40年の職人技とデザインの融合。現代空間に馴染む、新しい土偶｜Dogu Nova

今までに見たことのない、「土偶」という新たな選択肢。

どこか物足りなかった空間に、土偶をインテリアとして迎える──静かに際立つ、新しい“日本”のスタイル。

土偶をコンセプトにした、新たなブランド、Dogū Nova のローンチへ。

日本には、長くにわかって存在してきたものづくりの文化があります。しかし、現在、職人の高齢化による人材不足や若者の文化離れといった日本社会の課題に直面しています。

いま、多くの偉人を魅了してきた、ものづくりの根源とも言える4000年前の「土偶」を現代の感性で再びスポットライトを当てることで「ものを作る」という営みに宿る意思や美しさを、もっと多くの人に広めていきたいと思っています。

そのような思いから、今回私たちは Makuake に挑戦することにしました。

Dogū Nova ：土偶 ノヴァ（ノヴァ：ラテン語で新しい、新星、革新）、新しい価値を創造する。

我々、Dogū Nova というブランドでは、土偶という「古いモノ」を現代的な視点で再解釈します。

今の暮らしと感性にフィットする「かたち」としてお届けします。

新たなデザイン、設計、そして空間におけるインテリア。Dogū Nova に込められた魅力をご紹介します。

Dogū Nova （土偶ノヴァ）で制作する土偶は、40年以上にわたり土偶制作を追求してきた職人の手によって生み出されます。

4000年前の縄文人が作った「土偶」は、現代においては歴史と芸術の融合を体現しているプロダクトです。

我々は、ただ単純に土偶のレプリカを作るのではなく、今の感性にフィットするデザインとして、皆様にお届けしたいと考えております。

本質的なデザインを忠実に再現しながらも、グラフィックデザインの視点を生かして現代空間にも調和する美を設計しました。

「過去と現代」が共存する形を目指しました。

私たち、Dogū Novaの制作する土偶は置く場所を選びません。

ミニマル、ラグジュアリー、和モダン ー　どんな空間にも スタイルとして置く、新しい 「日本」を表現しています。

以下に、土偶を取り入れた空間のイメージ写真をご用意いたしました。

写真1 - レストラン Beauu NYC - エンパイヤステート内

写真2 - ニューヨーク市　ウォールストリート　プランタンNYC

写真3 - 空間における土偶 - ニューヨーク市内

写真4 - 空間におけるポージングとハート土偶

原寸サイズでは手が届きにくい「土偶」を、空間にそっと馴染むミドルスケールへと再構成しています。比率は、ほぼそのままに − 本質を失わないように努めております。一般家庭の本棚やギャラリースペース、書斎にもおける「主張しすぎない美しさ」に仕上げてました。

大きすぎず、小さすぎない絶妙なバランスの土偶をぜひ手に取ってみてください。

一つひとつの土偶の足裏にはセキュリティシールが貼られており、手書きの日付とサインが記されております。同じものは二つないという証明とともに、応援購入してくださる方に感謝の気持ちを込めて、土偶をお届けします。

2025年10月9日の「土偶の日」と同時に、Dogū Novaのローンチを記念して、2点の土偶を特別に公開します。

Dogū Nova（土偶ノヴァ）では、土偶というプロダクトを「流行だから」や「便利だから」、「機能的だから」といった目的に縛らず、持ち主一人ひとりが自分だけのストーリーや愛着を育み、「何かを感じていただける」、「言葉で説明できない魅力」となる存在となれば嬉しく思います。

岡本太郎、川端康成、野口イサム、柳宗悦など多くの偉人が強い感心と美意識を寄せた「土偶」。

一体、なぜ多く偉人が土偶に惹かれてしまったのでしょうか。

その理由のひとつは、土偶が4000年も昔に作られたものでありながら、その形に現代の前衛彫刻を思わせるような造形であり、芸術的でありながら、歴史的な美しさに驚嘆したからです。

このように、土偶はただの古代の遺物ではなく、時代を越えて人々の魂を揺さぶり続けてきた「根源的な美」の象徴でもあるのです。

私たちDogū Nova（土偶ノヴァ）は、この普遍的な美を、単なる飾りや雑貨ではなく、現代を生きる皆さまに届けるアートとして再解釈し、提案していきます。

全ての土偶は、群馬県の小さな工房で手作業により制作されています。大量生産はせず、一点ずつ焼き上げることで、素地のゆらぎや手跡までもが作品の個性となります。大量生産では生まれない、静かな気配を宿した「ものづくり」です。

40年以上にわたり土偶を作り続けてきた職人がいます。その名は伊澤孝臣（82歳）、私の祖父です。私は祖父の職人としての意志と技を受け継ぎながら、職人と「現代の感性」で再構築することに挑戦します。

私たちは、未来へとつなぐために、日本のものづくり文化を継承することを、このプロジェクトの大切な使命としています。

活動をする上で、売上の一部を日本のものづくりを応援する団体へ寄付し、技術と精神を次の時代へと受け継いでいく取り組みをしていきたいと考えております。

これからも「Dogū Nova - 土偶ノヴァ」をよろしくお願いします。

最後までご覧いただきましたこと、心より感謝申し上げます。

代表の天海志基（あまがい もとき）と申します。

私の祖父・伊澤孝臣は、40年以上にわたり土偶を制作し続けてきました。その姿を幼い頃から見て育ち、自然と「ものづくり」 や 「職人としての思い」の意味を考えるようになりました。

Dogu Nova（土偶ノヴァ）では、この土偶というプロダクトを「古代の遺物」ではなく、「現代を生きる私たちの空間に息づくインテリア」として再解釈し、世界へ届けていきます。

現在は大学に通いながら、国内外でDogu Nova の思いを広め、若い世代や海外の方々に向けた新しい工芸の伝え方を模索しています。

私の思いはYoutubeからもご覧になれます。以前Tedx でスピーチした際の言葉です。

https://youtu.be/-UJTJN1Q_Oc?si=o7V1Mu19wn8Dg_PW

今回のプロジェクトを通じて、祖父の技術と精神を未来に繋げ、日本の手仕事文化を守り育てる挑戦を、皆さまとご一緒に進めていければ幸いです。

株式会社 Shiki & Artisans

代表取締役　天海志基