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ミストを使う冷風機の不快感は湿気

エアコンと同方式の熱交換を利用したミストを使わない冷風機「ドライクーラー」

扇風機よりも冷風が出せると昨今急速に流通されているのがミストや水を利用した冷風機が流行です。

しかし、風は冷たいが何となく爽快な涼風感が無い。とお感じになった事はありませんでしょうか？

その原因の一つは湿気です。

ミストや水フィルターを使用した冷風機はミストが蒸発する際の気化放熱を利用して冷風化します。

この風が直接体に当たるとジメっとした感じがし、室内の湿度を上昇させる原因にもなります。

ドライクーラーはヒートシンクを使って熱交換技術を利用してサラっとした湿気の少ない風を作り出す冷風機です。

さらに、風が水分にさらされないのでカビ臭さがなくなります。

ここ数年、当社も色々な冷風を販売してきましたが、ようやく理想的なポータブル冷風機を開発することができました。

もちろんミストによる冷却は効果が実証されていますが、これは屋外の直射日光が当たるような場所であればある程度の効果があります。
しかし、屋内の狭い空間の場合は個人差があれど、どうしてもジメジメ感が出てしまいます。

当社従来製品も水フィルターもしくはミストを放出して冷風を作り出していました。

肌に当たると水分が蒸発して冷たく感じます。

ドライクーラーはお部屋の暖気を吸い込んでヒートシンクで空気を冷却します。

体感ではなく冷たい風が直接吹き付けるので涼しさの感覚が大きく異なります。

従来品との方式比較

ドライクーラーは内部のヒートシンクを冷やすことで冷気を作ります。

ヒートシンクを冷やす方法はさまざま

①凍ったペットボトル

凍ったペットボトルを入れて水を入れると効率よく冷やす事ができます。

②氷

氷を直接入れる事も可能。

③水

単なる水でもある程度冷えます。

④何も入れない

冷風とまではならないにしてもヒートシンクの自然冷却で扇風機より冷たい風が出ます。

ドライクーラーは風の通り道に一切水気がありません。

従来のミスト式やフィルター方式の冷風機は加湿器と同じ原理になります。

水分を空気中に放出しますが、もし、内部にカビが発生していたらそのまま放出することになります。

抗菌性のフィルターやミストタンクを使っても毎日の洗浄が欠かせません。

その点、ドライクーラーは風が停滞した水分に触れることなく冷やされて出ていきます。

冷風機のカビ臭さから解放されます。

熱交換式のドライクーラーの場合

風が通る道と水分が発生する部分が分離されます。

冷風機は四角いイメージがあると思いますが、ドライクーラーは円柱形です。

この形状は風を冷却するのに理にかなった形状です。

本体底面からお部屋の暖気を360℃どの方向からも吸込み内部の冷却されたヒートシンクに効率よく暖気あてて冷気に変換します。

その際冷却面積を増やすために円形のヒートシンクを設計しました。

ある程度の円柱の高さが冷却期間となります。

また、風速もやたらと強風を出すのではなく効率よく冷却ができる風速を数々のテストを行い、風速約4.9m/sに決定しています。

さらに拘りの構造になりますが、外気からの暖気をシャットアウトするために内部にボディとヒートシンクの間に断熱を入れた念の入れようです。

単に冷却するだけでなく少しでも冷却が長持ちするようコストと手間を惜しまない拘りの作りです。

冷却されたヒートシンクを通って出力される冷風は吸引する暖気から約－7.7℃冷却されて出力されます。

気化熱の水を使った体感冷却ではなく純粋に温度が下がった風は本当に冷たく感じます。

部屋温度約30度でのサーモテスト。本機器吹き出し口の計測値が表示されています。

冷却性能は工業試験場でもテストを行っています。

涼風流動テストも実施しております。
密閉されている小部屋が冷える性能を試験しています。
あらゆる角度からテストと実験を繰り返しています。

※本テストレポートは韓国政府機関である科学技術情報研究院にて実施しております。特定の条件にて試験しております。一般家庭で必ずしも室温が著しく下がるというわけではありません。

