【ファッション×管理医療機器】約百粒の“漆黒の宝石”で作った磁気ネックレス

このネックレスには、厚生労働省から管理医療機器として認証を受けた磁石（ネオジム磁石×2粒）を使用しています。

磁力が衰えない永久磁石で、広く使われている磁石の中でも特に磁力が強いことで知られています。

首の後ろ側に配置することで、肩こりを改善してくれるのが特徴です。

スピネルには様々な色のものが存在し、赤や青のものは、歴史上ルビーやサファイアと長く混同されてきました。

実際に、イギリス王室の王冠に使われている“ルビー”が後にスピネルと判明したという逸話もあります。

宝石の硬さを表す基準である「モース硬度」は8。ダイヤモンドの10、サファイヤ・ルビーの9に次ぐ硬さです。

そんなスピネルの中でもブラックスピネルは、不透明な宝石ならではの、内部から湧き上がるような漆黒の輝きが特徴です。

石言葉は「果敢・破邪・突破」。

困難に立ち向かう勇気、自分らしく前へ進む力を象徴するといわれ、挑戦の途中にある方や、気持ちを切り替えたい方にそっと寄り添ってくれる宝石です。

今回使用しているのは、宝石の都として知られるインド・ジャイプールで選び抜かれたブラックスピネル（鑑別カード付）。

世界中から宝石が集まるこの街は、熟練の研磨技術でも有名です。

高い硬度を持つブラックスピネルは加工が難しく、シャープな輝きを引き出すには高度なカット技術が不可欠です。

私たちは、ジャイプールの職人が1粒ずつ丁寧に研磨した“6mm径”のブラックスピネルだけを採用。

何十ものカット面が施されたビーズは、1粒1粒がミラーボールのように360度、艶やかに黒光りします。

また、大きなブラックスピネルのビーズを製作するには、それだけ大きな原石が必要です。

例えば、1カラット（0.2g）の宝石を手に入れるには、トン単位の大きな岩から切り出さなければなりません。

今回使用したブラックスピネルは1本あたり150カラット。

このサイズのものを取り扱っている業者は少なく、見つけ出すのに苦労しました。

しかしその甲斐あって、大きさも輝きも、申し分のない素材を取り揃えることができました。

ネックレスの留め具や、磁石を包むパーツには、すべてチタンを採用しています。

チタンは、汗や水に強くて錆びにくく、鉄の約2倍の強度を持ちながら非常に軽いという特性をもった金属です。

肌が敏感な方でも安心して身につけられるのが大きな魅力です。

またファッション性も高く、グレイッシュな光沢がブラックスピネルにもぴったり。

身体に長く触れるものだからこそ、目立たない部分にも妥協しない───

そんな想いから、私たちは素材選びにも徹底的にこだわっています。

プロジェクト開始：2025年9月23日

プロジェクト終了：2025年10月30日

配送開始：2025年12月

配送完了：2025年12月

皆さん、こんにちは。DEALUM株式会社の坂本淳と申します。

私はこれまで30年、宝石に携わる仕事をしてきました。

主な取引先は、美術館やテレビ局といった文化・芸術の現場です。

キャリアの大半を、そうした取引先様とのコラボレーションを通じて、物語性のあるジュエリーを新たに生み出すことに費やしてきました。

そんな中で生まれたのが、今回の商品です。

磁気ネックレスとして、装着部位の血行・肩こりの改善が期待できるという特長を備えながら、ファッションアイテムとしても成立するものを作りたい。

その一心で6mm径のブラックスピネルの調達に奔走し、何度も試作を重ね、ようやく納得のいくものに仕上げることができました。

ブラックスピネルを始め、宝石には身につける人の日々を輝かせてくれる力があると私は信じています。

今回の商品が、男性が（もちろん女性にも）日常的に宝石を取り入れたファッションを楽しんでいただくきっかけになれば、こんなに嬉しいことはありません。

新商品開発費用

1.誤作動を招くおそれがあるため、心臓ペースメーカーなどの電磁障害の影響を受けやすい体内植込み型医用電子機器を装着している方は、使用しないでください。

2.誤作動を招くおそれがあるため、脳脊髄液短絡術用圧可変式シャント（※）などの磁気の影響を受ける可能性のある医用電気機器を使用している方は、使用しないでください。

※…頭皮下に埋め込んで脳脊髄液を腹腔にバイパスする目的で長期間使用し、磁気を利用しバルブ圧を変更することで脳脊髄液の流量が変更可能な医療器具

3.小児(6歳以下)には使用しないでください。いたずらなどで思わぬけがをするおそれがあります。

4.他の治療器との併用はしないでください。治療器間で不具合が発生するおそれがあります。