あん珈琲の特徴は、焙煎度合いに関わらず まるく調和のとれた味わい。
豊かな香りとほのかな香ばしさ、程よい酸味と穏やかな甘みが一体となり、どこか懐かしい安心感をもたらします。

焙煎日を記載したパッケージで、いつも焼きたての珈琲をお届け。
厳選した生豆と選別技術、熟練の焙煎技術で、香り高く甘みのある豆に仕上げています。

二十四節気をとり入れ、季節や自然、時間の経過による変化に美しさを見出し、珈琲と共に味わう体験を提供します。

三重県伊賀市丸柱。 江戸時代より8代続く圡樂窯の7代目当主、福森雅武の三女として生まれた柏木円は、大学卒業後に実家の圡樂窯に入り作陶を始める。

10年間の修行の後、結婚を機に伊賀を出て栃木県益子にて独立、磁器土に出会う。2010年、伊賀に帰郷して自宅兼工房を構える。
今もたくさんの窯元が陶器づくりを生業とする伊賀にあって、珍しい磁器の作り手である。

柏木が作陶の際に大切にしているモットーがある。

それは
「よい気分でいること、機嫌がよい状態を保つこと」

イライラしたり怒ったりしてロクロを回すと攻撃的な器になってしまう。
だからいつも穏やかなゆったりとした優しい気持ちでロクロを回す。

柏木にとってはロクロを挽く作業が一番楽しく大好きな仕事。 それはたくさんある工程の中で最も直に土に触れる時間。
心から土を楽しむこと。生まれ育った「圡樂」のDNAそのものである。

「器は前に出ず、後ろに下がらず、使えば主・客・器共に喜ぶ」

父であり師匠でもある福森雅武のこの教えをずっと守り続けたいという柏木。
作り手の主張だけが際立つ器ではなく、あくまでも大切にしているのは使う人の目線。

器に使う人の余白を残すことで自由に使ってもらいたい、という想い。

もうひとつ大切にしている父の教えが「自分のコピーをしない、自分自身の二番煎じにならない」ということ。
同じものを作っていても常に「前よりもきれいに、より良いものを作ろう」という姿勢。

過日、読書家の柏木自身初の著書である料理本『まどかの台所』(東京書籍)が発売された。

毎日仕事が終わると台所に立って包丁を握る。伊賀の豊かな自然に囲まれて、四季折々の食材で作られる柏木の料理。

職人であり主婦でもある柏木にとっては料理も仕事も「段取り八分」が大事な本質。

事前に段取りと準備を徹底して行い、ものごとに向き合うときはとにかく楽しむ。

松の木のヘラ、桜の木のコテ等、作陶に使う道具はすべて自分で作る。

駆け出しの頃、先輩の職人に言われた言葉がある 「道具が一番大事。道具はな、一日かけてもええからとにかくしっかりええコテを作ること。コテがきちっと決まれば造る量が倍変わってくる」

生産性のためだけではない。自作の木の道具を使うことで、手から器にやさしい雰囲気とぬくもりをうつす。

確かな技術と経験に裏打ちされたきちんとした柏木の職人技。でもそこに本当に気づかないような手仕事の自然なゆがみがある。それが自然にそのまま「柔らかさ」や「優しさ」となって器にあらわれる。それは使っていて気持ちのいいもの。

まだ花弁が開ききる前のつぼみ。その開こうとするチカラを残したような形を表現したいと、ずっと心の中に描いていた柏木が試作を何度も重ねてたどり着いたのが、三枚花弁のつぼみ湯呑み。

それは、奈良に春の訪れを告げる東大寺二月堂のお水取りのときに十一面観音に捧げられる椿の造花から着想を得たもの。実際にこの湯呑みの釉薬には椿の木の灰釉を混ぜている。

柏木円が生まれ育った伊賀の里は古くから奈良の都に材木を供給し、東大寺創建の時も戦火で焼け落ちた大仏殿の復興にも伊賀からたくさんの木が運ばれた。

柏木が作るどこかモダンで洗練された美しい器には、彼女の故郷と古都を結ぶ1300年の歴史の香りが漂う。

柏木円のつぼみ湯呑みとあん珈琲焙煎所のコラボレーションは、日本の伝統的な美と現代の焙煎技術が融合した特別な商品です。

つぼみ湯呑みにはあん珈琲の刻印が施され、特注サイズで製作されることで、唯一無二の存在感を放っています。

コーヒーを入れると香りがフワっと広がる。掌(たなごころ)にすっと収まる心地よい造形。日常のコーヒータイムを特別なものにし、心豊かな時間に寄り添います。

ブラジル　ノバへセンデ　グレープチェリー

とろける甘みたっぷり
ぶどう、りんご、オレンジのような果実感とアーモンドカカオ落花生のような丸みのある質感は、ミルクチョコレートのようななめらかな甘みがあります。
コーヒーの甘みを最大限に感じていただくために中煎りに仕上げました。

