プロジェクト実行者
ストーリー
- 県花で全国を旅しよう~花で知る各地の風景
- 今年も失語症の方とコラボ!人のちから、絵の力、想像する力。あふれる力をお届けします!
- 言語聴覚士の視点が満載!誰にでもやさしいカレンダー
今年も想いを込めたSmileカレンダーをみなさまへ
県花で日本を旅しよう
みなさんは、今お住まいの都道府県の花をご存じでしょうか。都道府県花は、その土地の気候やくらしを映し、その地域を代表する花です。
今年の「Smileカレンダー」は、全国の都道府県花をテーマとしました。それぞれの土地の自然や人々の想いが映し出された都道府県花。ページをめくるたび、日本各地の花々との新しい出会いをお楽しみください。
このカレンダーが、日々の暮らしに彩りを添え、各地の美しさを思い描くきっかけになれば幸いです。

今年も失語症の方とコラボ!あふれる力をお届けします
「失語症」は、脳卒中や交通事故などが原因となり、突然起こります。話すこと、聞いて理解すること、読んで理解すること、書くことのすべてにおいて、ことばを思いのままに使うことが難しくなります。伝えたいと思ってもことばが出てこなかったり、思ったことと違うことばが出てきたり、うまく発音できないこともあります。重度の場合は、自分の名前を伝えることや挨拶をすることも難しくなります。また、声は聴こえるけれどそのことばの意味が理解できないことや読もうとする文字の意味が理解できないこと、書こうとする文字が思い浮かばないという症状もあります。
しかし、失語症の方々のすべての力が失われるわけではありません。ことばによる表現が難しくなっても、人柄や優しさ、心は変わらずそのままです。むしろ、その辛い経験を通して、より広い視野や深い受容性、柔軟さを身につけておられる方も多くおられます。これまで培われてきた能力も、確かにその方の中に生き続けています。
それでも現実には、病気や事故をきっかけに仕事を失う方が多く、「ことばが不自由だから」「手足に麻痺があるから」と周囲から正しく理解されないことがあります。
私たちがこのプロジェクトに挑戦する理由は、そこにあります。失語症の方が描かれた作品をカレンダーにしてお届けし、その能力と可能性を知っていただきたいのです。作品を通じて「人は障害をもっても、その素晴らしさが失われることはない」ということをお伝えしたいと考えています。
病気や事故を経験しても、ひとり一人がその力を十分に発揮できる社会を目指す。その想いをカレンダーに込めました。人が持つ能力は計り知れず、そして無限に広がっているのです。

食とコミュニケーション研究所は、食とコミュニケーションのプロが集まって専門職がもつ知識を活用し、ひとり一人の生活を豊かに、「きっと笑顔に、もっと笑顔に」を実現するための活動を行っています。科学的な視点で食とコミュニケーションの調査や研究を行い、得られたことを当事者の方に役立て社会に還元することを目的に活動しています。社会還元の1つとして、当事者支援や社会への提案も含んでいます。
食やコミュニケーションの障害は、まだ社会に広く認識されていません。このプロジェクトを通して多くの方に知っていただき、共生社会や多様性を尊重する社会への一歩となれば幸いです。カレンダーは、今回も失語症の当事者である奥田秋穂氏と言語聴覚士がコラボし制作しました。奥田氏にはマクアケで得た資金を制作費としてお支払いする計画です。

奥田秋穂氏は、 29歳の時にくも膜下出血で倒れ、ことばと身体が不自由になりました。デザイナーの経験を活かし、現在自宅であたたかさ溢れる可憐な作品を生み出しています。その絵は植物の特徴をとらえ、草木のもつ美しさと生命力があふれています。生きとし生けるものを尊び、いつも感謝の気持ちとともにある奥田氏の優しさとあたたかさ、生き方が表れているかのようです。

