プロジェクト実行者
ストーリー
- 大阪革鞄職人の技術と誇りを次世代へ。 130年の伝統に現代の実用性を融合した本格・新定番。
- 防犯性と快適さの両立を実現した背面マグネットフラップ。瞬時にワンタッチアクセスが可能。
- 立体形状で軽やか、上質な本革メッセンジャー。ミニマムの中に、仕分けを極めた収納力と機能性。




正面からは開き口が見えない防犯性がありながら、瞬時に開閉が可能。

背面に被さったマグネットフラップで、スムーズに大きく開閉。



8社の鞄職人と2名のデザイナーにより、大阪発のブランドとして誕生したANJOER(アンジョア)。その第一弾製品が、“新しい定番”として設計されたno.001 メッセンジャーです。
プロダクトデザイナーの南大成と鹿野峻、そして町工場の職人たちが何度も試作を重ね、「使いやすさ」と「持つ誇り」を兼ね備えた本格・新定番と言えるメッセンジャーが完成しました。


製造を担当した株式会社西川商店の西川さんが語った言葉は、このプロジェクトの姿勢そのものであり、その想いは鞄の細部にまで息づいています。

▲メッセンジャーバッグ製造:株式会社西川商店 の現場風景


ANJOER(アンジョア) No.001は、日々の不満をひとつずつ丁寧に拾い上げ、職人とデザイナーが“本当に使いやすい形”を追求した新しい定番となる本革メッセンジャーバッグです。機能とデザイン、使い心地と見た目。どれも妥協せず、「毎日持ちたくなる一品」に仕上げました。





駅の改札で、カフェで、仕事帰りの電車で──
・鞄を開く時にフラップが固い。
・「ベリベリッ」という開閉音が気になる。
・ファスナーが片手で開けにくい。
そんな悩みを、*背面のマグネットフラップ* が解決します。瞬間開閉できるマグネットフラップで、スムーズに開け閉め。急いでいるときも、煩わしさを感じることなく、瞬時にアクセス可能。日常に必要な快適さを、シンプルに実現した機能です。


口を背面側に配置することで、中身が見えにくく、他人に開けられにくい構造に。人混みの中でも気兼ねなく持ち歩ける設計です。持ち物をしっかり守り、使う人の不安に寄り添います。


通常の鞄では、幅2~3センチの細いベルトストラップが多く、肩に負担がかかったり、安っぽく見えてしまうことがあります。ANJOER(アンジョア)のメッセンジャーバッグは、4センチ幅で本体同様の本革製。

肩にしっかりフィットする幅広ショルダーが、重さを均等に分散。長時間持ち歩いても肩への負担を軽減し、快適さが続きます。上質な見た目かつ身体への負担を減らす設計で、毎日の使用がより快適に。

ショルダーは金具により長さ調整が可能です。ピッタリ目に設計をしており、ずるずると滑って長さが伸びてしまいづらいよう設定しています。

すっきりしたデザインながら、内部は余裕のある収納スペース。外ポケットや整理されたコンパートメントで、素早く取り出しが可能。必要なものをしっかり収め、使いやすさを追求した設計です。




職人の手による精緻な縫製、金具、裏地まで細部にこだわり。見た目の美しさと機能性が見事に融合したデザインが魅力。日々の使用を楽しませる、心を惹きつける一品です。



シボ(凹凸)の主張が強い革鞄が市場には多い中、本製品はシボの少ない滑らかな質感を持つ、Faeda社のイタリアンレザーを採用。「隠れた美学」を表現する、暮らしに溶け込む本革の表現を目指しました。


採用本革の仕様詳細
▪️Tresor
イタリア、Faeda社 / 鞣し:クロム鞣し / 原皮:ヨーロッパ原皮
【特徴】
主にイタリア、フランスの良い原皮のみをチョイスして作られるTresor。染色した後の仕上げ工程に使われるラッカーは水性ラッカー仕上げ。水性ラッカーは溶剤ラッカーと違い発色が良いです。吹き付けた時に溶剤の匂いもほとんどなく、労働環境にも良い薬品となります。(※日本国内のほとんどの革は溶剤ラッカーを使っています。)