冷却の要になるヒートシンクはボディ全体の大きさに等しい大柄なパーツになります。

素材はアルミ製の削り出しでフィンも無数にありこのフィンが冷却に大きな役割を果たします。

このヒートシンク形状も何度も試作を繰り返してようやくたどり着いた形状でそう簡単に作れるものではありません。

ヒートシンクとは

そもそもヒートシンクとは何でしょう。

PCなどの電子基板上に熱を発するパーツがあります。そのパーツの熱を冷ますためにアルミ製の放熱版を取り付けることがあります。

これがヒートシンクです。ヒートシンクは熱伝導性に優れ熱を空気中に放出してパーツを冷やします。

これを逆手にとったのがドライクーラーです。

熱を放出するのではなく冷気を放出して空気を冷やす逆転の発想で使用しています。

凍ったペットボトルでの冷却が最適になりますが、その冷却持続時間は約3時間以上になります。

時間がたつとペットボトルの氷は溶け始めますが、ヒートシンク内に収まり外気から遮断されるため、想像以上に保冷効果が期待できます。

保冷タンクの蓋は密閉式になっています。転倒しても内部の水がこぼれることがありません。細かい部分まで気を使って設計されています。

電源は5v 最大1.5Aで動作します。

電源ケーブルはUSB Type-C が接続できるように設計されています。USBを電源にするため低消費電力設計であり、ポータブル電源やモバイルバッテリーでも駆動できます。

キャンプや車中などお家以外でも活躍の場が広がります。

ドライクーラーは省エネに一役買っています。

夏場でもエアコンを入れるか、入れなくてもいいか微妙な気温の時があります。

ドライクーラーは湿気を出さないので冷風だけで十分な時があります。

特に夜就寝中などは特に最適です。

そこでUSB電源5V 1.5Aの電気代をシュミレーションしてみます。

1日8時間使用して一か月（30日）使用したとしてかかる費用はわずか48円
※1000Whの電気代を26.1円として換算

エアコンの温度設定を高くして使用するならエアコンをOFFにしてドライクーラーで過ごすと大きなエコ活動にもなります。

※あくまで本製品の消費電力から換算した比較になります。実際の電気代はご利用のアダプター、状況、地域によって差があります。あくまで規模感の目安としてください。

本体に温度計が搭載されています。外気温と吹き出しの冷風の温度が表示されます。

冷却効果が目に見えるのも嬉しいですし、氷の状態が把握できるので便利です。

使い方は至ってシンプル

①蓋を開けて凍ったペットボトル、氷、水など冷却元を入れます。

※ペットボトルの場合はさらに水をいれると効果的

②蓋を閉める。蓋を回して密閉します。

③USB電源ケーブルを接続してタッチ式のボタンを押して風速を選択します。

なお連続使用は3時間までとなっており安全のため約3時間で自動停止します。

MAKUAKE応援購入に用意したカラーは2色

ウォーターブルーとフォレストグリーン

水の爽やかなイメージのブルーと森林浴イメージのグリーンです。

本来ブルーのみの生産予定でしたが、MAKUAKE応援購入用にグリーンを追加生産いたします。現時点ではMAKUAKE応援購入のみの限定生産です。

ウォーターブルー

フォレストグリーン

今回のMAKUAKE応援購入の人気の度合いをみて一般販売にもフォレストグリーンを投入するかを決定します。

まさに皆様の応援購入次第で今後の量産体制を変えていくというMAKUAKEらしい商品企画になります。

是非、どちらもご検討をお願いします。

ドライクーラーはヒートシンクを使って空気を冷やすという基本コンセプトが決まった段階からデザイン、性能試験、実用テスト、安全対策など日本事情に合わせた製品作りに当社、MEDIKが企画に関わりました。

