３，１１を忘れない。
想いのこもった歌「朝顔（えがお）のタネ」のCD制作費用と、
「宮城～高知・歌の架け橋交流団」として
一緒に歌う仲間を募る費用をクラウドファンディングで！





●「ひとつのタネの物語」誕生

この物語は、2011年3月11日、
宮城県沖を震源とする東日本大震災で被害にあった、
山元町の幼稚園に届いた１台のピアノと
幼い子どもたちの出会いから生まれました。

マグニチュード９.０の地震は建物を破壊し、
巨大な津波は東北、関東地方の太平洋沿岸部を襲い、
東京電力福島第一原子力発電所は、
大量の放射性物質の漏洩する重大な原子力事故に発展しました。




●高知から被災地の学校へピアノを贈る運動「一滴の会」

震災後、岡崎誠也高知市長を第１号会員として誕生した一滴の会は、
３３台のピアノを東北に贈りました。

その中の２０台目のピアノが届いた宮城県山元幼稚園から、
ピアノのお礼にと子どもたちが育てた朝顔のタネが届きました。
それにはメッセージが添えられていました。

●全国のお友だちに“タネ”を分けて下さい

何のお返しも出来ませんが、
ほんの気持ちですが、“朝顔のタネ”を送ります。

このタネは、幼稚園の庭に植えて実ったものです。
みなさん、育てて下さい。
この花が咲くころには子供たちは元気になっていると思います。
秋になったら、また､全国のお友だちに“タネ”を分けて下さい。
全国に朝顔が咲く頃には、幼稚園の子どもたちもきっと前に進んでいます。

●ピアノがつないだ絆の花

子どもたちが育てた朝顔のタネ、
小さな手で入れた封筒にはゴミも一緒に入っています。
私たちは、この朝顔に“えがお”とルビをふり、
このタネを植え、花を育てました。

●「朝顔（えがお）のタネ」の歌誕生！

高知市職員退職後、音楽をライフ・ワークとして西日本各地で「やさしくなろうコンサート」を巡演し、東日本大震災では大きな被害に心を痛め、「何かしないではいられない」と、「被災地の学校へピアノを贈る運動」を提唱。「一滴の会」を立ち上げてピアノを贈る運動を始めたシンガーソングライターのしまむらかずおさんは、被災地に寄り添う気持ちを朝顔に託して、～宮城の子どもたちからのメッセージ～「朝顔（えがお）のタネ」の歌を作詞作曲しました。

★しまむらかずおさんのプロフィール
http://k2k2.jimdo.com/

全国に花を広げ笑顔をつなぐプロジェクトにご支援をお願いいたします。