言語聴覚士の視点で作った誰にでもやさしいカレンダー
言語聴覚士は、コミュニケーションや食べることなどが困難な方のリハビリテーションや支援を行っています。ことばや食べる機能の回復を目指した練習や、意思疎通を図りやすくする方法を一緒に考え、実践する専門職です。患者様に合わせて、伝える力や食べる力を伸ばすための様々な工夫や取り組みを行います。日々ことばと向き合い、人とのコミュニケーションを大切にする言語聴覚士。その視点を盛り込み、誰にでもやさしく使いやすいカレンダーが誕生しました。


ポイント1 曜日が漢字で表記されているからわかりやすい!
曜日が英語のカレンダーをよく見かけますが、実用性を重視し漢字で表記しました。日本人にとって漢字は意味を把握しやすく、幅広い年齢層の方が一目で理解・確認しやすい文字です。また「失語症」の方にとっても漢字の方が平仮名よりも理解しやすいという特徴があります。
ポイント2 冠婚葬祭に便利な六曜付き!
代表的な暦注である六曜。「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の六種類があり、日にちの吉凶を占うものとして活用されてきました。あまり気にしないという方が増えているかもしれませんが、冠婚葬祭や引っ越しなど日常的にまだまだ活用されることが多いものです。知りたい時に情報が得られるよう、六曜を記載しました。
ポイント3 B6サイズで省スペースに最適!
2026年1月から始まる卓上式のリング式カレンダーです。B6サイズでどこにでも置きやすく邪魔にならないサイズにしました。小さいながらも日常に役立つ工夫を盛り込み、機能は抜群です!
ポイント4 前後月の小カレンダー付きで3か月分を一度に確認!
あると便利な前月と来月のカレンダー付き。前月・当月・来月の順だから、時系列で日付を追いやすい!
ポイント5 和暦の通算表示で年号を計算しやすい!
日本では、和暦と西暦の両方が使われています。高齢の方は、3つ、4つの時代を過ごしてこられ、生年月日をはじめさまざまな生活史を元号で語られることも多いものです。話し手にとっても聞き手にとっても確認しやすいよう、それぞれの元号を通算した数字を加えました。年齢などを確認しやすい仕組みとなっています。
ポイント6 リターン(活動応援コース)にエッセイ集をご用意!