キャンプ需要に合わせてグリーンを追加するなどのアイディアも当社からの発案です。

日本国内での使用を想定して完成しています。

様々なテストの他、製品品質は錆防止のためにネジをステンレス化するなど本当に細かい部分まで改良を繰り返して完成した自信作です。

商品名：熱交換式冷風機 ドライクーラー
型番：ECO-3000
冷却方式：ヒートシンクを利用した熱交換式
電源：5V 1.5A USB Type-C （7.5W）
風速：最大4.9m/s
重量：2㎏
冷却温度：常温から－5℃～－7.7℃
寸法：直径134mm×高さ340mm
生産国：韓国
付属品：USB Type-Cケーブル
カラー：ウォーターブルー、フォレストグリーン

ドライクーラーを開発したメーカーは株式会社エコスターになります。
エコスター社は長年、季節商材を開発してきた会社です。

特に暖房機器が多かったのですが、水の気化熱を利用した冷風機に大きな疑問を感じていました。

気温が高く直射日光が当たるような環境であればミストによる冷却は非常に効果が高く、お勧めできるのですが、屋内ではジメジメ感が出てしまいます。

また、冬場に使う、超音波式の加湿機はタンクに雑菌が繁殖しないように注意が必要です。

風を直に人体に充てて涼を得る扇風機に冬場の加湿器と同じ方式で製品企画するのは健康にも良くないと納得がいかないと感じていました。

冷風機は冷たい風が出てこそ冷房器具。ミストや水フィルターを使う気化熱式では、湿気で快適性が損なわれる。

そこで電気部品を冷やすヒートシンクを利用して暖気を冷気に変換する方法を企画開発しました。

とは言えそう簡単に冷風が得られるというものではありませんでした。

何度も試作を繰り返し、ようやく冷風が出てもコストの問題で市場に出せるものではなかったり、内部の氷がすぐ解けてしまうなど様々な問題を１つずつ解決していましたが、その開発に要した時間は2年。ようやく納得いく冷風機が完成しました。

是非、ドライクーラーの体感冷感ではなく真の冷たい風を体感してください。

ドライクーラーをMAKUAKEプロジェクトを行うのは株式会社MEDIKです。

東京都中央区日本橋に本社を構える国内企業になります。

MEDIKは商社ではなくメーカーです。自社で様々な機器を企画販売しております。

その商品はMAKUAKEにも多数参加しております。

当社でも冷風機は数年前から販売をしておりました。

特にポータブルタイプの冷風機は価格が安い判明、作りが簡素化され、また、その冷風を作り出す方式が水分の気化熱を利用するということで使用する場所や環境によっては効果を発揮できず、逆に不快になりうる商品でした。

株式会社エコスター社とは別の商品で知り合いになり熱交換を使った冷風機の企画を聞かされました。

企画開発担当としてもこの機器は大変興味深い商品で画期的であることは資料の時点から明らかでした。

この時点からドライクーラーの商品化には当社も加わり日本独自の視点から商品開発に関わりました。

ここから約1年、ようやく実用化されたサンプルをみて感銘を受けました。

是非日本市場に参入に力を貸すべくまずはMAKUAKE応援購入を実施いたします。

これが、冷房機器であるいえる機器ですので是非ご検討ください。

ドライクーラーについてのご質問、お問い合わせは当社MEDIKが行います。

お届けになった商品の修理サポートも当社が日本国内にて行います。

通常使用において故障が生じた場合の無償修理保証期間は1年間になります。

保証期間、期間外も修理は国内サポートが受けられます。

是非安心して応援購入ください。

製品に関する情報

・プロジェクトの属性：輸入商品

・製品の問い合わせ、購入後の修理等サポートは株式会社MEDIKが日本国内で対応します。

・製品保証：通常使用の購入から1年間

・プロジェクト実行者所在国：日本

・メーカー、工場 所在国：韓国