「地域別観光マップ」とは、Google Map API を使って独自に開発した、Web版「地域別観光マップ」のシステムです。

近い将来、多言語「英語・韓国語・（中国語：简体中文･ 繁体中文）」等にも対応する予定です。

このようなWebサイトが全国の地域に広まれば、インターネット上だけでバーチャル旅行が十分楽しめます。さらに国内旅行に関する潜在的な需要の喚起もできるのではないかと考えています。もし「地域別観光マップ」の中で、お気に入りの地域が見つかれば、きっと行きたくなるはずです。

マップから「ここってなんだ！？」
リストから「これってどこに？」
これらの疑問も、「地図から」「リストから」の2つの機能を使えば、地域内の観光関連スポットがすぐに探せます。「地域別観光マップ」のメインの地図は、皆さんが使い慣れている Google Map です。

ページ内の「施設一覧」、または地図面の「施設マーカー」から、ボタン一つで、リンク先の関連サイト「ホームページ・動画・SNS（ブログ・facebook・twitter・Instagram）口コミサイト・音声ガイド・ルート検索・その他」 に簡単に移動できます。ネット上で関連サイトを探し回る手間がかかりません。

「施設一覧」及び「マーカーの吹き出し」に設置するリンクボタンは「マップ」ボタン・その他の機能ボタンを含めて、一つの施設 または 一つの店舗に最大15個まで設置できます。

スマートフォンからだと、電話も同様に「施設一覧」の電話番号のリンク・及び「マーカーの吹き出し」内の ”電話をする” ボタンから即発信できます。

以下がこの「地域別観光マップ」システムの主な特徴です。

① スマートフォン用のアプリではなく、通常のWebサイトなのでダウンロードやインストールなどの面倒な作業をする必要はありません。

② Webサイトはレスポンシブ対応 のため、画面サイズの異なるそれぞれの端末に応じて、ページのレイアウト・デザインをより見やすいように自動で調整します。なので、パソコン・スマートフォン・タブレットなどの端末でスムーズな閲覧が可能です。（※ ネット環境が必要です）

③ 独自ドメイン・サブドメイン共に、yahoo や Google などの検索サイトでの上位表示が可能です。（※ サイト公開の際にはドメイン取得にも対応します）

④ Web版なので、全国（世界中）からアクセス可能です。

⑤ 地域別 （ 関係性の深い隣接する町村では、いくつかの町村を統合してのサイトの作成も可能です。また、行政区の大きい市などの場合は、いくつかの区に分割することも可能です ）に作成するため、隣接地域の連携が取りやすくなります。

⑥「地域別観光マップ」では、観光に関するあらゆる情報の登録が可能です。一枚の地図上に、地域内にあるすべての観光地・観光施設・店舗をカテゴリー別に登録することができます。

⑦ その他、「防災マップ」「安全マップ」「避難所マップ」など地理情報を必要とする様々なマップにも対応します。また、一つのマップにそれらの機能を組み込むことも可能です。

⑧ 初期画面から地図を表示するため、ひと目見ただけでその地域がどういう所か･･･地域の位置関係。その地域の中にどういうお店・施設・観光地があるのか･･･などがわかります。

⑨ 独自に公開するサイトにQRコードを作成することが出来ます。
それらを、カードまたはチラシに印刷して、店舗や施設で配布して町や村をPRすることが出来ます。（※ QRコードは、必要に応じて無料で作成いたします。コードの色・文字列の色は変更が可能です） 

⑩ コントロールパネルのチェックボックスの操作で、登録された施設・店舗をカテゴリー別に絞り込んでマーカーを表示することも可能です。（地図上のゴチャゴチャ感が少し緩和されます）

⑪ 利用するユーザーの現在地（日本全国どの地からでも）から目的地の店舗や施設までのルート表示ができます。google Map API の機能上のナビゲーション、またはリンクボタンに設置した Googleナビ を使ったナビゲーションを利用することが可能です。

⑫ 「地域別観光マップ」はWebページですが、スマートフォンのホーム画面にアプリのような形で iPhone・Android どちらもホーム画面にアイコンを追加することが出来ます。（※ あまり知られていませんが）　
ホーム画面に追加する方法の参考サイト