フルグレインレザーとは、革の最外層「銀面」を削らずに残した高級素材。銀面には毛穴やシボ(シワ)などの天然の表情が残り、通気性・耐久性に優れているのが特徴です。スプリットレザーや型押し革に比べて加工が少なく、革本来の質感がそのまま活きています。
キズの少ない原皮しか使えず、表面も隠せないため選別や加工に手間がかかる分、価格は高めですが、使うほどに深まる色艶や経年変化は上質さを感じられ、時間とともに変化する本革が深みのある味わいを育みます。触れるたびに手に馴染み、色合いや風合いが楽しめる高級素材です。使い込むごとに愛着が増す、長く使えるバッグを目指しました。

「折りの美学」を追求
縫製までも極力見せないような「折りの美学」により、立体的な表情づくりをしており、要素を削ぐことで、素材本来の滑らかな表情がシンプルに表現できるような在り方を、高度な裁断/縫製/仕立ての技術力により実現しています。



オフもオンも、この一つで。
場所もシーンも選ばない、頼れる相棒。
ちょっとそこまでの外出から、身軽に過ごしたいoffの日、会社出勤のonの日まで。身軽さと上質さを持ち合わせているので、年齢,性別を問わずどんな日常にも自然に馴染む。使うたびに手放せなくなる一品です。

少量限定!マクアケ限定の応援価格でご提供いたします。


プロジェクト終了後すぐの9月までにお届けいたします!
6月3日 プロジェクトスタート
8月1日 プロジェクト終了
8月下旬~9月上旬頃 製品出荷予定
※出荷時期は状況により変動がある可能性がありますのでご了承ください

「裏方」から「主役」へ──
革鞄のまち・大阪の新たな挑戦。
大阪は、東京・浅草、兵庫・豊岡と並ぶ、日本三大鞄産地のひとつ。130年以上にわたり、国内外のブランドのOEM(受託製造)を担い、“陰から確かなモノづくり”を支えてきました。しかし今、鞄づくりの現場は転換期を迎えています。大量生産による価格競争、職人の高齢化、後継者不足──。積み重ねてきた技術や知見が、静かに失われつつあります。
「もう一度、“大阪の鞄”に光を。」
「このままでは終わらせない。」
「再び、“大阪の鞄”を世の中に届けたい。」
そんな強い想いのもと、大阪鞄協会と8つの鞄製造企業が立ち上がりました。企業の垣根を越え、職人とデザイナーがタッグを組み、次の時代に誇れる“ものづくり”に挑戦する。この挑戦から、新たな産地発信ブランドが生まれました。

昭和初期(1926年頃)の大阪


「隠れた美学」 所作と仕立てを追求し、新たな定番を。
日本有数の鞄産地の一つ、大阪。130年の歴史を誇るOSAKA KABANより、鞄職人とデザイナーが共創し、新たに革鞄ブランド「ANJOER」が誕生しました。
「ANJOER(アンジョア)」は、関西弁の「あんじょうする(丁寧に、上手に、良い塩梅で)」という言葉に、“ER(さらに高める人)”を重ねた造語。より丁寧で絶妙な積み重ねを表す美意識を示しています。
見えない部分にこそ職人のこだわりと技術が宿り、その「隠れた美学」は、持つ人の暮らしを変える価値を静かに放ちます。ANJOERは、日々の忙しさに寄り添いながら、新たな価値を見いだし、次の定番となる革の新しい可能性を模索していきます。

