『Menary』代表のmaiです。私たちのプロジェクトに興味を持っていただき、ありがとうございます。

『Menary』は「Ethical（エシカル）× Empowerment（エンパワーメント）」がコンセプトのブランドです。

エシカル消費と女性の社会的⾃⽴を応援し、人と地球が共生できる持続可能な世界を作りたいという思いで『 Menary』を⽴ち上げました。

みなさんには『Menary』の商品だけでなく、コンセプトも知っていただきたいと思っております。

国内では前例を見なかった開発 、1年かけ「⽇本発の完全プラスチックフリー」を実現。

そして、『Menary』のコンセプトである「エシカル×エンパワーメント」を体現したのが、今回のプロジェクト商品である『エシカルリップBENI』です。

容器も中身もプラスチックを使用しておらず、地球環境に配慮した新時代のコスメです。

プラスチック不使用でも、デザインと利便性を損なわないようこだわりぬきました。

「BENI」とは日本語の「紅」のこと。

「紅をさす」という言葉があるように、日本では、紅色は昔から日本人女性に愛されてきました。

「紅をさす」となんだかワクワクしたり、自然と自信が湧いたような感覚になりますよね。紅色には、そのような不思議な力があると私たちは信じています。

BENI を通して、私たちの想いがみなさんに届くことを願っています。

『エシカルリップBENIのコンパクト』は特許出願済です。

さまざまな場面で、誰にでも使いやすい「赤色」を作りました。赤リップが初めてだという方にも挑戦しやすいものとなっています。

「エンパワーメント」を表現するため、マットな質感に仕上げました。そのため、ベタつきの心配はありません。また、指で塗る場合とブラシで塗る場合とでの仕上がりの違いもお楽しみください。

香料に、イランイラン花油を使用しています。鼻につかない自然な香りで、蓋を開けた瞬間から心地良い香りがフワッと感じられます。

オレンジ（肌をひきしめる）、クスノキ木（肌を整える）、ティーツリー葉（皮膚を保護する）、パルマローザ（唇の荒れを防ぐ）、プルネシアサルミエントイ木（皮膚を保護する）、ベチベルの根（皮膚を健やかに保つ）の精油を配合しています。

豚由来の成分やアルコールなどを使わない「ムスリムフレンドリー」な作りのため、イスラム教の方でも安心してお使いいただけます。

ハッキリとした色づけをしたい場合は、お手持ちのリップブラシをお使いください。

仕上がりは動画でも確認できます。

※パソコン・スマートフォンなどの環境により、製品と画像のカラーが若干異なる場合がございます。ご了承ください。

淡い色づけにしたい場合は、指で軽く塗ってください。指についた残りは「チーク」としてもお使いいただけます。

仕上がりは動画でも確認できます。

※パソコン・スマートフォンなどの環境により、製品と画像のカラーが若干異なる場合がございます。ご了承ください。

国内のコスメ業界では、プラスチックフリー容器の開発があまり進んでいません。プラスチックを使わないという選択ができるようにしたい。その強い想いをもとに私たちは開発を進めてきました。

なぜ「プラスチックフリー」なのか

子供の頃からプラスチックをできる限り使わない生活を送っていた私は、シンガポールで暮らしていたとき、プラスチックごみの多さに戸惑いを覚えました。日本でも、ビニールレジ袋の有料化に伴いプラスチックを減らすことはあっても、なくす（使わない）という選択肢はありません。年間800万トンものプラスチックが海に捨てられ、それは分解されず食物連鎖の一部になり、最終的には私たちの体にも間接的に影響を及ぼしています。そうした状況を変えていきたい。だからこそ、『Menary』では「プラスチックフリー」を貫くことを決めました。

ただのブームで終わらせたくない

「プラスチックフリー」や「SDGs」という言葉を見かけることが多くなった現代。環境問題への意識が高まっていることはよいことなのですが、これを「エコブーム」のような形で終わらせたくないと私たちは思っております。そのためにも、「なぜプラスチックフリーが大切なのか」をみなさんに理解していただきたい。だからこそ『Menary』は、どんな商品でも徹底してプラスチックフリーにこだわり、「環境問題」について考える機会を提供し続けたいと考えています。

国内では前例を見なかった開発

国内では探しても前例が見当たらなかった「プラスチックフリー」の口紅の開発。口紅は、プラスチックの細かい部品がいくつも使われているため、他のコスメグッズよりも「プラスチックフリー」への壁が高いのが現状です。そのため、ゼロから型を作らなければならず、費やした開発時間は約1年。最終的には、通常のスティック型ではなくコンパクト型にすることで、「プラスチックフリー」リップの開発に成功しました。

プラスチックフリーのデメリット

「エシカルリップBENI」は、自信を持ってお届けできるクオリティですが、以下のようなデメリットがあるのも事実です。

・原価が高くなる

・水に弱い

・汚れやすい

ゼロからの開発ということもあり、「エシカルリップBENI」1本の製作には通常のリップよりも費用がかかっております。また、プラスチックの代わりに紙を使っているため、「水に弱く汚れやすく」なっております。プラスチックを使用するため防水加工も行っておりません。

ご不便を、おかけしてしまうことと思います。しかし、それ以上の魅力をお届けできるように努めます。そして、みなさんと一緒に環境問題について考えていけることを願っております。

