【特別企画】日本の130年の技術とフランスのコラボが放つ輝きと切れ味の肥後守

・三木市の要請にて、三木市とフランスの交流事業の一つとして。

　肥後守ナイフをフランスのデザイナーとのコラボ品造ります。

　８月２４日に関西万博会場のフランスのブースにて、三木市長

・フランス総領事参列のもと。

　コラボ品として発表されますが、

　万博会場内での販売はありません.

市販の予定もありません。

　Makuakeさんの会員様のみに予約販売をします.

フランスの著名なデザイナー「Ｈａｌｌ　Ｈａｕｓ」氏とコラボ！

日本刃物鋼の最新鋼、ＶＧ１０多層鋼：日本式ダマスカス鋼

　　　　　　　　　　ＶＧ１０は錆にも強い高級鋼

　　　　　　　　　　青紙割込鋼は肥後守・高級品の定番です。

肥後守ナイフ生誕・１３０年に五代目が次代への道標にとの

想いも込めて造ります。

明治２７年よりナイフ製造一筋　　　　　　　　　永尾かね駒製作所

肥後守ナイフ生誕・１３０年に五代目が

次代への道標にしたいとの想いも込めて造ります。

三木市の代表として、三木市とフランスの交流事業に参画

させて戴ける栄誉を嬉しく思っています。

五代目のチャレンジは三木の金物の代表として

恥ずかしくない様に日々、研鑽・鍛錬・創造・努力、

一生懸命挑戦そして継承を願い。

近年の代表作にと想いを込めて造ります。

定光作　肥後守ナイフ　五輪真鍮鞘　ＶＧ１０鋼　　フランスとのコラボ　

サイズ／全長：１７０ｍｍｘ刃部：７０ｍｍｘ刃幅；１５ｍｍｘ重量：４０ｇ

※１本１本鍛錬する肥後守はサイズについては目安としてください。

定光作　肥後守ナイフ　五輪黒鞘　ＶＧ１０鋼　　フランスとのコラボ　

サイズ／全長：１７０ｍｍｘ刃部：７０ｍｍｘ刃幅；１５ｍｍｘ重量：４０ｇ

※１本１本鍛錬する肥後守はサイズについては目安としてください。

定光作　肥後守ナイフ　五輪黒鞘・黒刃　青紙割込鋼　　フランスとのコラボ　

サイズ／全長：１７０ｍｍｘ刃部：７０ｍｍｘ刃幅；１５ｍｍｘ重量：４０ｇ

※１本１本鍛錬する肥後守はサイズについては目安としてください。

定光作　肥後守ナイフ　五輪黒鞘　ＶＧ１０多層鋼　　フランスとのコラボ　

サイズ／全長：１７０ｍｍｘ刃部：７０ｍｍｘ刃幅；１５ｍｍｘ重量：４０ｇ

※１本１本鍛錬する肥後守はサイズについては目安としてください。

makuakeのみ予約を受け中。

実際の使用シーン

切れ味と長が切れは、鋼の質と焼き入れに因ってかかわります。

スパット！

三木市とフランス・交流事業記念品・五輪鞘

かね駒・肥後守１３０年の記念でもあります。

 五代目とは何度も打ち合わせをしていますが。

本気度、２００％を感じます。

次代へ繋げられるか勝負の年かと。

肥後守ナイフの詳細な呼称

リターン品

定光作　肥後守ナイフ　五輪真鍮鞘　ＶＧ１０鋼　　　

サイズ／全長：１７０ｍｍｘ刃部：７０ｍｍｘ刃幅；１５ｍｍｘ重量：４０ｇ

※１本１本鍛錬する肥後守はサイズについては目安としてください。

９２個の輪がつながっています。

肥後守の正統、真鍮鞘と五代目の遊び心・黒鞘ｘ３の４アイテム！

五輪鞘、４アイテム　①真鍮鞘　ＶＧ１０鋼

　　　　　　　　　　②黒鞘　　ＶＧ１０鋼

　　　　　　　　　　③黒鞘　　青紙割込鋼

　　　　　　　　　　④黒鞘　　VG10多層鋼

スケジュール

通常２年待ちですが、三木市とフランスの交流事業の「特別企画」です。

１０月には生産に入り、１２月までに完成させて、令和８年１月にお届けする予定。

ただ、今回は世界へ同時の紹介となります。

初めてのことにて想定外の場合は活動報告にて案内します。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実行者・アルファ工業（株）・藤本

