死角なし。お札を折らずにスルッと収納できる、カードサイズの上質なミニ財布

前作「Experience」は、お札を折らずに収納できるカードサイズの極小革財布として多くの応援購入とご好評をいただきました。
「大きな財布はもう必要ない」「コンパクトさと使いやすさを両立している」と、多くの方の“財布の悩み”を解消する存在となりました。

しかし同時に、実際に使ってくださったユーザーの皆さまからは、
「もう少しカードが入れば便利」「より高級感があると嬉しい」「紙幣の挿入口をもっとスムーズに」
といった“あと一歩”への声も寄せられました。

新モデル Experience neo は、その貴重なフィードバックを一つひとつ丁寧に反映。
単なるデザイン変更ではなく、細部の不満を徹底的に解消する改良を施しました。

・カード収納を2ヶ所に分割し、最大8枚収納可能に

・高級イタリアンレザーと裏張りで、所有欲を満たす上質感を実現

・使用頻度に応じたカード配置で、会計や改札がスムーズに

・紙幣挿入口を再設計し、入れるたびにスッと心地よく収まる操作性に

Experience neo は、ただ新しくなっただけのモデルではありません。
「現代のライフスタイルに合わない財布の悩みを解決した前作」から、
「ユーザーの声をもとに、あと一歩の快適さを実現した進化形」へとアップグレードしました。

毎日持ち歩くものだからこそ、使うたびに満足できる。
Experience neo は、あなたの暮らしをよりスマートに、美しく整える財布です。

前作のExperienceと新作のExperience neoとの比較

＊左（ネイビー）：Experience neo
　右（キャメル）：Experience

Experience neoは、前作Experienceの反響を受け、さらに使いやすさと美しさを追求したミニ財布です。
大きさは約6cm x 9cm、重さは約31g（個体差があります）。

前作から受け継がれる「カードサイズなのにお札を折らない」という独自構造。
その核を守りながら、ユーザーの声をもとに進化させたのが Experience neo です。

では具体的に、前作から受け継いだ魅力と新たな改良点を兼ね備えた6つの特徴を順にご紹介いたします！

Experience neo 最大の特徴は、カードサイズのコンパクトさを保ちながら、お札を折らずに収納できる独自構造（意匠1772392）です。

多くのミニ財布が「小ささと引き換えに、お札を折らなければならない」という不便さを抱える中で、Experience Neoはその常識を覆しました。

お札は丸まることはあっても折り目がつくことはありません。

カードとほぼ同じサイズ感で、ポケットやバッグにすっきり収まります。

お札の順番を自由に入れ替えられるので、1万円・5千円・千円札を種類ごとに順番に並べて収納することも可能です。

また、レシートもお札と一緒にスマートに収めることができます。

▪️お札がスッと出し入れできる工夫

お札が滑らかに動けるように透明のフィルムを革の間に縫い付けてあります。

このフィルムの上をお札が滑り、またカードのスペースとの仕切りにもなっていること、財布の開く角度を徹底的に見直したことでスムーズに出し入れすることが可能となりました。

＊国内意匠登録済【意匠登録1772392】

いくらコンパクトな財布でも下の映像のように、お札を一枚ずつ三つ折りにしないと収納できない財布ならわずらわしくてスムーズには支払いができません。

前作では「紙幣を入れるときに、挿入口がわかりにくくまれにフィルムに引っかかる感覚がある」という声をいただきました。
そこで Experience neo では、紙幣挿入口の構造や形状をミリ単位で再設計。
さらに、裏張りの革をフィルムの上に重ねることで、お札がフィルムに引っ掛からなくなり、スムーズに出し入れできるようになりました。

さらに小銭入れ部分の革を少し長めにすることで、お札を入れるスペースがより明確になり、直感的に紙幣を差し込める設計に進化しています。

また、Experience neoでは、フラップ裏の革そのものを札止めにする新デザインを採用。

これにより、紙幣がばたつくことなく、さらに前作で気になった「札止めの跡が紙幣につく」問題も解消しました。
紙幣はスムーズに挿入でき、見た目もスマートな状態で収納できます。

試作を重ねることで、スルッと吸い込まれるような紙幣収納を実現しています。

お札を入れるたびに感じる“引っかかりゼロ”の心地よさが、レジ前での小さなストレスを解消してくれます。その積み重ねが毎日を快適にし、さらに「入れる」という動作そのものが楽しくなるような心地よさを実感できます。