食とコミュニケーション研究所では、毎年「食とコミュニケーションエッセイコンテスト」を実施し、入賞作品を「笑顔のかたち」として出版しています。
・第1回コンテスト受賞作品は「笑顔のかたち1」
・第2回コンテスト受賞作品は「笑顔のかたち2」
・第3回コンテスト受賞作品は「笑顔のかたち3」
・第4回コンテスト受賞作品は「笑顔のかたち4」
に収められています。
すべてのエッセイが実際にあったことをもとに描かれており、受賞作品はすべて感動的。今回、リターンとして本エッセイ集をご用意いたしました。カレンダーと共にエッセイ集を通じて、人が生きる奥深さをご堪能下さい。
リターンについて
①完成したカレンダー 1冊 1,800円
②完成したカレンダー 1冊、笑顔のかたち 1冊 3,500円
③まとめて購入割(限定5セット) 完成した卓上カレンダー 3冊 5,000円
④活動応援コース A 3,000円
完成したカレンダー 1冊
奥田氏が描いた挿絵のクリスマスカード 3枚
⑤活動応援コース B 3,500円
完成したカレンダー 1冊
奥田氏が描いた挿絵のぽち袋 6枚
⑥活動応援コース C 7,000円
完成したカレンダー 1冊
笑顔のかたち 1冊
奥田氏が描いた挿絵のぽち袋 6枚 又は クリスマスカード 3枚
資金の使い道
卓上カレンダーの製作費(印刷費、絵の原稿料)と郵送費に使わせていただきます。もし余剰が出た場合は、さらに絵を購入し支援活動に活用させていただきます。
実行者紹介
一般社団法人食とコミュニケーション研究所の構成メンバーは、言語聴覚士や歯科衛生士、栄養士などの専門職です。会員の多くは、言語聴覚士や歯科衛生士、栄養士、看護師、歯科医師など、摂食嚥下障害やコミュニケーション障害の臨床に携わっています。
研究所では、食やコミュニケーションに関する知識や技術を学ぶためのセミナーの開催やホームページでの情報発信を行っています。また、専門知識を活かして調査・研究を行い、得られた成果を技術指導や支援活動、啓発活動を通して社会に役立てる取り組みを行います。嚥下障害やコミュニケーション障害への理解を深め、支援し合い、当事者の方ひとり一人がより自分らしく存在できる社会となることを目標としています。
リスク&チャレンジ
私たちは卓上カレンダーの製作と配布するために、プロジェクトを誠心誠意進めています。 製作過程において、デザイン・使用が一部変更となる可能性がございます。 製造スケジュールについては、プロジェクト成功を想定し調整しておりますが、製造工程上の都合や配送作業に伴う止むを得ない事情によりお届けが遅れる場合がございます。 上記のようにプロジェクトページに記載している内容に変更がある場合は、できるだけ早く活動レポートなどで共有を行っていく予定です。 原則として、配送遅延に伴う応援購入のキャンセルはできませんが、リターン配送予定月から3か月を超えた場合には、希望者に限りキャンセルにて対応させていただきます。 食とコミュニケーション研究所監製作の卓上カレンダーを手に取った皆様に喜んでいただけるよう、心を込めて対応していきますので、応援をよろしくお願いいたします。 【商品等の不具合による返品・交換】 ◾️返金額: リターン金額(税込)の全額 ◾️返品送料/再送料:実行者負担 ◾️対応条件: ・事前にご連絡をいただいていない商品 ・商品到着後、31日以上経過した商品
サポーターからの応援コメント
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応援購入する
このプロジェクトはAll in型です。目標金額の達成に関わらず、プロジェクト終了日の2025年11月10日までに支払いを完了した時点で購入が成立します。
決済時に安心システム利用料として2.2%(税抜)がかかります。
インボイス(適格請求書):対応不可
カレンダー 1冊
1,800円(税込)
カレンダー 1冊 1,800円(システム利用料含 1,844円)
活動応援コース A
3,000円(税込)
カレンダー 1冊
奥田氏の絵のクリスマスカード 3枚
3,000円(3,072円システム利用料含)
活動応援コース B
3,500円(税込)
カレンダー 1冊
奥田氏の絵のぽち袋 6枚
3,500円(3,584円システム利用料含)
カレンダー 1冊、笑顔のかたち 1冊
3,500円(税込)
カレンダー 1冊
笑顔のかたち 1冊
3,500円(3,540円システム利用料含)
(笑顔のかたちは1,2,3,4を販売しております。こちらの商品を選択する際には1,2,3,4どれを希望指すかお知らせください。ご希望がない場合は「笑顔のかたち 1 」をお送りさせていただきます)
活動応援コース C
7,000円(税込)
カレンダー 1冊
笑顔のかたち 1冊※1
奥田氏の絵のぽち袋 6枚 または クリスマスカード 3枚※2
7,000円(7,169円システム利用料含)
※1(笑顔のかたちは1,2,3,4が出版されています。どれをご希望かお知らせください。ご連絡がない場合は「笑顔のかたち4」をお送りします。)
※2(ぽち袋またはクリスマスカードどちらをご希望かお知らせください。ご連絡がない場合はぽち袋をお送りします。)
まとめて購入割(限定5セット)
5,000円(税込)
カレンダー 3冊
5,000円(5,121円システム利用料含)
「Makuake(マクアケ)」は、実行者の想いを応援購入によって実現するアタラシイものやサービスのプラットフォームです。このページは、 社会貢献カテゴリの 「【失語症の方とのコラボ企画】Smileカレンダーで各地の花をお届けします!」プロジェクト詳細ページです。