リターンについて

定光作　肥後守ナイフ　五輪真鍮鞘　ＶＧ１０鋼　　　

サイズ／全長：１７０ｍｍｘ刃部：７０ｍｍｘ刃幅；１５ｍｍｘ重量：４０ｇ

※１本１本鍛錬する肥後守はサイズについては目安としてください。

定光作　肥後守ナイフ　五輪黒鞘　ＶＧ１０鋼　　　

サイズ／全長：１７０ｍｍｘ刃部：７０ｍｍｘ刃幅；１５ｍｍｘ重量：４０ｇ

※１本１本鍛錬する肥後守はサイズについては目安としてください。

定光作　肥後守ナイフ　五輪黒鞘・黒刃　青紙割込鋼　　　

サイズ／全長：１７０ｍｍｘ刃部：７０ｍｍｘ刃幅；１５ｍｍｘ重量：４０ｇ

※１本１本鍛錬する肥後守はサイズについては目安としてください。

定光作　肥後守ナイフ　五輪黒鞘　ＶＧ１０多層鋼　　　

サイズ／全長：１７０ｍｍｘ刃部：７０ｍｍｘ刃幅；１５ｍｍｘ重量：４０ｇ

※１本１本鍛錬する肥後守はサイズについては目安としてください。

実行者紹介

高島屋での打ち合わせ（見学を兼ねて大阪で）

昔懐かしい「ふいご（鞴）」鍛錬には必要です。

荒研磨中の五代目

鞘曲げ

刻印打ち

取付下拵え

中研磨中

一本一本、刃の調整しています。

水研機で仕上げ研ぎ中

完成です。

Makuake様で　紹介させて戴いた肥後守達は。

６年前から、お世話になった肥後守を紹介。

第一弾・定光作　青紙鋼＆多層鋼・桜鞘

定光作　多層鋼：ダマスカス鋼　・桜鞘・青紙鋼

第二弾・アウトドア　包丁・細身＆幅広

細身＆幅広

第三弾・１２支　干支＆名前入り

肥後守ナイフで初めて、名前入れを。

第四弾・鞘に彫金シリーズ

彫金師　血ゑさんが彫りました。

：応援購入　有難うございました。

そして、今回　第五弾は。

五代目は創業１３０年を迎えて

次代への進化にチャレンジします。

フランスと三木市の交流事業として。

フランスの著名なデザイナー

　　　　　「Ｈａｌｌ　Ｈａｕｓ」とのコラボ

「８月２４日」に万博会場にてコラボ品を発表！！

三木市長とフランス総領事が参列の予定。

○テレビ局の取材があり放映されるそうです。

・近畿経済産業局が支援する関西２府４県

①  地域ブランド

②  未来創造への挑戦

③  世界に誇る日本の技術

これらをテーマに「見る」「触る」「嗅ぐ」「聞く」を体感し

それぞれの魅力をＰＲ。

三木市からは酒米とゴルフ、そして肥後守ナイフ。

万博会場の肥後守のブースで説明中・販売はしていません。

かね駒・肥後守１３０年の記念でもあります。 

五代目とは何度も打ち合わせをしていますが。

本気度、２００％を感じます。

次代へ繋げられるか勝負の年かと。

製造元：永尾かね駒製作所の歩み

肥後守ナイフの歴史

明治27年に肥後守ナイフ造りが始まりました。

何故、三木でナイフ作りが始まったかとなりますが、戦国時代に三木に別所氏の居城が有りましたが、織田信長の全国統一の中国攻めの最初に豊臣秀吉の兵糧攻めに因って三木城は落城しましたが焼失した城下を復興させるために大勢の大工等が集まり復興に当たりました。