ANJOER(アンジョア)が大切にしているのは、「見えない部分にこそ、真の価値が宿る」という職人の哲学。素材と向き合い、工程を分担しながら、それぞれの職人が一点一点、技術と誇りを込めて仕上げていきます。丁寧な所作から生まれる、心地よい使い心地。そっと触れたときに伝わる、確かなつくりの美しさ。長く使うほどに、あなたの手に馴染み、表情が深まっていく——それが、私たちが目指す“誇りを持てる日用品”です。
100年後も、「これは大阪でつくられた鞄だ」と胸を張って言えるように。ANJOERは、使う人の毎日に寄り添いながら、時代を超えて愛される鞄を届けていきます。

はじめまして。実行者のANJOERです。
鞄職人とデザイナーの共創が生み出す、鞄の新たな可能性。130年の歴史を持つ大阪鞄製造の原点に立ち返り、外注型の製造から一歩踏み込み、技術と想いを詰めた鞄づくりへ。伝統の技術の継承と発展を目指し、職人たちが一丸となって自社発信のプロジェクトを立ち上げました。
製作に参加するのは、大阪鞄協会に所属する以下の8社

多様な得意分野を持つ鞄職人たちが、互いの技術を掛け合わせることで、これまでにない創造的な鞄づくりが実現しました。
企画・デザイン・ブランディングには、以下の2名のプロダクトデザイナーが参加

現場見学から想いや強みをくみ取り設計する機能とデザインの骨格に、職人たちが長年の経験と技術で命を吹き込みました。
このようにして、クラフトとデザインの融合から生まれたブランドが「ANJOER」(アンジョア)です。現代の暮らしにフィットする、新しい“定番”としての鞄を提案します。

ANJOER LINE公式
https://line.me/R/ti/p/@402pkwwt
ANJOER インスタグラム
https://www.instagram.com/anjoer_osaka/
今後も発売/出展/新商品情報などをアップしていく予定ですので、是非Instagramフォロー/LINE友達登録いただけますと幸いです。
お問合せ窓口:ANJOER お問合せアドレス:anjoer@osaka-kaban.jp

2025年春のギフトショー「FOCAL POINT」でのコンセプト出展では、業界関係者・バイヤー様から大きな反響を得ました。

今回のメッセンジャーバッグを皮切りに、ANJOER(アンジョア)ブランドは年内に全7モデルを発売予定です。年内には大手百貨店への展開も予定しており、全国的な認知拡大を目指しています。本プロジェクトは、その第一歩です。

MAKUAKEでは以下の3タイプを発表予定です。


⚫︎6/6-7大阪 展示会に
メッセンジャーバッグ含むANJOER 7種を実物出展
担当デザイナーが展示在中しております。

会期: 2025年6月6日(金)14:00-18:00
2025年6月7日(土)10:00-17:00
入場料: 無料(要来場登録)
来場登録:https://konokurihaku2025.peatix.com/
ブース:D-72 ANJOER / OSAKA KABAN
会場などの詳細は下記リンク先より、ご確認ください。
詳細:https://www.mebic.com/event/2025-06-06.html
主催:大阪市 クリエイティブネットワークセンター大阪 メビック
⚫︎製造担当の株式会社西川商店 運営の革ショップで
メッセンジャーバッグの実物展示

実店舗 ニシカワレザーショップ
〒556-0014 大阪市浪速区大国1-3-4
TEL 080−8341−3252
展示期間:2025年6月3日~10月20日迄
※6月5日~8日の期間を除く / お店の開店時のみ
地下鉄 御堂筋線・四つ橋線 大国町駅 5番出口 徒歩1分
JR環状線 今宮駅 徒歩7分
webサイト: https://www.nishikawashoten.com/brand

あなたの応援が、
大阪の、革鞄業界の、
未来をつくる。
ANJOERは、大阪で130年受け継がれてきた技術と、新しい視点を持つデザイナーたちとの共創から生まれた、“つくり手の名前が見える”新たなレザーバッグブランドです。
この挑戦は、たった一つのバッグで終わりません。産地としての未来を切り拓き、次の100年につなぐ第一歩です。鞄づくりを、文化として。そして、暮らしの誇りとして。あなたの応援が、職人たちの次なる挑戦を後押しします。
どうかこの想いに共感し、ANJOERという物語に加わっていただけますと幸いです。



