になります。一見大きなデメリットにも思えますが、次々と最新の音声通信形式やデータ規格、デジタル処理技術を搭載したモデルが登場するソフトウェアを売りにする製品に比べて、進歩が緩やかなハードウェアであるスピーカーを単体として購入して使用する事で、最小限の機材更新で最新のソフトウェアでコンテンツをお楽しみいただけると思います。

また、スピーカーユニットからターミナル端子の間に電気素子を使用していない為、スピーカー製作などを趣味にされている方であれば電気素子の追加や他のスピーカーとの組み合わせで使用なども可能かと思います。

※ご自身でユニット交換された場合は保証期間中であっても対象外とさせていただきます。

※ユニット交換などされた場合は必ずアンプは最小ボリュームから音量を上げていき、音割れやコーンの過剰振幅の無い範囲でご使用ください。

今回のスピーカー設計担当の須貝は今までに趣味で木製の物や住宅用だけでなく、自動車用のスピーカーなどを製作してきました。

その中で会社の設備を借りアルミ製の物も製作しましたが、最初の1、2個は金属特有のエコー感があり良くも悪くも無く、アルミはあまり魅力的な素材ではないと思っていました。

ある時、大き目のトールボーイタイプの木製エンクロージャーを作製した時に、せっかく大型の物を作るならピアノブラックの様にしたいと思い、自動車用の2液型の塗料を購入しましたが多めに購入して余った為、前にラッカー塗料で塗装したアルミエンクロージャーを再塗装した所大きな変化がありました。

今までにあった金属特有のエコー感が軽減され、メリハリのある繊細な音に変化したのです。

この経験から形状などを見直して単なる四角柱などではなく、面を分割して多角形にしたデザインに変更。スピーカーユニットも高音用と低音用などに分けるマルチユニットではなくフルレンジ単体にする事で、ユニット同士の振動によるノイズを無くすなどの改良を積み重ねることで、木製ではなかなか出せない繊細で焦点の合った音色を実現しました。

スピーカーエンクロージャー設計の考え方として、積極的に箱を鳴らす方法と極力箱を鳴らさない方法があるかと思います。

前者の特徴として能率の低いユニットでも大きな音を出せたり、広がりのある音場感や素材を生かした独特の音色の表現などがあると思います。

後者の特徴としてユニットの性能のみで音を出す為、大音量は出しにくいですが、余計な音が無く繊細で原音に近い音で再生でき、一般的な試聴距離の2~3m程度では音場が狭く広がりを感じにくく、音の高揚感など物足りなくクールな印象の音に思われると思います。

ですが、1m以下の近距離のニアフィールドでの場合はまた違った印象になります。余計な音が無いので近距離でも音の輪郭がぼやける事も無く、音にキレのあるスピード感ある音が楽しめます。特にこの「AluSteal」はフルレンジユニット1発の為、その特徴が出やすく、パソコンなどでの音楽鑑賞や動画鑑賞には最適と思います。また、最近は24bit-96kHzなどのハイレゾ音源の配信なども増えてきていますが、微細音まで再生するこの「AluSteal」なら立体感のある音楽を体験できると思います。

また、今回は6cmの小型の物でのプロジェクトの実施になりますが、サポーターの方や興味をお持ちの方のご意見やご要望がある様でしたら、今後少し大きめのサイズなども展開していければと思っております。

AluSteal」の使用環境は、視聴距離が1m以下になるようなニアフィールドを想定しています。デスクトップなどでの使用をおすすめします。

横置きも可能です。

フィディリティムサウンド 代表 中島紀夫 様

良いスピーカーと皆さんに評価されるには他にはない魅力的な音色が必要と思います。 その意味では試聴室・2回のイベントでずっと感じていますが非常に良い・好きな音のするスピーカーです。
アルミのバッフルは音波を造成するコーンのストロークを抑える意味で他のバッフルには無い音レベルでそれ をサポートしています。
参考になる本は友人に取られて手元に無いですが、デッドマスが流行ったときにやり過ぎ系のオーディオ愛好 家に流行りました。  元はMass or rigid と言うセオリーがありその点で強力なrigidでスピーカーの前後の動きを抑え込んでいる事がこのスピーカーの音のアタック完の基礎になっているのが良くわかります。
音の響感も嫌味感がなく不思議なくらいアルミの共振による付帯音がありません。これも鍛えが入っていて好感で音のバランスも良いです。
私はこのサイズではこれ以上欲張らない方が良いと思います。

型式:ALS-M06M/A

形式:パッシブスピーカー

材質:アルミ(A5083 t4.0)

サイズ:高さ 200㎜ × 幅 130㎜ × 奥行 145㎜

個数:1ペア(2個)

重量:約2.2㎏(1個)

容量:約2.2ℓ(1個)

エンクロージャー方式:バスレフ方式

本体カラー:ブラック / ホワイト(焼付塗装)

ユニット:6㎝フルレンジ MarkAudio製 CHN40 (メタルコーン) / CHN40 Pmica (マイカ混沙ペーパーコーン)

