【手ぶら派の革命】ポケット・財布・キーケースへ自在につながる。真鍮クリップ

Synapsクリップはパンツのポケットやジャケットのポケット、あらゆるポケットに取り付けが可能です。バッグのヘリや内ポケットなどにも取り付けが可能なので、かんたんに取り付けて持ち歩くことができます。

プロジェクトの「根幹」であり「始点」であるクリップキーリング。すべてはこのクリップから つながり が始まります。

素材は真鍮。きれいに磨き上げ美しい仕上がりです。

真鍮は柔軟でバネ性があり、クリップした時に きちっ と挟むことが可能です。
挟み込む厚みの推奨は2.5mm厚程度までです。推奨値以上でも挟むことは可能ですが、クリップが広がりますのでご了承ください。

真鍮色のクリップは経年変化がとても感じ取れます。革と同じように使うほどに味わい深くエイジングする育てる金属です。

私たち宇内金属工業株式会社は名前の通り金属を中心としたモノづくりをしております。金属のプロである弊社職人の手により全ての商品が生み出されています。

真鍮の板材を機械を使って型抜きをします。

クリップ部分を一つずつ手作業でプレス機で折り曲げています。

金属を型抜きしたままだと角が立っており怪我をしてしまいます。バレルと呼ばれる工程で角を落として、手に持っても怪我をしないように仕上げています。

すべてを簡単にするために、リングにもこだわりました。誰しもが経験したリングに鍵を通しにくい.....といったお悩みを「WAVE CLIPS の SMART KEY RING」が解決します！

カギの取り付けはリングのウェーブ部分に滑り込ませるだけでOK。指先がいたくなる、爪を痛めるなどの心配がないため、ネイルをした手にもおすすめです。外す時はリングの先を軽く持ち上げると簡単に開きます。

Synapseクリップとの相性も抜群です！

※Synapse Jacket は Synapseクリップが付属しています

Synapse Jacket の取り付け方法はこちら

使い方はとてもかんたんです。Synapseクリップを Jacket に差し込むだけ！

キーリングでカギが「じゃらじゃら」するのが苦手な方、ベルトループに引っかけたい方に最適な「Synapse Jacket」レザージャケットがカギを優しく包み込みます。

※Synapse Wallet は Synapseクリップが付属しています

Synapse Wallet の取り付け方法はこちら

財布の裏側にSynapseクリップが装着できます。クリップを差し込むだけで装着が可能です。

Synapse Walletは財布単品でもご使用可能な仕様となっておりますので、財布とクリップを分離してお使いいただくことも可能です。

財布の構造はコンパクト三つ折り財布の仕様。

財布を開かなくてもカードが使用できます。

使い方はその日の気分や持ち物によって変えれる「Synapse」。
クリップ単体で使っても、財布と繋いで使っても、ジャケットと繋いで使ったりと、その日の状況で変化してご使用いただけます。

2025年12月中旬　プロジェクトスタート
2026年1月30日　最速割の受付終了
2026年2月下旬　最速割お届け
2026年2月27日　プロジェクト終了
2026年3月下旬　Synapseクリップの超早割 & ペア割・Synapse Wallet & Jacket の超早割、早割をお届け
2026年4月下旬　全てのリターンお届け

真鍮は素材の特性として変色や表面が酸化します。長期間しない場合、次回使用時に生地などに色移りする可能性がございます。長期間放置した際は乾いた布などでよく拭いてからご使用ください。

真鍮の特性上、ある程度厚みのあるものを挟んでしまうとその厚みに合わせて隙間が広がってしまいます。よほどの厚いものを挟むか、強い力を加えないとそうそう簡単にはひろがりませんが、このクリップの特性上どうしても避けられません。