「エシカルリップBENI」のコンセプト「赤が似合う私になる」。この背景についてお話しいたします。

素顔を見せなくなった日本女性

赤リップへのハードルが高くなってしまった現代ですが、江戸時代はそうではありませんでした。江戸時代の女性たちには「紅をさす」習慣があり、そのメイクは「おしろい」と「紅」だけというシンプルなものでした。今でいうところの「ファンデーション」と「赤リップ」だけです。現代の日本において、そのようなシンプルなメイクだけで堂々と歩ける女性はどれくらいいるでしょうか。

自分本来の美しさを思い出して

「赤リップ」を主役としたメイクだと、他の部分をシンプルにせざるを得ません。そんなメイクは、最初こそ物足りなさを感じるかもしれませんが、いつしか自分本来の美しさを思い出すきっかけになるはず。だからこそ私は、「赤リップ」を開発することにこだわりました。

誰にでも使いやすい「赤」

今回の「エシカルリップBENI」は、普段から「赤リップ」をつけ慣れていない女性たちでも使いやすいように工夫を凝らしました。どの肌にも馴染みやすいよう少し暗みを入れ、赤が主張しすぎず、使う人を選ばない赤にするために、試行錯誤を繰り返しました。

「エシカルリップBENI」で「赤が似合う私」になれる楽しみを感じていただけると嬉しいです。

赤が持つ魅力を多くの女性に伝えたい

私が勤めていたシンガポールのホテルでは、女性従業員は必ず赤リップをつけるように言われていました。私が働いていたときも、同僚含め皆が唇に赤をまとっていて、そこでは誰もが生き生きと働いていました。赤はまさに人を輝かせる象徴のように感じられ、自分に自信をつけ、しなやかさと強さを与えてくれる力があるのではないかと私は思うようになりました。それ以来、多くの女性にも赤の魅力を知ってほしい。そうした想いを抱くようになり、それを形にするブランドを立ち上げたいと思うようになりました。シンガポールから帰国後、知識も経験もない状態でしたが、さまざまな人の協力のもと『Menary』を立ち上げることができました。

『Menary』の由来

「Menari」というマレー語から生まれました。その意味は「舞い踊る」。実は、私（代表mai）の「舞」という名前には、「世界 を舞台にして舞うように活躍していってほしい」という⺟の想いが込められています。

Menaryが世界へ広がるようにー。

そして、身に着ける女性一人ひとりが自分らしさや可能性を発揮して、はばたき舞い踊れるようにー。

そんな想いから『Menary』という名前が生まれました。
まだまだ小さなブランドですが、いつの日かシンガポールも含めて「世界で認められるブランド」を⽬指していきます。ぜひ応援していただけると嬉しいです。そしてこれからも見守っていてください。一人からでも、未経験でも、社会は変えられると信じています。

『Menary』の一生のテーマ

『Menary』のブランドコンセプトである「エシカル×エンパワメント」。これは『Menary』の一生のテーマでもあります。

Ethical（エシカル）

エシカルは「倫理的な」という意味。私は20代半ば頃から、自然とエシカルライフを送るようになりました。物をあまり所有しないようにして、「地球にいい」と「私にいい」を両方意識した消費活動を心がけています。 洋服は15枚程でまわすようになり、日本からシンガポールへ移住する際の荷物は「スーツケース2つ」で済むまでに。自分を知れば知るほど不要な買い物や物が減り、気がつけば上記のような生活を送るようになりました。その中で、私は次のような想いと考えが芽生えてきました。

一人一人が少しでも地球環境に配慮した消費活動（＝エシカル消費）を実施すれば、地球の未来を持続可能なものに変えていけるはず。そしていつしか「エシカル消費を世界中に広めたい。」私は日々、この想いを強く抱いています。

Empowerment（エンパワーメント）

「能力をつけること、自信をつけること」などを意味するエンパワーメント。私は、「女性へのエンパワーメント」を生涯をかけて支援していきたいと思っています。私が見たインドでは、「女性軽視」や「カースト制度」の文化が未だに根強く残っています。またインドの他にも、東南アジアの国々では、「女性軽視」の文化によってまともに学校に行けず不当な扱いを受けている女性たちが沢山います。『Menary』では、彼女たちが本来の能力を発揮し、精神的にも経済的にも自立できるような支援活動を行っていきたいと思っています。

お得なプランをご用意しておりますので、これを機にぜひお手にとっていただけますと幸いです。

クラウドファンディングで集まった資金は、今後の運営費と、第2弾の商品開発への資金として使わせていただきます。第2弾は、カフェで廃棄されたコーヒー豆を利用して全身に使える「コーヒースクラブ」の開発を予定しています。また、資金の一部を東南アジアでの工場設立に役立てます。私たち『Menary』は現地の女性たちの教育、雇用機会を広げることで自立支援を応援します。

〈エシカルリップBENIの商品仕様〉

販売名: エシカルリップ BENI
内容量: 1g
全成分: ヒマシ油、マイカ、トリ（カプリル酸/カプリン酸）グリセリル、ミツロウ、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、キャンデリラロウ、オリーブ果実油、ダイマージリノール酸（フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ぺヘニル）シリカ、ホホバ種子油、カルナウパロウ、イランイラン花油、オレンジ油、クスノキ木油、ティーツリー葉油、パルマローザ油、プルネシアサルミエントイ木油、ベチベル根油、セスキイソステアリン酸ソルビタン、トコフェロール、酸化鉄、赤226、黄4、硫酸8a