焙煎度合いにかかわらず、丸みをある味を提供したいと思っております。
その中で今回はブラジルの中煎りをご提供させていただきます。

コーヒーは焙煎の過程の中で渋いから酸っぱいに変わり酸味の角が取れていく過程で甘さに変わります。

今回のブラジルは、完熟たっぷりのレーズン色の完熟果実を選択的に収穫したグレープチェリーと言うものです。
この状態の果実を選択的に収穫するタイミングがとても難しく、熟練の知識と多くの経験が必要になります。

今回はその特別な技術で作られたブラジルを紹介させていただきます。
とろける甘味たっぷりです。

コーヒーと共に歩んできた30年。

最初のころは思うような焙煎ができず、試行錯誤を重ねた結果、ようやく理想の味にたどり着いたのです。

質の高いコーヒーを楽しむことで、毎日の生活に小さな贅沢をプラスすることができます。

あん珈琲のコーヒーは、日常に豊かなひとときをもたらします。

地域の資源を使用した持続可能な制作で、地元への感謝の気持ちを表現します。

日本の伝統的な美と現代の焙煎技術が融合した、この特別なセット。
今なら特別価格でお届けします。

ぜひ、この贅沢なひとときを手に入れてください。

【味わい】ミルクチョコレートのようななめらかな甘みとぶどう、りんごなどのフルーツ感。カカオ、アーモンドのようなフレーバーも重なってリッチなバランス

【内容量】250g×2が1セット、250g×4が2セット

【保存方法】高温多湿を避けて保存してください。

【賞味期限】焙煎日より60日

【特定原材料】なし

【サイズ・重さ】高さ約9.2cm 外径約8.3cm　約200g

【容量】約300ml

【素材】磁器

【製造国】三重県伊賀市(日本)

※珈琲豆と器はそれぞれ別発送となります。

北海道室蘭市出身

高校生の時に通った深煎りネルドリップコーヒーに魅了され札幌の珈琲店で修行開始。22歳でバイクで日本一周コーヒー店巡業。その時にスカウトされた東京原宿の老舗珈琲店にてコーヒーアイデンティティが確立される。

それからは渋谷、静岡などの新店の店長を務め札幌市にて独立し函館市にも出店する。根強いファンに応援していただくが、マネージメント力に欠けていたため閉店し挫折。

その後、ファンのためにコーヒーは煎り続けながら、洋食屋、ベルギービール専門店、築地マグロ仲買などで働いていた時に根強いファンの方から出資の話しをいただき、大阪市京橋駅近くにあん珈琲焙煎所を出店現在に至る。

深煎りネルドリップをベースに、あらゆる焙煎度に対応。角のとれたまるくてやさしい味を追求している。

https://lin.ee/CfdMXR5

【コーヒーについて】
Q.どのくらいの期間保存できますか？
A.焙煎日から60日間です。コーヒーの劣化の最大の原因は酸化と直射日光です。袋を開けたら密封容器に移し変えて冷暗所での保管をおすすめします。

密封容器のない場合は袋を折りたたんでクリップなどで封をしても大丈夫です。空気になるべく触れさせないで保管することが肝心です。

Q：追加であん珈琲を購入したい場合はどうしたら良いですか？
A：ECサイトにて購入可能です。
LINEで購入方法や最新情報をお届けしますので、お友達登録をお願いいたします。
https://lin.ee/CfdMXR5

Q.他のコーヒーとの違いは？
A.ズバリ、香りや後味、酸味、甘味、コク、透明感などのバランスのとれた最高に美味しいコーヒーです。

コーヒーにはグレードがあり、審査基準も厳しく管理されています。

今回のブラジルコーヒーはスペシャリティコーヒーグレードです。

世界のコーヒー農園の中でも限りなく生産量の少ない特別なコーヒーです。

Q.焙煎方法は何が違うんですか？
A.イメージしてみてください。カップメンの食べ頃を3分とします。それを1分で食べれば芯残りの麺です。又4分で食べれば伸びた麺になります。

巷には1分と4分のコーヒーが流通しています。

コーヒー焙煎には適正な一瞬のポイントがあります。焙煎機の個性、温度、時間などをトータルして設計します。

5感をフルに活用したあん珈琲焙煎所だけの焙煎技術です。

Q.水出しコーヒーにも使えますか？
A.使えます。

例2人前(最高に美味しいので是非！)

1.挽いたブラジルコーヒー(50g)を容器にいれます。

2.そこに水を600ccいれます。

3.優しくかき混ぜます。

4.一晩冷蔵庫で寝かせます。

5.ペーパーで漉せば出来上がり！(ペーパーが無ければガーゼとか、茶漉しでやるとワイルドな味わいです)

※その他コーヒーに関することなど、どんなことでもLINEにて気軽にご質問お待ちしてます！
https://lin.ee/CfdMXR5

【つぼみ湯呑みについて】
Q.食洗機は使えますか？
A.使えます

Q.電車レンジは使えますか？
A.使えます

Q. 洗い方は？
A. 中性洗剤でやさしく洗ってください。汚れがついてきたら湯呑に水を張って漂白剤を何滴か垂らして30分ほど置けばきれいになります。