ethicaの企業名の由来は「ethical」という言葉です。

ではなぜ、語尾のアルファベット「L」が無いのか。

それは、現在はエシカルな社会は実現されていない、 本当に豊かな私たちの人生(=Life)はまだかたちになっていない、 という思いを表現したものです。

私たちは企業活動を通して「エシカル」を探求し続け、消費者、生産者の生活を豊かにし、地球環境に対しても可能な限り配慮をした、最もエシカルなかたちで「一人ひとり、一つひとつの幸せ」を実現していきます。

エシカルフラワーについて

エシカルフラワーとは、"ひとりでも多くの人に見てもらえるように持続可能な形に変化させた花き"のことです。

エシカルフラワーについては、大きく以下3つを定義としています。

①ロス対象フラワーを100%使用していること

②製造過程が通常のドライフラワーと異なること

※乾燥機による人工乾燥と自然乾燥を組み合わせ、それぞれの花きに最適な乾燥工程でエシカルフラワーを制作しています。

③独特の発色・艶感・形状であること

※白色のバラを使用しています

①ロス削減

エシカルフラワーは100%ロス対象フラワーを原材料としています。 私たちはエシカルフラワーによって花きの生産・流通・小売・消費のサプライチェーンフローで発生するフラワーロスを削減します。

②花のクオリティ

ドライフラワーは風通しの良い、日の当たらない場所で1週間～2週間吊るして自然乾燥させて制作します。しかし私たちは弊社独自の乾燥機を使用し人工乾燥させ、その後花きに応じた時間で自然乾燥をさせます。この方法によって通常のドライフラワーにはない色と質感を生み出すことが出来ます。

■色について

乾燥機で瞬間的に乾かすことで、酸化酵素による花の退色を極力防ぎ、ドライフラワーの特徴である茶色味ではなく生花のような鮮やかな色を生み出すことが出来ます。

■質感について

自然乾燥ではどうしても湿気の影響でドライフワラーになる過程で花びらにシワが多く発生してしまいますが、人工乾燥は密閉した空間で一気に水分量を飛ばすためこのシワがほぼ発生させずドライフラワーが完成します。

③働き方改革について

ロスフラワー削減の代表的な取り組みは値段を下げて売ることです。例えば日本国内最大の花き市場である東京大田市場では月曜日・水曜日・金曜日に表日と言われる市場開催がされていますが、火曜日・木曜日・土曜日は裏日として表日で売れ残った花を売値調整し販売をしています。私たちはこの売れ残った全ての花を回収し、深夜から翌夕方までの業務を繰り返している市場の仲卸業者の働き方を改革したいと考えています。

ロス対象フラワーを100%使用し独自の製法でこれまでのドライフラワーにはない色味や艶感を実現した「エシカルフラワー」。お色は7色、サイズはS,M,Lサイズをご用意しております。

インテリアだけでなく、記念日や誕生日のプレゼント、またお客様への贈答品、カフェやサロンの内装にもご利用いただけるかと思います。セット売りはご自宅のリビング、寝室、洗面台など各お部屋を彩るだけでなくご友人やご家族とシェアにもオススメです。

生花ではございませんので、水やりなどの手間もかかりません。花瓶を使って飾るだけでなく、吊るしたり立掛けたりご自身の好きなスタイルで美しさを楽しんでいただけることも魅力です。

応援いただく皆様の日常が少しでも明るく、ほっとするような癒やしをお届けできればと思います。そしてエシカルフラワーを購入頂くことが、持続的なフラワー業界や社会への貢献につながっていきます。この機会にぜひ「気軽なサステナブル体験」をしてみませんか？

①【Makuake限定価格】エシカルフラワー特性スワッグMサイズ1個(※全7色より1色選択)

②【Makuake限定価格】エシカルフラワー特性スワッグSサイズ(※全7色より3色選択)

③【Makuake限定価格】エシカルフラワー特性スワッグLサイズ1個(※全7色より1色選択)

④【Makuake限定価格】エシカルフラワー特性スワッグMサイズ 3色セット(※全7色より3色選択)

⑤【Makuake限定価格】エシカルフラワー特性スワッグLサイズ 3色セット(※全7色より3色選択)

⑥【Makuake限定価格】エシカルフラワー特性スワッグSサイズ 7色セット

⑦【Makuake限定価格】エシカルフラワー特性スワッグMサイズ 7色セット

⑧【Makuake限定価格】エシカルフラワー特性スワッグLサイズ 7色セット

■Lサイズ各カラー

■Mサイズ各カラー

■Sサイズ各カラー

現在はレンタルECサイトとオーダーメイドでエシカルフラワーを販売しています。今回のMakuakeで獲得した資金で自社ECサイトを作成したいと考えております。

花き業界では市場から小売業者の過剰入荷によるフラワーロスは長年根深い問題となっています。 「花はナマモノ」と言われるため、花屋では時期がずれた花は廃棄するしかありません。 こうしたことから、仕入れた量の30〜40％は廃棄され、フラワーロスによる経済損失は年間「1,500億円」とも言われています。 また、花きの需要は経済・景気・流行にも左右され、花の市場規模は約1.1兆円とも言われていますが、毎年70億円ほど減少しているのが現状です。 これは花を贈ったり飾ったりする文化の低迷が関係していることも考えられます。 それでも、お花がたくさん使われるイベントである「結婚式」は、比較的安定した花の需要が見込まれていました。 しかしながらコロナ禍により、結婚式は2020年3月から9月の約半年で、約17万組が延期・中止したと言われています。さらにこの時期は「入学式」「母の日」「お彼岸」など花が必要な時期もありましたが、店舗休業・イベント中止により花の流通停止を余儀なくされ、実際に2019年と2020年の流通金額を比較してみると、約43.8%減少しています。 こうしたフラワーロスの問題に加え、労働環境についても業界には多くの課題が見られます。 フローリストの平均年収は300万円前後、また業界の構造上長年勤めていても給料が上がりづらい現状があります。 エシカでは、このような業界構造を抜本的に変革し、下記に取り組んでいきます。

・提携農家・市場・提携小売り店の廃棄予定の花きのみを材料として仕入れます

・経験と知見を駆使し、社内資源を活用することで、花きを最適な状態でドライフラワーに仕上げます

・製造プロセスにおいて出た不要物は資源として再活用します

・スタッフの労働環境・条件を業界水準より改善します

私は銀行員からキャリアスタートし、それ以降一貫して企業の経営やHR分野を支援する仕事をしてきました。 ここ数年SDGsを含めた企業の経営戦略を立案する機会を多く頂き、 自分自身が持続可能な事業を運営したいと考え、弊社を創業しました。 弊社が一番大切にしていることはエシカルなサービスやプロダクトを創ることであり、 エシカルフラワーはその第一歩となる事業です。 エシカルフラワーで「フラワーロス削減」「花き業界の働き方改革」に寄与したいと考えています。

■略歴

大学卒業後に新卒で都市銀行に入行。法人営業を中心にM＆A、シンジケーション、ストラクチャードファイナンスを経験。 2016年に(株)エス・エム・エスキャリアに参画し、医療法人に対するHR支援を経験。 2019年に(株)MyReferに参画し、事業部長・新規事業開発・事業推進を経験。 2021年に(株)laurusを設立し、経営とHRの領域でのコンサルティング事業を開始。 2022年に(株)ethicaを創業。エシカルフラワーを使用したEC・オーダーメイド販売・空間装飾等の事業を展開中。