広がってきた場合「傷防止樹脂製のプライヤー」か「一般的なプライヤーとあて布」を使用して修正します。

最初から強い力を加えてしまうと変形する恐れがあるので、少しずつゆっくり力を加えてください。修正するにあたってはクリップに傷がつく場合がございます。

少しずつ、ゆっくりと力を加えるとこのように隙間がなくなり戻すことができます。

ピットなめしとは革の製造方法の一つで、植物の渋『タンニン』を使用し、時間をかけてゆっくりとなめされる製法。化学原料を使わず植物タンニンのみで製造された革は大変高価ですが、フルタンニンレザー、フルベジタブルタンニンレザーと呼ばれ、経年変化の美しい製品は世界中の多くの人に愛用されております。

現在この製法を行うタンナーは非常に希少な存在となっております。

世界的に希少なピットなめしを行うタンナーが日本には残っております。

私たちは皮革産業の集積地である姫路産の「姫路レザー」を使用しております。
姫路にて広大な敷地で長く革製造を行うタンナー 株式会社山陽のピットレザーをこの「Synapse Wallet & Jacket」にも用いております。

工場へも見学に伺い製造過程を拝見しました。ピットなめしの工程は通常のなめしと比べると、かかる時間は全く異なります。ピット槽の中でカタカタとゆっくり揺らしながら1か月くらいの時間を経て牛の皮は革へと変わっていきます。通常の鞣しは2日程度だそうです。

高価な革ですが希少なピットなめしの工場がある恵まれた日本で、この革を使う事は私には自然のなりゆきでした。

ご理解頂きたい革の事

顔料で塗ってしまうと表面は「革」そのものでは無く、「塗料」になってしまい、革本来の風合いを感じにくくなってしまいます。この革は顔料を使用せず、染料仕上げで革本来の味わいを残す仕上がりになります。

画像のような特徴を残す革です。大きく目立つ部分は避けながら製作しますが、この革の特徴としてどうかご理解のうえご使用ください。

治り傷（生前に付いた傷が癒えた痕）

虫痕（虫食い傷が癒えた痕）

ネック皺（首のあたりの皺）

血筋（血管の跡）

私たちの手がけるブランドclife（クリフ）は企画・デザイン・試作・製作をすべて自らの手により行います。

独自性ある製品を生み出すことを旨とし活動しております。

デザインから製作まで一貫して行う事で製作時のノウハウや問題を瞬時にデザインへフィードバックさせる事が可能なため試作時のブラッシュアップを繰り返し行う事が出来、完成度の高い製品として生み出されます。

床面（革の裏面）を処理剤で平滑に仕上げ、コバ（切り口）を透明のフノリを塗って軽く磨きます。この革は芯透（しんとおし）と呼ばれる革の中までしっかり染料が入り染め上げられた革ですので、コバに顔料で色を塗らずに仕上げる事にしております。

その後縫製と組み立てを行い、金具を取り付けて完成となります。

宇内金属工業株式会社 装身具事業部の中村です

私はブランドプロデュースと企画・デザイン、製品開発を担当しております。

宇内金属工業株式会社は昭和16年の創業以来、金属加工業を続ける会社です。

その中の装身具事業部では、服飾ベルトのバックルを生産した経緯から革製品の取り扱いを長く行っております。

自社内でも革製品の加工を行い、オリジナルブランドclife（クリフ）は2015年のスタート以来一歩一歩成長を続けてまいりました。

金属加工と革の加工のどちらも自社で行う強みを活かし、ブランドの製品を開発しています。このようなブランドは他には無いのではないでしょうか。

「つながりが、持ち方を変える。」— 新Synapse、誕生。

鍵も財布も、もっとシンプルに、もっと自分らしく持ち歩きたい。

その願いに応えるため、Synapseは“持ち方”を一から再設計しました。

真鍮製クリップ式キーリングで鍵の扱いをスマートに。

財布やキーケースと自然につながる差し込み式構造。

そして、真鍮と革が育つ自社製造の経年変化。

ライフスタイルに合わせて、持ち方が広がります。

持ち物を再構成する時代に、Synapseは“鍵と新しいつながり方”を提案します。

新Synapse、この度 Makuake にて公開いたします。