カード収納部は2ヶ所に分けて設計。合計で最大8枚まで収納可能です。

よく使うカードの1枚は手前のポケットの一番前に、もう1枚は奥のポケットの一番前に入れると、取り出しやすさがさらに向上します。

通常は縫い代があることで片側約3mmずつ横幅が大きくなってしまいます。
Experience Neoではマチ部分を縫製しない独自構造を採用し、この無駄を徹底的に削減。

その結果、ほぼカードサイズのコンパクトさを実現しながら、カードをしっかり収納できる設計になっています。

小さいのに頼れる収納力――その理由は、この細部へのこだわりにあります。

さらに、非接触型ICカード（交通系カードや電子マネー）は、カードを入れたままタッチ決済が可能です。財布を開かずに支払いができるため、レジや改札での動作が格段にスムーズになります。

＊非接触型ICカードをご利用の際は、ICカードを一番前に収納してください。
＊2枚以上の非接触型ICカードをお持ちの場合は、ICカードセパレーターのご使用をおすすめします。

キャッシュレス時代でも小銭はゼロにはなりません。
Experience Neoでは大きく開く小銭ポケットを採用し、最大12枚程度を見やすく整理可能。中身が一目で確認でき、必要な硬貨をすぐに取り出せます。

現金払いの場面でも慌てることなく、安心して支払いができます。「見やすく・取りやすい」構造のおかげで、たとえ使用頻度が少なくてもストレスを感じません。キャッシュレスと現金が混在する現代の“ハイブリッドな生活”に、まさに最適化された設計です。

また、紙幣をスムーズに収納できるように、小銭入れ部分の革をあえて少し長めに設計したのですが、これが財布を開いたときに小銭の飛び出しの防止にも役立ってくれました。

Experience Neoはお札は約10枚、カードは約8枚、小銭は約12枚と、必要十分な容量をしっかり確保しています。
それだけ入れても厚みはわずか約25mm。

それでいて外形はほぼカードサイズ。手のひらにすっぽり収まり、ジャケットの胸ポケットにも快適に入るコンパクトさです。

「スマートフォンと並べても、このコンパクトさ。手のひらに収まるサイズながら、収納力はしっかり確保しています。」

必要十分な収納力と持ち運びやすさを両立しているので、日常使いはもちろん旅行でも「これ一つで足りる」という安心感を与えてくれます。小さいのに頼れる、まさに“死角のない”財布です。

さらに嬉しいのは、収納のバランスを自由に調整できること。

たとえば、紙幣や小銭を減らせばカードをもっと入れることができ、逆にカードを減らせば紙幣や小銭を多めに持ち歩くことも可能です。
あなたのライフスタイルに合わせて柔軟に使える、自由度の高い財布です。

素材には、経年変化を楽しめる高品質イタリアンレザーを採用。さらに一部に裏張りを施すことで、必要な箇所の耐久性を高めつつ、全体の軽さと柔らかさを損なわずに上質感を強化しました。

また、今回から新たに採用されたのが、ブランド名「Hadou-Leather」の“波動”をモチーフにした波型フラップデザインです。波動の穏やかな波を表現し、やさしい広がりをイメージしました。デザイン性だけでなく機能性も進化しており、指がかりがさらに良くなったことで、片手でも直感的に開閉しやすい構造に完成しました。

テーブルに置いた瞬間に「良いモノを持っている」という自信を感じさせてくれる存在感。使い込むほどに革の味わいが深まり、手に馴染んでいく変化を楽しむことができます。美しさと使いやすさを兼ね備えたその仕上がりは、日常のひとときを心地よい体験へと変えてくれます。

さらに、ブランドロゴはあえて主張しすぎず、小銭入れの内側にさりげなく配置。
使う人の暮らしに自然に溶け込む、控えめで品のある存在感を目指しました。

■オプション設定

ご希望者には、ハトメと2重リングの取り付けを承ります。

キーを取り付けたり、ショルダーストラップに取り付けたりアレンジしてお使いいただけます。Makuakeでは、取り付けサービスとさせていただきます。購入ページで「ハトメ+２重リング・有り」をお選び下さい。

＊ハトメへの負荷のかけすぎにはご注意ください。
＊写真のストラップは付属しません。

冒頭でも少し触れましたが、「Experience neo」の開発はゼロからではありません。
原点となったのは、前作「Experience」で多くの方にご支持をいただいた“お札を折らずに収納できるカードサイズ財布”という独自の構造です。

この革新的な仕組みによって、従来のミニ財布が抱えていた「お札を折らなければ入らない」という不満を解消し、
カードサイズでありながら使いやすい――そんな新しい価値を届けることができました。

