一時の熱狂ではブームに終わる。私たちは、明日も10年後も、ラグビーを応援します。

2019年、日本で開催された世界大会では、多くの人々がラグビーの魅力に触れ、エネルギーが激突する過酷なスポーツに心を奪われました。新たなラグビーファンが誕生した記憶に残る年でした。

しかし、個人的な感想ですが、コロナ禍の影響もあり、2000年以降、ラグビーファンの情熱は徐々に薄れていったのではないかと寂しく感じています。

一時の熱狂からは、オーセンティックな文化は生まれません。今、必要なのは、ファン一人一人の「ラグビー愛」を、静かな情熱で、表明し持続することだと確信します。ラグビー観戦のワクワク感を、ノーサイドの精神を、遍く日本中に広めたい。

「ラグビー愛」を、新たな視点から表現したい。見つけた言葉は「BUTTERFLIES IN MY STOMACH」と「WAITING ON FRIENDs」。「胃の中に蝶がいる」と「友を待つ」。その意味は？

BUTTERFLIES IN MY STOMACHのコンセプト

ラグビーのハードなプレイとは対照的に、蝶が軽やかに舞うような距離感のある言葉を選択しました。直訳すると、「胃の中に蝶がいる」となりますが、「ワクワクする、ドキドキする」を意味する英語の慣用句でもあります。シンプルな書体はスポーツ観戦時はもちろん、普段の着こなしでも新鮮な印象を発信します。

WAITING ON FRIENDsのコンセプト

試合が終わればノーサイド。日本ラグビーの伝統的な精神を、私なりにアレンジしました。勝敗を超え、フィールドに在るのは互いをリスペクトする仲間なのです。再び世界大会の日本開催を夢見る私は、「敵を迎え撃つ」のではなく、「世界中からの友を待つ」との思いを込めました。

「一枚のTシャツ」は「蝶の羽ばたき」に似ています。しかし、蝶の羽ばたきは空気を微かに震わせ風を呼び、いつしかハリケーンへと成長することを夢見ましょう。私たちが制作した「Tシャツ＆パーカー」に、あなたのラグビー愛を感じられたら嬉しく思います。ラグビーには、あなたが必要です。　

あなたのラグビー愛を、多くの人に伝えて欲しい。仲間を得て広がりを見せた情熱は、きっと日本ラグビーを強くします。「We Need Rugby」私たちには、ラグビーが必要です。

素材：コットン100%

特長：よれにくい、透けにくい、長持ち。

素材：コットン100%（裏パイル）

特長：フード部分は二重、ファスナーはフルジップ。

（パーカー表地）

（パーカー裏地）

ラグビーファン歴、約40年。この素晴らしいスポーツの魅力を多くの人に伝えたくて「ラグビーとTシャツの新しい関係」をコンセプトに、商品開発に挑戦しました。

寒風の中、ラグビースタジアムに腰を下ろすのが好きでした。1970年代、選手たちのウェアは、木綿のパンツと段柄ジャージが定番。

混戦時には両チームが入り乱れるため、区別しやすい2色の縞模様の組み合わせが多かったのだと思います。

当時でも、ラグビーファン向けのTシャツはあったのですが、大概は「四文字熟語」や「コミカルなワンフレーズ（日本語）」。

それもまた、良いのですが、進化する日本ラグビーには、もっと新しい表現があっても良いのではと考えました。

ここにご紹介したウェアに皆様が共感していただければ望外の喜びです。