「観光マップ」といえば、一般的には現地に行って入手するチラシやパンフレットなど、ほとんどが紙ベースではないかと思います。
もちろんデジタルでのマップ（インターネット上のマップ）もありますが、その大部分はイラストをPDF化したものであったり、イラストの画像をサイト内にそのまま表示しているだけ。または Googleマップで一部の施設（店舗）だけをＷｅｂ上で表示させているもの。というのが多く見受けられます。（中には、Google のマイマップで、多店舗・多施設を載せているページもありますが。）

その中で、近年は「観光マップ」もIT化が進み、地域に特化した「○○観光マップ」と称するスマートフォン用のアプリもたくさん登場してきました。中にはARやVRを取り入れたものも目立ち始めました。ただ、アプリはダウンロード、やインストールと言う作業をしなくてはなりません。
さらに言えば、スマートフォン用のアプリは基本的にパソコンでは見ることはできません。（※ 一部、特殊な方法を使えば見れる場合もあります）

そして、スマートフォン用の観光アプリの最大のデメリットは、それぞれ地域別に開発されているが故に、操作方法もまちまちです。一つの町のアプリの操作を覚えても、他の町ではインストールなど面倒な作業をした上で、再び一から操作も覚えなければなりません。

そこで、通常のWebサイト（ホームページ）の中に、Google Map の API を使って様々な機能を組込むことは出来ないか･･･という発想の元に、クラウドソーシングを活用して開発に取り組んできました。長い間試行錯誤とテストを繰り返して、今回Web版「地域別観光マップ」のシステムを完成させることが出来ました。




このサイトはレスポンシブ対応なので、パソコン・スマートフォン・タブレットなど、ネット環境の有るあらゆる端末で見ることが出来ます。
また、アプリではないので ios や andloid などスマートフォンのOSにも左右されません。（※ パソコン・スマートフォン共に、各種OSやブラウザのバージョンでテストをしてありますが、一部古いOSやブラウザでは表示できないものがあるかもわかりません）

私は阿蘇の超田舎に住んでいます。もの心ついてからの今では、集落の人口は半減し、わが集落でも超高齢化社会の波にのみ込まれています。そして、これはわが集落に限ったことではありません。

町自体も将来は人口が半減するだろうといわれています。また、この問題はわが町にとどまらず、人口減少という問題は地方に限らず都市部でも聞かれるようになってきました。ここ数年、少子高齢化という話題が巷をにぎあわせています。
 

特に近年、地方（特に中山間地）では人口減少が進み過疎化が一段と進んでいます。そのため、様々な町や村で移住・定住の促進策が図られています。行政では様々は施策を講じ、それらのPRに力を入れ始めました。​土地を提供します。家を提供します。仕事を探します。などなど。

さらに、交流人口を増やすべく観光の促進にも力を入れ始めました。
そのため、SNSやホームページを通して個人としての情報発信も活発になってきました。

旅行やレジャーを計画しているユーザーが行き先を探すとき、最初にアクセスするのは目的とする地域の行政のページであったり、観光関連団体のページではないかと考えています。

ユーザーが、行き先の計画を立てる段階で最初に見るのは、地域の観光関連のサイトである。という調査もあります。

そのため、地域内の集客を図るためには、部分的な情報ではなく地域の全体がわかるだけの情報の発信が必要だと思います。
しかし、地域発の既存のページでは、その町の位置関係がわかりにくく、さらに観光施設や観光関連の店舗等の位置関係がわかりにくい。という問題が有るように思えます。

「どこにはどんな店があり、そしてそこまでの距離は･･･」
また、「道路状況は･･･」そして「平地なのか山なのか･･･」等々。
さらに、そこまで行くルートは･･･

以上のようなことから、「何はどこにあるか･･･どこには何があるか･･･」。こういうのが一目でわかるサイト。地域を活性化するために、「いつでも・どこでも・だれでも」が簡単に地理情報（マップ）にアクセスできるシステムの必要性を痛切に感じはじめました。そこで、今回の Google Map API を活用した Web版 「地域別観光マップ」のシステムの開発に至りました。