しかし同時に、実際にお使いいただいたユーザーの皆さまからは、
「カードがもう少し入れば便利」「紙幣の挿入口をもっとスムーズにしてほしい」「小さい財布でも高級感が欲しい」
といった“あと一歩”への声も数多く寄せられました。

そこで私たちは、前作の良さをそのまま活かしながら、その“あと一歩”を形にすることを目指しました。
カード収納を見直し、最大8枚を快適に収められるように。紙幣の挿入口を再設計し、引っかかりをなくしてストレスなく出し入れできるように。

その実現のために、何度も型紙を引き直し、試作品を作っては使い心地を検証し、またやり直す――そんな試行錯誤を繰り返しました。

小さな違いが大きな快適さにつながるからこそ、細部に徹底的にこだわり抜いたのです。

さらに高級イタリアンレザーと裏張りを採用し、所有する喜びを高める上質感をプラスしました。

前作で築いた「核」と、ユーザーの声で見えてきた「進化すべき部分」。
この二つを融合させることで完成したのが「Experience neo」です。

私たちが大切にしたのは、単なるサイズや機能の改良ではなく、
“毎日をもっと快適に、もっと心地よくしてくれる道具”であること。

使う人の声に耳を傾け、試作と修正を繰り返しながら、ようやくたどり着いた形です。
「これならストレスなく使える」「持っていること自体が嬉しい」――そう感じてもらえることを目指しました。

Experience neo は、前作を愛用してくださった方々の声と、私たちの思いが重なって生まれた財布です。

Experience neoは、すべての工程を手作業で仕上げています。
正真正銘の MADE IN JAPAN。

大量生産はできませんが、一つひとつ丁寧に、細部までこだわって。
手に取った瞬間から、“使いやすさ”と“持つよろこび”の両方を感じていただけるミニ財布です。

この財布の原点は、前作「Experience」。

「お札を折らずに収納できる最小サイズを目指したい」
そんな想いから、試作を何度も繰り返し、独自の構造を完成させました。

そして今回、「Experience neo」としてさらなる進化を遂げました。

この小さな財布が、誰かのポケットに収まったとき、
ほんの少しでも快適さや嬉しさ、満足感を届けられたら――

それが私たちの何よりの喜びです。

そして、その小さな“気持ちのいい体験”が、
持ち主の周囲へもやさしく伝わっていってほしいと願っています。
たとえば「その財布、素敵だね」と話題になったり、
ちょっとした会話のきっかけになったり。
贈り物として、大切な誰かに思いを届ける手段になったり。

私たちが大切にしている「Hadou（波動）」という言葉には、
ひとつの良い選択が、やがて周囲にも心地よい波紋を広げていく――
そんな想いが込められています。

自分の暮らしを少しだけ心地よくする小さな道具が、
家族や友人、大切な人との関係にもやさしい変化をもたらす。

その波動が、そっと広がっていく未来を願いながら、
私たちは今日も、ひとつひとつ丁寧に手を動かしています。

Experience neoに使用しているのは、イタリアの伝統的な製法で鞣された高級イタリアンレザーです。

イタリアは世界的に革の名産地として知られ、長い歴史と熟練した職人技が息づく革文化の発信地です。

この革は、100％植物タンニン鞣しによって丁寧に仕上げられており、
使うほどに味わい深い色合いや柔らかさが増す自然な経年変化（エイジング）を楽しめます。

素材には、食肉産業の副産物である牛革を使用。
本来なら廃棄される部分を活かすことで、環境負荷の軽減にも配慮しています。
動物の命に感謝し、その恩恵を無駄にしないという想いを込めています。

【ご理解いただきたいこと】

・天然革のため、キズや血筋、色ムラが見られることがありますが、それらは革本来の個性としてお楽しみください。
・革の裁断部位によって、製品ごとに色味や質感、厚みがわずかに異なることがあります。
・撮影環境やご使用のディスプレイによって、実際の製品の色味と異なる場合があります。
・製造過程でミシン跡や小さな擦り傷がつくことがありますが、使用上問題ありません。
・万が一、材料の入手が困難になった場合は、同等品質の素材に変更することがあります。

