プロジェクト概要

本プロジェクトは、有田焼の窯元でも色にこだわってきた伝作窯が、長年培ってきたテクノロジーや職人技をベースにして、最新の流行色であるペールトーン・カラーに挑戦するプロジェクトです。ペール（Pale）とは淡い・薄いの意味で、トーン（Tone）は色調の意味です。ペールトーンは淡く清らかな初々しい色と言われています。

ファッションやインテリアも毎年流行色が変化しています。より自然に近いナチュラル・カラー、オーガニック・カラー、アーシー・カラーと変遷し、昨年は くすみカラー が登場しました。くすんだ淡い色です。この大きなトレンドの中で、今年の春夏には、くすみカラーより明るく爽やかなペールトーン・カラーが流行色と言われています。その繊細で爽やかなペールトーン・カラーで、使いやすいカップを商品化したのが本プロジェクトです。こちらがその商品の映像です。

本プロジェクトの商品は次の特長があります。

プロジェクト詳細

伝作窯ペールトーンカップは、家の中でも外でも優しい淡い明るい色ですので、気持ちも和らぎます。また、人間工学的な工夫が随所に施してあります。

１．柔らかく淡く明るい爽やかなペールトーンカラー

伝作窯は、色だけでなく、形状や材質の研究を重ね、今回のペールトーンカラーの有田焼カップを開発しました。

２．軽くて、持ちやすく、飲みやすい

伝作窯ペールトーンカップは、人間工学的な工夫を随所に施してあります。伝作窯ペールトーンカップは、一般的な有田焼よりも軽く、持っても滑らないので、使いやすくなっています。また、わずか２ミリの厚さですので、口あたりがよく、飲みやすくなっています。ビールや炭酸飲料、水やジュース、牛乳などいろんなドリンクが楽しめます。

伝作窯ペールトーンカップでは、ビールの美味しさの決め手である泡がクリーミーに出来ます。サプライズのてんこ盛りも簡単です。こちらの映像をご覧ください。

３．内側と裏底は素焼きにセラミックコートで表面加工

伝作窯ペールトーンカップの内側は、素地（きじ）を焼いた素焼きに透明のセラミックで表面加工してありますので、素焼きの良さを残したまま飲料の成分が残って付着しないようにしてあります。その結果、ビールの美味しさの決め手であるクリーミーな泡が出来ます。

伝作窯ペールトーンカップはスマートなデザインにするために、裏底の高台がありません。コップを置いたときに滑らないようにするために内側と同じ表面加工をしています。

４．外側は新たに配合した絵具をエアーブラシで吹き付け

伝作窯ペールトーンカップの外側は、淡い爽やかなペールトーンカラーを実現するために、新たに調合した絵具をエアーブラシで突き付けます。

伝作窯ペールトーンカップの外側は、絵具をエアーブラシで吹き付けますが、繊細な職人技で難しい作業の一つです。

次の映像は、エアーブラシの吹き付けの様子です。

５．酸化焼成窯で、柔らかく淡い爽やかな色を実現

伝作窯ペールトーンカップは有田で一般的に使われている還元焼成の窯ではなく、酸化焼成の窯を使用しています。このことにより、綺麗な色を表現することができます。

伝作窯は有田焼の中でも色にこだわってきた窯元です。長年の蓄積をベースに様々な試行錯誤を繰り返しながら、やっとペールトーンカラーを出すことが出来ました。

利用シーン / 利用方法・操作方法

伝作窯ペールトーンカップは、可愛く爽やかな器ですので、日常的ないろんな場所でドリンクを楽しみことができ、気持ちがほっとして明るくなります。また、新しい色ですので、大切な人へのプレゼントも喜んで頂けると思います。

仕 様

伝作窯ペールトーンカップの仕様は下記の通りです。

スケジュール

プロジェクト実施の計画は下記の予定となっております。

2022年3月24日（木）マクアケにて公開

2022年5月9日（月）マクアケでの公開終了

2022年6月8日（土）配送終了予定

リターンについて

本プロジェクトのリターンは、伝作窯ペールトーンカップです。３個、２個、１個のセット（組み合わせ）があり、お好みの色を自由に選ぶことが出来ます。それぞれ超特割と特割をご用意していますので、お早めのご予約をお願いします。

色をお選びいただく際の記号と名称は次の通りです。

次の表は、リターンの組み合わせ（セット）です。お好みに応じて個数と色を選ぶことが出来ます。価格は全て消費税および送料込みの価格です。

資金の使い道

ご支援頂いた資金は、本商品の改良、広報、新規開発に使用させる予定です。どうぞ、宜しくお願いします。

実行者紹介

不可能を実現した、異端の有田焼

伝作窯は窯元としての伝統的な有田焼の技術を駆使し、伝統を守りながらも、新しい美しさを持つ「陶磁器」をこの世に送り出しました。

磁器と陶器を1つに合わせるには、絵付けの工程を含めると、何度も焼成を繰り返す必要があります。手間隙はかかりますが、だからこそすべての陶磁器を一点一点手づくりで仕上げ、心を込めて製作しています。

有田焼に吹き込まれた、新しい命

伝統としての有田焼。ルールに固執しないチャレンジ精神。そして何よりも、手間隙を惜しまないことで生まれる真心。大事にしまっておくのではなく、日用品としてお使い頂く商品を提供しています。