スマートフォンの普及により、「だれでも・いつでも・どこでも」簡単に情報を発信し受け取れる時代になったというのに、発信する側はネット上ではPDF。そしてメインの媒体はパンフレットなどの紙ベース。依然として横並びの情報発信になっているように感じてなりません。

それでも紙の地図を片手に、以前のような街歩きもそれなりに楽しみがあることも十分承知していますが、紙の地図では、ユーザー自身の現在地がわかりません。そのため現在地を知ろうとすれば、Google Map などのデジタルの地図が必要になってきます。

今、地方（特に中山間地）では、収益性の問題・後継者不足等の問題で農業が疲弊し、林業も同様に衰退し自然の荒廃が際立って目立つようになってきました。
 

反面、都市部では自然が失われ、人間関係まで殺伐とした光景が広がるようになり、そこに住む人たちは自然豊かな郊外へレジャーの足を向けるようになってきました。また、地方への移住を考える人が年々増えている。というようなニュースも度々メディアに登場するようになってきました。

さらに、ありきたりの観光地と言われる場所以外にも、人々が目を向けるようになってきました。

そこで、様々な地方・地域で観光に力を入れ始めました。

しかし、都市部のお客様。またはインバウンドのお客様を受け入れる地方の観光に関する情報発信体制はどうでしょうか。
受け入れる側の個々の情報発信はもちろんですが、地域間のネットワーク上の情報発信・地域内の施設及び店舗間のネットワーク（リンク集）による情報の発信はさらに重要ではないかと考えます。

また、田舎から都市部に出かける場合も同じように感じています。食事という問題だけでも地方から都市部に出かけた場合、 「どこにどのような店舗があり、その店舗はどのようなものを提供しているのか」・・・ネット上で探しても非常にわかりにくい。

近年では google のマイビジネス や マピオン 等が、その点に力を入れて取り組んでいます。それでも、その中の情報が十分かといえばノーと言わざるを得ません。あくまでも、その地域に住む身近な方達の情報発信が一番ではないかと考えます。

そこで何とかそれらの問題を解決し、地域間・地域内のネットワークを構築するシステムができないものか。さらに、パソコンでは通常のWebサイト。スマートフォンでは操作になれない誰でもが簡単に操作できるもの。との思いでこのシステムを開発しました。

この「観光マップ」は、観光に関する地域内の店舗・施設のあらゆる情報のリンク集としても十分活用できるように設計しました。
また、その地域に住むからといって、その地域のすべての案内ができる方は居ないのではないかとも思います。その点、この「地域別観光マップ」は店舗や施設に訪れたお客様への地域内の案内（道案内）にも十分活用していただけるものと思っています。

しかし、まだまだ完全ではありません。下の「クラウドファンディングに挑戦」にも書きましたが、今後もより使いやすいシステムを目指して開発を続けたいと思っています。



この度、クラウドファンディングに挑戦させていただくことになりました。
その目的は2つあります。

① より多くの方に、このような  地域をまるごとPRするシステムがある ということを知ってもらいたい。と思っています。しかし、資金の関係でPR活動と言っても、年に1・2回数千円程度のFB広告を出すくらいです。そのため営業活動の資金の応援をいただきたいと思っています。

② 構想から10年以上。作成しては作り変える。という改善の繰り返しで何度もシステムのバージョンアップをしてきましたが、まだまだシステムの改善をしたい部分が多くあります。
その開発資金の応援をお願いしたい。と思っています。

以下がその改善したい部分の内容です。
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・ Google MapのAPIkyeを多言語でも対応できるようにする。
将来、「観光マップ」をインバウンド対応の多言語化をするときのために。
・ メニューをドロップダウンに変える。
・ チェックボックスをOFFの状態でも表示できるようにする。
「観光マップ」に将来的に「防災マップ」「○○マップ」など、観光以外のマップを組み込む時のために。
・ 初期表示のマップ表示の倍率を変えられるようにする。
・ 施設リストの写真を動画でも表示できるようにする。写真をクリックすることで拡大表示ができる。同様にスライドショーでも見れる。
・ 施設リスト内の文字列を探せるように、文字列の検索窓を置く。
・ コントロールパネルのメニューを折りたたみ式にし、そのメニュー中にサブメニューを作る。
・ 表示されているマップの地域境界外側に、隣接市町村の地域マップをリンクさせるボタンを置く。
・ ルート表示時の移動体のマーカーを車に変える。
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今回、クラウドファンディングに挑戦するに当たり、国内の開発会社数社にシステム改修の見積をお願いしましたが、かなり高額になります。そこで、オフシェア開発に同様な見積もりをお願いしたところ、約半額以下になりました。