必要な道具が求められましたが以前から「野道具鍛冶」の集団が有ったので、鋸・鉋・鑿・左官ごて・小刀等の大工道具は三木で全て生産されました。

復興後は大工さんたちが仕事を求めて全国に出かけたので、三木の大工道具も問屋が誕生して全国へ販売され今日に至っています。

金物問屋が鹿児島（熊本とも言われています）から持ち帰ったナイフを元に、村上氏と永尾氏が携帯できるように「チギリ（尾）」付けて刃と柄を折りたためる構造を考案して改良を重ねて今日に至っています。

当時の取引先が九州南部（主に熊本）だったので「肥後守ナイフ」として販売したところ、大変な好評を得て販売数が大幅に伸びたので生産者も増えて、明治３２年に「肥後守ナイフ組合」が設立され、最盛期は４０軒で、従事者は２００名を超える大きな産業なったそうです。

ところが、全国的に肥後守ナイフの評価が上がると、各地で肥後守を模造した粗悪品が多く作られ、その後、様々なトラブルが発生したため明治４３年に「肥後守」の名称を商標登録し、これ以降「肥後守」は三木洋刃製造組合の組合員だけが使用する事ができる名称となりました。

明治の後期から文房具として鉛筆を使用するようになり、使用中に芯が折れれば当然削るための刃物が必要になり安価な折り込ナイフが求められ肥後守が文房具として鉛筆の普及とともに携帯性の高い刃物として必要とされ、それが野に出て遊ぶための刃物として使われることに繋がり、 子供は誰もが肥後守を自分用として持つようになりました。

ところが昭和３０年代にナイフによる青少年犯罪が増加し社会問題化するなか、少年による刺殺事件が起こり「刃物追放運動」が全国規模に広がっていきました。　　　　３０年代から５０年代は青少年に刃物を持たせないのが常識化されていました。

そんな中で大学教授のアドバイスをいただきながら仲間と「親子手作り教室」を開催したところ多数の参加者有りました。

ナイフ・のこぎり・錐等の使い方を指導しながら親子で、竹とんぼ・紙鉄砲・竹笛など作ってもらいました。

その後も刃物を持たせない環境は続いていましたが、それまでの様に声高に刃物追放とは言われなくなっていました。

その間に肥後守ナイフも製造販売に大きな打撃を受けて、転業、廃業する業者が後を絶たず、 現在、肥後守の商標を使用出来るのは、永尾駒製作所のみとなっています。

〇永尾かね駒製作所は明治２７年（１８９４年）に初代・駒太郎が村上氏とナイフの製造を始めてから １２０年余となりますが、肥後守の苦難の時期を四代目が乗り切り現在五代目が継承されています。

若い世代には馴染みが薄い昔ながらのナイフかもしれませんが「道具を使って物を作る」と言う創作の原点として肥後守を愛用して頂ける様に、又、後世に繋げたく、伝統を守りながら新しい製品の開発に努めたいと五代目は言われていました。

五代目の鍛造　　

最新の鋼・多層鋼での逸品

四代目と会染小学校の話長野県池田町立会染小学校では入学すると保護者から肥後守がひとりずつにプレゼントされます。学校に鉛筆削り器はなく、子どもたちはこの小刀で６年間鉛筆を削ります。始めたのは当時校長先生だった二村汎さんです。

１年生はまだ幼いですから、家庭で親御さんに一緒に削ってもらう。学校では６年生が１年生の面倒を見るようにしています。
切れ味が落ちてきたら砥石を使って自分で研ぎます。学校の手洗い場には、手入れや研ぎ方の基本について解説した紙が貼ってあって、自分に刃を向けて押しましょうとか、裏表同じ回数で研ぎましょうと書いてあります。

