カエデス シンプル心理戦✖ローマ史

五賢帝が覚えられず、夜も8時間しか寝られないあなたに、朗報です！

遊びながらローマの五賢帝が学べる、心理戦カードゲーム『カエデス』が登場です！

「ネルウァ？トラヤヌス？…どれがどれだっけ？」

「マルクス・アウレリウス・アントニヌス、これで1人だと、、、」

五賢帝の名前や特徴がなかなか覚えられない…そんな世界史を受講する皆さまや世界史愛好家の方々の悩みを解決するため、我々は立ち上がりました！

遊んでいるうちに自然と歴史が頭に入り、さらに自分だけのアレンジも楽しめるゲームです。

「こんな勉強方法もあるんだ！」と思えるきっかけを提供します！

-- 五賢帝とは？ --

五賢帝（ごけんてい）
古代ローマ帝国の「五人の賢明な皇帝」のことで、96年から180年までの間にローマを統治した皇帝たちを指します。彼らの時代は、ローマ帝国の最盛期の一つとされ、「パクス・ロマーナ（ローマの平和）」が続いた安定した時代でした。この時代のローマは安定し、繁栄していたため、歴史家エドワード・ギボンは「人類史上最も幸福な時代の一つ」と評価しています。

ゲーム開発ストーリー

高校生のころ、世界史の授業で中国史とローマ史を学びました。

中国史は覚えるのが大変でしたが、一度覚えれば簡単に思い出せる。一方、ローマ史はカタカナだらけで、覚えるよりも「思い出すのが大変」。

テストの後、「アイツ、名前なんだっけ？」と友達と話し合った記憶があります。その中でも「マルクス・アウレリウス・アントニヌス」は最難関でした。

おまけに大人になっても役に立ったことがありません。

逆に役に立ったという経験がある人は教えてもらいたいです。

カエデスは、そんな「覚えづらい」「思い出しづらい」名前をもっと楽しく定着させる手助けができないか、という思いから生まれました！

五賢帝はわかりやすい例として、本当に伝えたいことは、

楽しく学ぶ方法を知って欲しいということです。

つまらないこと、難しいことを楽しくする、そんなキッカケ作りができれば嬉しいです。

このゲームの特徴

1. 五賢帝を遊びながら覚える！

長くて覚えづらいカタカナの名前も、
描かれた特徴やキャラクターを通じて体験を絡めて記憶に定着。

2. オリジナルカードが作れる

白紙のカードを同梱。
覚えたい単語やテーマを自由に書いて、自分だけのカードを作れます！
歴史以外にも、英単語や数学用語を使った勉強カードにアレンジ可能。

視覚化とゲームを通じて、楽しく学びを深められます。

3. 新しい勉強方法の発見に！

遊びながら知識が身につくこのゲームは、「勉強ってこういう形でもできるんだ」と気づくきっかけになるはず。学びに対するアプローチを広げる第一歩になります。

4. 思い出をアナログで残せる！

書き込んだカードはそのまま手元に残るので、ゲームを楽しみながら学びの成果や思い出をアナログな形で記録しておけます。世界に一つの特別なゲームを楽しい時間と共に残せます。

5. 心理戦×シンプルルールで盛り上がる！

数字の計算、複雑な戦略一切なし！
ルールはとっても簡単なので初心者でもすぐに楽しめます！
相手の心理を読み合う駆け引きが白熱！家族や友達との対戦が盛り上がること間違いなし。

6. 最大8人の大人数にも対応！

オリジナルカードを制作すると、最大8人で遊ぶことも可能です！

大人数が集まる機会で、遊びたいけどなかなか適したゲームがない。。。

ゲームルールも準備も簡単なので、カエデスはそんな機会に最適です！

7. 勉強の合間にピッタリの短時間ゲーム

中学生や高校生が勉強の休憩時間に遊べるコンパクトなゲーム時間。
気分転換しながら学べ、モチベーションアップにもつながります！

〈こんな人にオススメ！〉

・世界史を勉強している 中学生・高校生・大学生

・新しい勉強法を試したい教育関係者や塾講師

・ 家族や友達と楽しく学べるゲームを探しているかた

〈ここにこだわった〉

僕たちはこのゲームを作る前に、前作『ルグロー』をワークショップのアイスブレイクとして使ってもらう機会がありました。
参加してくれたのは、若い人からお年寄りの方々。
そこで感じたのは、「勉強の入口はもっと気軽でいい」ということ。
難しい内容でも、楽しく始まれば自然と関心が生まれる。
その学びを活かして、今回のゲームでは勉強の障壁をできるだけ低くすることを意識しました。

「歴史を勉強しよう」ではなく、「楽しい時間の中に、学びがある」。
そんな新しい入口を、このゲームで示したかったんです。
覚えたことはすぐ忘れても、楽しかった記憶はずっと残ると思っています。