能率85 dB

インピーダンス: 6Ω

製造国: 日本

保証期間:自然故障に限り1年

※端子位置が左右対称のペア1組になります。

Q.このスピーカー単体で音は出ますか?
A.このスピーカーには別途アンプが必要です。スピーカーとアンプをスピーカーケーブルで接続して音を出します。

Q.初期不良等を確認した時にはどうしたらいいですか?
A.製品到着より14日以内に実行者にご連絡ください。状況の確認後に良品交換での対応を致します。また、事前連絡のない場合は対応できない事がございます。


Q.壊れてしまった場合はどうしたらいいですか?
A.通常の使用方法での自然故障に限り1年間の無償保証になります。往復送料についてはご負担をお願いします。保証期間を超えて又は取り扱いの間違いによる故障の場合でも、状況により有償での修理対応なども可能な場合がございますので、実行者にご連絡ください。

Q.ユニット交換は可能ですか?
A.ご自身でユニット交換された場合は保証期間中であっても保障外とさせていただきます。ですが、必要最小限の部品構成で製作した非常にシンプルなスピーカーになりますので、電気的なショート・接続間違い・過剰音量での再生・落下などの外的破損に注意してご使用いただければ、長い期間ご使用いただけると思います。

5月31日(土)・6月1日(日) :アナログオーディオフェア2025 フィディリティムサウンド様のブースにて展示と試聴

6月15日(日):第7回MJオーディオフェスティバル フィディリティムサウンド様のブースにて展示と試聴

6月28日(土):新潟県胎内市産業文化会館 2F会議室 14時~15時 試聴会 

7月26日(土):神奈川県新横浜加瀬ビル88 2F第2会議室 13時~14時 試聴会

7月26日(土):プロジェクト開始予定(試聴会同日)

9月15日(月):プロジェクト終了

9月16日(火):製作開始

10月15日(水):協力企業様に塗装依頼

11月3日(月):部品組付け・調整

製品が完成後、順次発送

株式会社佐藤製作所は、1961年創業の金属加工会社です。神奈川県横浜市と新潟県胎内市を拠点に、主に精密板金加工を行っています。鉄道車両の床下機器や航空機部品、半導体装置、業務用洗濯機部品など、幅広い分野の製品を手がけています。

下の写真はアマダスクール主催の「優秀板金技能フェア」にて入賞した、当社のオリジナル作品です。左の作品は32面体の中にもう一つの32面体が入っているもので、右の作品はステンレス製のスピーカーボックスになります。どちらの作品も高度な技術を必要とし、その技術が高く評価されました。

当社は「良い製品を作れば、その製品が次の仕事を生む」という発想のもと高品質なものづくりを目指しています。本プロジェクトの「AluSteal」も、これまで培った知恵と技術を活かし、細部まで丁寧に仕上げています。

私たちの新たな挑戦を、どうぞ応援よろしくお願いいたします。

リスク&チャレンジ

・製品画像について実物と色合いや光沢など異なって見える場合があります。 ・製品の外観・仕様が一部変更になる場合がございます。 ・原則として、サポーター都合による返品・返金はお受けできません。 ・原則として、リターンの配送遅延に応援購入のキャンセルはできませんが、配送予定日を3ヶ月  を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 ・製品の初期不良、またはお届けした商品がご注文内容と異なる場合、到着後14日以内にプロジェクトページの「実行者にメッセージ」よりご連絡ください。状況を確認の上、返金対応、または良品との交換対応をさせていただきます。 ・製品到着後、使用前に必ず同封の製品注意事項をお読みください。 ・製品保証として自然故障に限り1年間の保証期間とさせていただきます。

サポーターからの応援コメント

文章のトップに戻る

このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2025年09月15日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。

決済時に安心システム利用料として2.2%(税抜)がかかります。

インボイス(適格請求書):対応可

17%OFF AluSteal ALS-M06M A ペア (限定15名)

99,600円(税込)

残り
のサポーター
2025年11月末までにお届け予定

完成品 ALS-M06M/A 1ペア(LR)限定15名
[一般販売予定価格¥120,000円の17%OFF]

※色は白と黒の2色からお選びいただけます。
※スピーカーユニットはメタルとペーパーの2種類からお選びいただけます。
※送料込み(日本国内配送のみ)
※デザイン・仕様は一部変更になる可能性がございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

15%OFF AluSteal ALS-M06M A ペア (限定25名)

102,000円(税込)

残り
のサポーター
2025年11月末までにお届け予定

完成品 ALS-M06M/A 1ペア(LR)限定25名
[一般販売予定価格¥120,000円の15%OFF]

※色は白と黒の2色からお選びいただけます。
※スピーカーユニットはメタルとペーパーの2種類からお選びいただけます。
※送料込み(日本国内配送のみ)
※デザイン・仕様は一部変更になる可能性がございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

20%OFF AluSteal ALS-M06M A ペア (限定10名)

96,000円(税込)

残り
のサポーター
2025年11月末までにお届け予定

完成品 ALS-M06M/A 1ペア(LR)限定10名
[一般販売予定価格¥120,000円の20%OFF]

※色は白と黒の2色からお選びいただけます。
※スピーカーユニットはメタルとペーパーの2種類からお選びいただけます。
※送料込み(日本国内配送のみ)
※デザイン・仕様は一部変更になる可能性がございます。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 テクノロジーカテゴリの 「町工場の知恵と技術で作った高解像 アルミ筐体スピーカー」プロジェクト詳細ページです。

シェアで応援

PAGE TOP