〇上記文を掲載する旨を、了解を得る為に池田町の教育委員会に電話したところ担当の方も卒業生との事で快諾して戴けました。

四代目が招待されて訪問した時はスター的な歓迎を受けたらしいと五代目から聞きました。手習いは小学生くらいから始めるのが良いと思います、成人になって初めて刃物を使うのはかえって危険ではないでしょうか。

明治27年（1894年）
初代 永尾駒太郎
創業者。美嚢郡久留美村平田（現：兵庫県三木市平田）で平田ナイフの製造を始め、後、肥後守の製造に着手。
二代目 永尾重次
肥後守製造を継承し、明治43年に『肥後守』を商標登録。
三代目 永尾章
肥後守製造を継承。
四代目 永尾元佑
肥後守製造を継承。四代目の時、肥後守製造業者が一軒のみとなる。
五代目 永尾光雄
肥後守製造を継承。新しい肥後守の開発に携わる。

「手は第二の脳と言われています」　　　　　　　　　　　　　　　　

中学生対象の研ぎ講座用に作成しました。　　　　　　令和４年８月　　藤本  

近　年

ドイツのケルンメッセに出展した際にフランスの著名なナイフ雑誌に認められて、

肥後守ナイフの特集が発刊され一気に欧州での愛好家が。

ケルンメッセ会場で

高島屋さんでの「日本伝統展」の常連として年に数回出店することにて。

伝統工芸品として愛好家が毎回訪れられるので愛好家の期待に応えるためにも

日々、新たな挑戦を。

６年前にmakuakeさんで新たな試みとして「定光作」を公開させていただいた時は

半年待ちの状態でしたが。

愛好家が増えるに比例して「偽作」コピー品も増えています。

世界の愛好家に正統な製品を紹介することも含めて欧米はじめアジアへの

新製品を発表させていただき、現在では２年待ちの状態ですが。

makuakeさんを対象に一般での市販は考えない

　　　　　　　　　　　　新製品に挑戦の日々です。

実行者

鍛冶職の父の後を継ぎ、のこぎり・鏝などの製造を皮切りに。

６０年間、ミニ丸鋸（電動編）、木工用から始まり、鉄工用・新建材用　　　　　　・プラスチック用・アルミ材用を開発。

鉄も切れる木工用替え刃式のこぎりは日立の銀紙鋼を用いたヒット製品でした。

三木の地で、数多くの新製品を開発後、台湾でのセンサーライト

世界からと考えて、イスラエルから、園芸用・アウトバギー。

英国から、ドリルシャープナー、ドイツから、エレクトロドリル

米国から、アルリヤカー他、の優れものをエージェント！！

そして、マルチ電動工具・マイティシリーズ・パワーリューター

電動式研ぎ機・ソーラーセンサーライトシリーズ・電動除雪機

ホビーグラインダーシリーズ及び、アイストーンなど雑貨品や

草刈りトリマーなどの園芸用品、等々、数多くの新製品開発をえて、

原点に戻って三木及び産地での貢献をと考えて次に向かって。

６年前にmakuakeさんで新たな試みとして「定光作」を公開させていただいた時は

半年待ちの状態でしたが。

愛好家が増えるに比例して「偽作」コピー品も増えています。

世界の愛好家に正統な製品を紹介することも含めて欧米はじめアジアのへ。

Makuakeさんで新製品を発表させていただき、現在では、２年待ちの状態ですが。

その後、Ｖ金１０鋼の切れ味・耐久性を生かし　何時も身近に持ってもらいたいの

で、安全に考慮して、しっかり止められる大きな・ねじ止式を開発等

肥後守ナイフ・コレクションを展開中です。

今回は、三木市とフランスの交流事業として三木の金物を代表する。

永尾かね駒製作所・五代目の代理人として、

私・アルファ工業（株）・藤本も責任を持って紹介させて戴きます。

応援宜しくお願い致します。　　　　　　　　令和７年８月　　藤本義信