女子大生、けやきに向けてビールを醸す！

東京農業大学 醸造科学科 4年生の藤田息吹さん。

彼女は「ブルワーになる」夢を胸に、この夏、初めてビールづくりに挑みます！

使用するのは、彼女の名前「イブキ」にもゆかりのある、国産ホップ「IBUKI」。

収穫を自ら行った「IBUKI」を使って、すっきりと飲みやすいIPL（インディアペールラガー）をつくります！

私たちCHORYO Craft Beerはそんな彼女の初挑戦を全面的にサポート。

完成したビールは日本最大級のビアフェスとしてお馴染みの
「けやきひろば 秋のビール祭り」でお披露目予定です。

藤田息吹と
クラフトビール

私のクラフトビールとの出会いは東京農業大学に入学後、大学の先生の紹介で後藤醸造でアルバイトを始めた時でした。はじめてのビールは経堂エールでした。と藤田さんは言います。

近くでビールの醸造が行われていたこと、たまに醸造のお手伝いをさせてもらっていたことから、だんだんビールづくりに興味を持つようになりました。

そんな中、2023年の秋のけやきひろばビール祭りで開催されていたビールセミナーの中でのSORACHI 1984のブリューイングデザイナーである新井健司さんのお話でホップによる香りの違いを知りました。その講義の中で「ホップIBUKI」と出会いました。

同じ頃、サッポロ生ビール黒ラベル THE BAR でのアルバイトも始めました。
そこで出会ったのが、黒ラベルの「何杯飲んでも飲み飽きない」というモットー。

たくさんのビールを飲む中で出会ったのがCHORYO Craft Beerでした。最初に飲んだとき、「派手じゃないのに、何度でも飲みたくなる。」
そんな不思議な魅力を感じていたその理由を、後から知ることになります。

CHORYO Craft Beer

奈良・葛城の地にある1963年創立の日本酒蔵「長龍酒造」から生まれたクラフトビールブランド。

2021年、ビール部門を「CHORYO Craft Beer」として本格始動しました。

モットーは、
「あの時のビール、また飲みたいな。その瞬間、思い浮かぶのが、私たちのビールであってほしい。」

定番ビールは奈良県産のお米を使用してつくった「ライスラガー」

奈良の地で丁寧に仕込まれたその味わいは、飲み手の記憶に静かに残る――
そんなビールを、今日も醸し続けています。

このモットーに触れたとき、私が理想とするビールのあり方とぴったり重なりました。

「毎日飲みたい」
「頑張った日のご褒美に浮かんでくるような一杯」

そんなビールを、自分の手でつくりたい。
そしてそれを、CHORYOと一緒にかたちにしたい。

そんな想いを胸に、CHORYO Craft Beerのヘッドブルワーである樋代さんに相談し、このプロジェクトがスタートしました。

CHORYO Craft Beerの想いと、藤田息吹の想い。

二つの想いが重なり、誕生したのが今回の一杯――IBUKI IPLです。

IBUKI IPL、爆誕。

今回、私たちがつくったのは「IPL（インディア・ペール・ラガー）」というスタイルのビールです。

大手ビールと同じく、低温で発酵させる“ラガー”スタイル。
でも、IPAのようにホップのアロマがしっかり香る――そんな “いいとこ取り” がIPLの魅力です。

そして今回は、この3つにこだわって仕込みました。

✅ さっぱりしているのに、香りが華やか
✅ 食事と一緒に楽しみやすい
✅ 何度も飲みたくなる、「毎日飲みたい」一杯

クラフトビールが初めての方には「こんなビールあるんだ！」
ビール好きの方には「おっ、これ何回も飲みたいや！」と思ってもらえたら嬉しいです。

「飲みやすさ」「合わせやすさ」をとことん追求した、IBUKI IPL。
あなたの記憶に残る、「また飲みたい」と思ってもらえるような一杯を目指しました。

与謝野のホップ農場から
IBUKI IPLへ

今回の仕込みでは3種類のホップを使用していますが、そのうちのひとつ「IBUKI」は、京都府与謝野で私たち自身の手で一つひとつ丁寧に収穫しました。
そして翌日、採れたてのフレッシュホップを使って、IBUKI IPLの仕込みを行いました。

このビールは9月中旬に樽詰めを行い、「けやきひろば 秋のビールまつり」にて初お披露目となります。

はじめてのビール、思い出の地、

そして大舞台での初披露。

ぜひ現地で味わってください！！

今後、ホップ収穫や仕込みの様子は活動レポートで順次お届けしますので、そちらもぜひチェックしてください！

IBUKIで、IPLで、けやきで。

なぜ、IBUKIで、IPLで、挑戦するのか。

初めて飲んだビールの感想は、「苦い」。
それは、コーヒーの苦味とはまた違う、不思議な苦さでした。正直、おいしいとは思えなかった。

でも、その“苦さ”の奥にあるフルーティーな香りに、私はいつの間にか惹かれていきました。

IPAを飲むようになり、NEIPAやWIPAといったホップがたっぷり使われたビールに夢中になった時期もありました。

でも同時に、こんな壁にもぶつかりました。

「重い」「度数が高くてたくさん飲めない」――。

そこで出会ったのが「IPL」でした。

ホップの香りはそのままなのに、ラガー特有のすっきりとした飲み口。
「これだ！」と感じた瞬間でした。

「あそこの定番はIPLだよね。あれ、ブルワーが自分で見つけた酵母で仕込んでて、ホップも“自分の名前”にちなんだIBUKIを使ってるんだって！」

そんな一杯を、私自身がつくりたいと思うようになったのです。

研究と重なる想い

大学の研究では、自然界から新しいビール・ウイスキー用の酵母を分離・選抜するというテーマに取り組んでいます。
「誰も使ったことのない酵母で、まだ誰も飲んだことのない味を生み出したい」という挑戦です。

