過去、マクアケにて発表した「OXIDER（オキサイダー）」の置き型二酸化塩素ゲル剤とスプレーについて、たくさんのご支援、誠にありがとうございました。

皆様のご支援もあり、現在、全国のドラッグストアなど様々なところでお買い求めいただけるようになりました。

そして、この度、オキサイダー第３弾として、どうしても外出が必要な方を菌やウイルスから守りたいという想いから、弊社の特許技術を活用し、コンパクトなサイズでも『素早く、確かな二酸化塩素の放出が続く』オキサイダー携帯用の開発に成功しました。

これからこだわりポイントを紹介いたします。

※二酸化塩素の効果については、外部検査機関において、二酸化塩素ガスによって、落下菌測定法と表面付着菌測定法により空気中および物体表面の、複数の菌・ウイルスを除去できることを確認しております。

(実験環境はオキサイダー13畳用を室内に置いた時となります)

実際の使⽤環境で同様の効果を保証するものではありません。

オキサイダー携帯用の特徴

【様々なシーンで使用可能】

専用ストラップやクリップ(取り外し可能)が付いており、コンパクトでデザインもシンプルな為、ビジネスや会食時でもご使用いただけます。

【取替え不要で効果は30日間】

特許技術により、『取替え不要で約30日間』（1日10時間使用の場合）確かな二酸化塩素の放出※が持続するようになりました。

また、携帯用商品においては、使用される屋内の環境条件が異なる為、置き型商品以上に厳しい弊社基準で有効期間を設定しました。

※換気状態で測定した、経時的な二酸化塩素濃度値と換気流量を根拠とし、300時間開放後でも0.03mg/h 以上が放出されていることを確認しています。

【使用しない時は密栓可能】

オフィスなど外出先で必要な場合でも、家にいる間は不要という場合もあると思います。そこでオキサイダー携帯用は、使用しない時は放出を抑制させる『密栓機能』を付け、必要なときだけ開放できるという、これまでに無かった機能を追加しました。

【身近に浮遊する菌・ウイルスを二酸化塩素により除去】

※二酸化塩素の効果については、外部検査機関において、二酸化塩素ガスによって、落下菌測定法と表面付着菌測定法により空気中および物体表面の、複数の菌・ウイルスを除去できることを確認しております。

(実験環境はオキサイダー13畳用を室内に置いた時となります)

実際の使⽤環境で同様の効果を保証するものではありません。

【オキサイダーの特許技術(特許第6433007号)】

弊社の特許技術により、二酸化塩素の放出量をコントロールすることで、長くご使用いただく事が可能です。今回の携帯用にもこちらの特許技術を活用しております。

※本グラフは二酸化塩素放出量のイメージ図です。

オキサイダー携帯用の使用方法

❶本体容器の突起部（４個所のいずれか）とキャップの▼部を 合わせ、キャップを引っ張って外します。

❷付属容器のキャップをとり、注ぎ口を本体容器内部の繊維部 に軽く刺し込み、液剤があふれないよう少しずつ注入し、 全量注入後、液剤が全て吸収されたことを確認します。

❸上記❶の位置で、キャップを奥まで押し込みます。

❹キャップを時計回りに止まる所まで回し、完全に引き上げると成分が放出されます。使用しない時やカバンなどに収納する時は、必ずキャップを完全に押し込んで密栓してください。

◆クリップは、付け根部分を持って水平に回すと取り外せます。

開発者の想い

【携帯用開発への情熱】

先にも紹介しましたオキサイダーの認知が広がるつれて、多くの方から「持ち運べるタイプがほしい」という要望がありました。

しかし、携帯用空間除菌剤は、小容量でも確かな放出能力と持続性能を確保し、一定範囲の菌・ウイルスを除去できると認められるだけの『確かな二酸化塩素の放出量を担保できる』『簡単に、長く使用できる』商品とする為、思うように開発が進みませんでした。

ただ、作るからには良いものを作りたいという信念のもと、1年以上、開発を続けた結果、ようやく納得できる性能の商品を開発することができた為、この度マクアケの実施を決めました。

【1年以上掛けた開発の日々】

まず、携帯用という小容量でも、効果が得られるだけの放出量を担保する為に、いかにして二酸化塩素を発生させるかを検討しました。

ただ、開発する以上は量産化も見据えなければならず、放出量だけを求めると量産化は難しく、量産化を求めると納得のいく放出量は得られないという繰り返しで、なかなか納得できる発生方法を確立することができませんでした。

そこから、1年以上掛けて何度も何度も見直した結果、ようやく納得できる発生方法にたどり着きました。

並行して、使用される方に簡単に、長く使っていただく為に、どうすればよいかについても検討を進めておりました。

さらに、置き型商品以上に厳しい条件で持続期間を設定する為に、小さい容器という制約がある中で、いかにして持続期間を伸ばすことができるかを考える必要もありました。

そこで、自宅に帰宅した際など、使用しない時に、成分の放出を抑制する容器の構造があれば不要な消耗を防ぎ、結果として長く使っていただける事ができると考えました。

しかし、構造の実現が非常に困難な課題であり、二酸化塩素という気体の放出をワンタッチで抑制する容器の設計に非常に苦労しました。そして、容器メーカーには何度も試作を繰り返してもらい、ようやく納得できる容器が完成しました。

＜こだわりポイント＞

①素早く、確かな二酸化塩素の放出が続く性能

②ビジネスシーンでも使用できるコンパクトでシンプルなデザイン

③ストラップやクリップは必要に応じて取り外し可能

④ワンタッチで、使用しない時の無駄な消耗が抑制できる密栓可能な構造

リターン内容

スケジュール

・プロジェクト開始：2021年1月18日

・プロジェクト終了：2021年2月5日

・商品の発送予定：2021年2月上旬

よくある質問

Ｑ：車の中で使用可能ですか？

Ａ：使用可能です。ただし、成分臭を感じた場合は、密栓し換気してください。また使用しないときは密栓し、車の中には放置しないでください。

Ｑ：航空機への持ち込みはできますか？

Ａ：航空機への持ち込みは、お預かり含めてできません。

Ｑ：衣類などに密着している場合、漂白されることはないでしょうか？

Ａ：衣類などは乾いた状態であれば問題ないですが、汗や雨で衣類が濡れている状態では漂白させる可能性がありますので、その場合は使用しないでください。

商品仕様

安部 幸治のプロフィール

2002年 純粋二酸化塩素液剤並びにこれを含有するゲル剤の特許第3110724号を取得。

2004年 中国上海市に安部環境技術有限公司を設立し、上記特許の液剤及びゲル剤の製品化並びに他社へのOEM製造開始。

2006年 自身が経営する会社と大幸薬品株式会社を合併し、大幸薬品株式会社の専務取締役に就任。「クレベリン」の製造開発指導と、営業担当役員として同製品の拡販を推進。

2009年 3月に同社が東証二部に新規上場。同年6月に退任。

2017年 二酸化塩素製品の開発製造、商品化支援を事業とする株式会社CLO2 Labを設立し、代表取締役に就任。

2018年 二酸化塩素ガスの発生方法、液性組成物、ゲル状組成物、及び二酸化塩素ガス発生キットの特許第6366802号、第6433007号を取得

株式会社CLO2 Lab：https://oxider.jp/about/