Experience neoの革は、使い込むほどに手に馴染み、
あなただけの美しい表情を刻んでいく一生ものの素材です。

ぜひ、その風合いの変化も楽しみながらお使いください。

2025年9月12日プロジェクト開始

2025年12月20日プロジェクト終了

2026年2月末頃　超早割分発送

2026年3月末頃　早割分発送

2026年4月末頃　Makuake割分発送

【発送についてのご案内】

・リターン内容により、ご購入順に順次発送いたします。
・カラーによっては、生産・準備状況により発送順が前後する場合がございます。できる限り早めの発送を目指してまいります。
・本文中に記載のスケジュールは、プロジェクト公開時点の予定です。
・応援購入という性質上、やむを得ず配送に遅れが生じる可能性がございます。あらかじめご了承ください。
・また、ご注文状況や部材の供給状況、製造工程の都合などにより、お届け時期が変更となる場合がございます。
・原則として、配送遅延によるキャンセルはお受けできませんので、ご了承のうえ応援購入いただきますようお願い申し上げます。

リターンは "Experience neo" の完成品をお届けいたします。

全5色のカラーバリエーション

＊製品の仕様は変更になる場合がございます。ご了承下さい。
＊お使いのモニター、デバイスなどの違いにより、実際の色味と異なる場合がございます。
＊配送はクリックポストにてポスト投函となります。（受け取り日時の指定はできません）
＊オリジナルの化粧箱に入れてお届けいたします。（箱のデザインは変更することがあります）

商品到着後 7日間を保証期間 とさせていただいております。
保証期間内に万が一商品に不具合が見つかった場合は、往復の送料をHadou-Leatherが負担のうえ、良品との交換または修理対応をさせていただきます。

保証期間を過ぎた後の修理につきましては、有料での対応となりますが、できる限り丁寧に、誠意を持って修理させていただきます。
その際の往復送料はお客様のご負担となりますことを、あらかじめご了承ください。

なお、「イメージと違った」「サイズが合わない」など、お客様都合による返品・交換はお受けできませんので、十分にご確認のうえ応援購入をお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

私はこれまで、「本当の自分」をどこかで曖昧にして生きてきました。
周囲に合わせて、ただ日々を“消化”するように過ごしていた――
そんな毎日から抜け出したくて、「自分にできることは何か？」「家族や社会の役に立てることはないか？」と模索し始めました。

そこで向き合ったのが、趣味として続けてきたレザークラフトでした。

「誰かの役に立つものを作る」という視点を持った瞬間、ものづくりが全く違う意味を持ち始めました。

ある日、家族で話していた時のこと。
当時中学生だった長女がふと口にした「ハドウってどう？漢字で“波動”って書くんだよ」という一言が、ブランドの核となる言葉になりました。

波動――それは、小さな変化がやがて大きく広がっていく力。
まさに私たちが目指す、ものづくりと人とのつながりのあり方そのものです。

私には、大きな夢があります。

それは、皮革という素晴らしい素材を通じて、使う人の人生に“ちょっとした変化”を届けること。
そしてその変化が、持ち主だけでなく、つくる私たちや周りの人々にも伝わって、
やがて社会に広がっていくような“波動”になること。

Hadou-Leatherを、「知ってるよ」「持ってるよ」「これ、本当にいいよ」と、
人に誇らしく伝えたくなるブランドに育てたい。

そのために、私たちは夫婦で協力し、何度も試作を重ね、失敗を乗り越え、
経験と感性を重ね合わせながら、経験という名の財布――《Experience neo》を完成させました。

小さな財布からはじまる、心地よい波動をあなたに。

この小さな財布が、誰かのポケットに収まったとき、
「ちょっといいかも」「なんか、気持ちがいい」――
そんなささやかな喜びが生まれるように。

そしてそれが、大切な誰かに話したくなるきっかけになったり、
贈り物として誰かの手に渡ったりして、心地よさが少しずつ広がっていってほしい。

どうか、このプロジェクトにあなたの想いを重ねてください。
応援し、大切な人にも伝えていただけたなら、それが私たちの何よりの喜びです。

あなたのその一歩が、Hadou-Leatherの未来をつくり、
やがて誰かの人生をちょっと前向きにする“波動”の一部になります。

心からの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

Hadou-Leather
Creator：Ryota.n

滋賀県出身。バイクに乗っていた頃、バイカーズウォレットなどの「バイカーもん」の革製品に魅了され、もともとものづくりが好きだったこともあり、自然とレザークラフトの世界に入りました。

これまでは、自分の作りたいものを中心に、のんびりと製作を続けてきましたが、「もっと多くの人に届けたい」「暮らしの中で長く愛されるモノを作りたい」という思いが強くなり、2022年、一念発起してMakuakeに挑戦することにしました。

Hadou-Leatherでは、日々の生活の中で心がふっと和らぐような、そんな温もりのある製品づくりを目指しています。使う人の暮らしにそっと寄り添い、そこから周囲にも優しさや幸せが波動のように連鎖して広がっていく——そんな製品を生み出していきたいと考えています。