どんなカードが入っているの？

人物カード

ターゲットカード

盃カード

ポイントカード

何をした人たちなの？

人物カードにまとめられた登場人物たちはファニーのサイトの方で紹介しております！

箱にあるQRコードからいつでもアクセスできます！

ゲームのルール

このゲームは、「毒入りの盃」を誰が飲むかを駆け引きする心理戦ゲームです。

内容物

・説明書

・人物カード　8枚

・ターゲットカード　8枚

・盃カード　8枚

・得点カード　12枚

ゲームの流れ

1. 各プレイヤーに人物カードを配る。
2. 親（ターンプレイヤー）は、狙うターゲットを選ぶ。

3. 親は毒1枚＋セーフの盃を混ぜて、各プレイヤーの前に配置する。

4. 親以外のプレイヤーは盃を交換するかどうか話し合う

5. 「乾杯！」で全員が盃を公開し、毒を引いたか判定！

得点ルール

• ターゲットが毒 → 親に+2点

• ターゲット以外が毒 → 親に+1点

• 毒を引いた人 → -1点（最低0点）

最初に3点取った人が勝利！

「親が誰を狙うか」「他のプレイヤーが毒を回避できるか」の心理戦が楽しいゲームです！

よくある質問

Q: 世界史が苦手でも楽しめますか？

A: もちろんです！心理戦がメインとなっているので、歴史に興味がない方でもお楽しみ頂けます。

Q: 家以外の場面で遊べますか？

A: 1ゲーム 約15～20分 なので、ワークショップなどのアイスブレイクにもピッタリです。人数も8人までお楽しみ頂けるので、会社の宴会などでもご使用できるかと思います。内容物はカードのみなので、片付けも比較的容易だと思います。

Q:すぐに遊べますか？

A: ルールはとてもシンプルでどなたでも簡単に理解頂けると思います。ただ、白紙のカードを含めたプレイヤー数なので、6人以上でお楽しみ頂く場合は絵や文字を書くなどの作業がございます。

Q:油性ペンは付属していますか？

A: 白紙に描く油性ペンは付属しておりません。ご自身でご準備ください。

リターン

実行者紹介

ある日、友人3人（+相談役）が集まり、こう考えました。

「せっかくクリエイターなんだから、なんか面白いことやろうぜ！」

こうして、普段はアニメーション会社で働くメンバーが、仕事の合間にゲーム制作を始めました。

メンバー紹介

ファニ（実写映像）：ユニット名の由来となった男。普段の行動がおかしいのでファニと呼ばれていた。その家が拠点になったため「STUDIO FUNNNY」爆誕。

ねこじゃらし（CGグラフィック）：猫と妻とカメラをこよなく愛する男。

ツマヨウジ（イラスト）：子供が生まれて価値観が激変。お金の教育に目覚めた張本人。五賢帝が覚えられないのもコイツ。

ゆきお（相談役）：一見関係なさそうに見えて、実は冷静なアドバイザー。ちょっとケツアゴ。

最初の挑戦：金融経済ゲーム『wisdom』

製作のきっかけは、ツマヨウジに子供が生まれたことでした。

「将来、子供に何を教えられるだろうか？」

そう考えたときに浮かんだのが 「お金」。

大人になってから金融教育の重要性を痛感していた彼は、次にこう考えました。

「どうやったら楽しく学べるか？」

そこで思い出したのが、みんなでよく遊んでいた モノポリー。

「ボードゲームなら、楽しく遊びながら学べるんじゃないか？」

こうして、私たちの初めてのゲーム制作がスタートしました。

2022年冬、本気でゲーム制作に取り掛かり、ついに 『wisdom』 が完成。

このゲームでは、働くこと、投資すること、景気の影響など、リアルな経済の流れを体験できます。まさに “遊びながら学べる金融教育” を形にした自信作でした。

…が、資金集めに大失敗。製品化には至りませんでした。

次の一手：『ルグロー』の誕生

「いきなりガチな経済ゲームはハードルが高すぎた！」

そう気づいた私たちは、もう少し “シンプルで手軽に遊べるゲーム” を作ることにしました。

そして誕生したのが、『ルグロー』。

タイトルの由来は、実在した贋作画家 ルグロ から。

ゲームのルールはシンプル。

プレイヤー同士の表情を読み合いながら、本物の絵画を競り落とす というゲームです。

…ただし、そこには 贋作（ニセモノ） が紛れ込んでいます。

それをどう活かすかが勝負の鍵。

『wisdom』よりもハードルを下げたことで、無事に商品化を実現！

応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます！

次の挑戦へ

現在開発中の 『カエデス』 も、『ルグロー』のようにシンプルで直感的に遊べるゲームです。

私たちの活動をもっと知ってもらい、最終的には 『wisdom』の製品化をリベンジしたい！

私たちはまだ30歳。

体力はそこそこあるけど、徹夜はもうキツい。

そんな年頃ですが、まだまだ、面白いことに全力で挑戦していきます！