けやきで出会った、クラフトビールの奥深さ

「クラフトビールって奥が深い！」
そう実感したのも、実は「けやきひろば ビール祭り」でした。

IPAだけじゃない、NEIPAやWIPAなど、個性あふれるスタイルの存在を知ったのもけやき。
自分の好みや、新しい味への探究心を引き出してくれた場所です。

だからこそ――けやきで、IBUKIで、IPLで挑戦したい。

学生のうちに。
ブルワーになる前に。

今の私にしかつくれないビールを、できるだけ多くの人に届けたい。
「こんなビールもあるんだ」って知ってもらいたい。

その挑戦の舞台に選んだのが、思い出の詰まった場所 「けやき」でした。
そして、一番思い入れのあるホップ「IBUKI」で、スタイルは「IPL」。

この3つを重ねて、
IBUKIで、IPLで、けやきで挑戦する――それが今回のプロジェクトです。

けやきひろば秋のビール祭り

【会場】
さいたまスーパーアリーナコミュニティアリーナ
さいたま市中央区新都心８番地　

44番ブースにてお待ちしております！！

【日程】
2025年 9月19日（金）16:00～21:30
2025年 9月20日（土）11:00～21:30
2025年 9月21日（日）11:00～21:30
2025年 9月22日（月）11:00～21:30
2025年 9月23日（火）11:00～19:00

※ラストオーダーは終了時刻15分前。

スケジュール

2025年8月24日　Makuake掲載開始

2025年9月11日16:00　ドリンクチケットを含むリターン販売終了

2025年9月19日～23日　けやきひろば秋のビール祭り

2025年9月23日　Makuake掲載終了

2025年10月末　リターン発送完了

リターンについて

今回のリターンは、以下の4つを軸にご用意しました！

１．IBUKI IPL 缶ビール

２．けやき現地限定ドリンクチケット*

３．オリジナルTシャツ**

４．似顔絵デザイン***

「まずは応援だけでも…！」という方から、「たっぷり飲みたい！」「記念に残るグッズが欲しい！」という方まで、楽しんでいただけるラインナップです。詳しくはリターン詳細をご覧ください。

*ドリンクチケットについて

けやきひろば秋のビール祭り限定でご利用いただけるドリンクチケットをご用意いたしました。

本チケットを含むリターンは9月11日まで選択していただけます。

**Tシャツのデザインについて

Tシャツの背面には、今回のプロジェクトのために特別に制作したオリジナルロゴをあしらいました。

モチーフは、「翼の生えたIBUKIホップ」。

1日の終わりに飲みたくなるビール。
このビールを飲むと翼が生えたように元気が出て、明日も頑張ろうと思える。
そんな気持ちを込めて、ロゴをデザインしました。

プロジェクトの想いが詰まった、ここでしか手に入らない一着です。

***缶のデザインについて

IBUKI IPLの缶デザインは、藤田息吹の友人・堀越さんにお願いすることになりました。

なんと！対象リターンをご購入いただいた方には、堀越さんのイラストテイストで描いた似顔絵を、缶のラベルに組み込んでデザインさせていただきます。

※通常のIBUKI IPLのデザインに似顔絵を組み込みます。缶のラベルデザインは1種です。

世界にひとつIBUKI IPLだけ、自分の似顔絵入りビール缶が届く――
そんなスペシャルな体験をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。

販売に関するご案内

缶ビールの賞味期限は到着から1か月となります。

本プロジェクトでのリターンは、応援購入いただいた方を優先してお届けします。
事業者向けの樽での販売はございません。
リターン発送完了後、一般販売として樽での販売を行う予定です。

実行者紹介

藤田さんとは大学の後輩というご縁で以前から知っていましたが、学生の立場でこんなにしっかりとしたプロジェクトを立ち上げたと聞いたときは、本当に驚きました。
さらに、ビールの醸造をCHORYOに依頼してくれて、またびっくり！

一緒にプロジェクトを進めるなかでも、その実行力と行動の速さにはいつも感心させられています。

つくりたいビールについても、農大での学びやこれまでの経験をしっかりと活かし、こちらが口を挟む必要がないほど完成度の高いレシピを提案してくれました。

私たちはその想いを丁寧にくみ取り、しっかりと仕込むことに集中できたと思っています。

藤田さんの情熱と知識が詰まったこのビールが、より多くの方のもとに届くことを心より願っています。応援しています！

ホップの収穫から仕込みまで一貫して関わったのは長龍としても初の試みで、このプロジェクトのお陰で良い経験が出来ました。

最後まで一緒に頑張ります！

ぜひ新鮮なIBUKIの香りをお楽しみください！

応援メッセージ