応援購入いただいた資金は、量産時の部材購入費、設備管理費、プロモーション費、今後のANJOERブランドの運営や展開検討などに使わせていただきます。温かい応援購入をいただけましたら幸いです。

プロジェクト終了後、どれくらいで配送されますか?
2025年 8月下旬~9月上旬頃にお届け予定です。
(ご購入の人数により、お届け時期が前後する可能性があります)
製品保証はありますか?
お届け日より90日間は保証が受けられます。保証の対象は初期不良や通常のご利用で故障した場合となります。自然損耗や経年劣化、誤ったご使用による破損などは保証の対象外となります。
返品・交換はできますか?
初期不良、製造上の欠陥による不良の場合は、ご到着後7日以内にご連絡いただけましたら無償で商品の交換をさせていただきます。(一部手仕事での製造のため、線材の多少の不揃いはご了承ください)使用上の誤り、または改造や不当な修理による故障または損傷は保障外になるので、返品・返金はお受けいたしかねます。
リスク&チャレンジ
◆考えられるリスク 現在、順調に開発は進んでおりスケジュール通りお客様の手元に届けられるように準備致しております。ただ、予期せぬ不具合や製造上の問題点が発生した場合、お客様へのお届けが予定より遅延する可能性がございます。その場合は迅速にご連絡するとともに新たにお届けできる日程についてご連絡する予定です。 ※使用感等に関する返品・返金はお受けいたしかねます。 ※開発中の製品につきましては、デザイン・仕様が一部変更になる可能性もございます。 ※応援購入の数が想定を上回った場合、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合がございます。配送に遅れが生じる可能性が判明した場合、直ちにご報告させていただきます。 ※本プロジェクトを通して想定を上回る皆様から応援購入頂き、現在進めている環境から量産体制を更に整えることができた場合、正規販売価格が販売予定価格より下がる可能性もございます。 ※カラーなどの色合いが、デイスプレイの見え方で違って見える場合があります。 ※お客様の都合によるキャンセルや返金は受付致しませんので、ご了承ください。 応援購入サービスの性質上、以上の注意点につきましてあらかじめご理解とご了承いただいた上でご購入くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※ 本文中に記載させていただいたスケジュールは、あくまでプロジェクト公開時点の予定です。応援購入の性質上、配送遅延のおそれがございます。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3ヵ月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。
サポーターからの応援コメント
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このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2025年08月01日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
決済時に安心システム利用料として2.2%(税抜)がかかります。
インボイス(適格請求書):対応不可
【早割】MESSENGER BAG ×1点 _ 先着25名様
53,600円(税込)
【早割】20%OFF
本革メッセンジャーバッグ×1点
販売価格:67,000円
→ 53,600円(税・送料込)
【2セット割】MESSENGER BAG ×2点 _ 先着10名様
97,820円(税込)
【2セット割】27%OFF
本革メッセンジャーバッグ×2点
販売価格:134,000円
→ 97,820円(税・送料込)
【超々早割】MESSENGER BAG ×1点 _ 先着15名様
49,580円(税込)
【超々早割】26%OFF
本革メッセンジャーバッグ×1点
販売価格:67,000円
→ 49,580円(税・送料込)
【超早割】MESSENGER BAG ×1点 _ 先着20名様
51,590円(税込)
【超早割】23%OFF
本革メッセンジャーバッグ×1点
販売価格:67,000円
→ 51,590円(税・送料込)
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 プロダクトカテゴリの 「【100年続く新定番を】瞬間開閉と防犯を両立した 「本革メッセンジャーバッグ」」プロジェクト詳細ページです。