今回、資金調達が出来た暁には、現状のシステムをよりユーザーの使いやすいWebシステムに。そして、よりわかりやすく探しやすい地域情報のステムにしたいと思っています。ご支援をよろしくお願いいたします。

今回ご支援を頂いて、システムの改善に着手し改修が完了した際には、すべての「地域マップ」を最新のバージョジョンに移行します。その際、リターンとして登録して頂いたすべてのデーターも、最新バージョンのシステムに移行します。

リターンでの 30,000円・50,000円・100,000円 の登録で利用する「全国マップ」とは以下のサイトになります。
https://area-map.com/zenkoku （デモ用サイトです）
操作方法等は以下のURLの「小国郷観光マップ」と同じです。
https://area-map.com/km/og/km/og

ご支援頂いた皆様には、あらためて登録方法の詳細等ついては、Makuakeのメッセージより個別にご案内させていただきます。

リターン金額 30,000円・50,000円・100,000円・300,000円・500,000円 でお送りする「店舗･施設を登録する際のExcelフォーマット」は以下のようなものになります。ご支援いただいた方に、御礼のメッセージをお送りする際にメールアドレスをお伺いします。そのアドレス宛にデーター入力用のExcelファイルを添付いたします。なお、その後のお打ち合わせ等もこのメールを使って行います。


このExcelフォーマットに必要な事項を記入していただいて、メール添付で送り返していただいたデーターを元に登録作業を行います。

● 30,000円・50,000円・100,000円 のリターンでの「全国マップ」への登録は、Excelでのデーターの受け取り後から2ヶ月以内には登録いたします。
尚、登録するデーターはなくても購入いただけます。ご支援だけでも大変嬉しく思います。その場合でも”くまモングッズ”だけは送らせていただきます。

● 300,000円・500,000円 のリターンでのサイトの新規作成は、同じくデーター受け取り後、1ヶ月から2ヶ月以内でサイトの公開を行います。

● 「サイトの新規作成」においては、掲載保証期間内でのデーターの追加登録及び削除は、連絡を頂いた都度で行います。ですので、最初からすべてのデーターを登録する必要はありません。

さらに、自動更新期間内のデーターの追加・削除、及び自動更新期間以降の継続公開もご相談の上対応いたします。

尚、受け取ったデーターのマップへの登録作業 、及び掲載保証期間内。及び自動更新期間内での、サイトの管理・運営はすべて当方でチームを組んで行います。

● 今回のプロジェクトでの「地域マップ」の新規作成は、通常価格の1/3以下で設定しています。是非この機会に多くの方・多くの地域の皆様にご支援いただければ幸いです。

特に、行政・観光関連団体・商工会・NPOなど、各種団体の皆様のご支援をお待ちしています。また、地方創生・地域振興・町おこし等にに興味・関心を持たれている皆様。上記各種団体への働きかけもよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、ご支援は 個人・団体・企業  を問いません。
支援に関する不明な点は、メッセージよりお問い合わせください。
3日以内にはご返事を差し上げます。
以上、よろしくお願いいたします。

【リスク＆チャレンジ】

●「くまモンおきあがりこぼし」・「音の出るくまモンおきあがりこぼし」共に8月中には支援者に配送を完了する予定です。プロジェクト終了後には迅速に支援者への配送を開始する予定ですが、生産状況や天候の問題で配送が遅れる可能性があります。

●「全国マップ登録」及び「観光マップ」の閲覧にはインターネット環境が必要です。そのため、ネット環境のない端末では利用できません。

●「全国マップ登録」及び「観光マップの作成」は、プロジェクト終了後速やかに登録及び作成に着手する予定ですが、予期せぬ問題によりお届け時期が遅れる可能性がございます。

●「全国マップ登録」及び「観光マップの作成」のデザインは2019年4月現在で想定している内容です。利便性向上を目的としたデザインの変更や機能の変更がある場合があります。