ＷＢＡ女子世界スーパーフライ級王者の藤岡奈穂子が3階級制覇を目指す！

女子プロボクサー日本初の3階級制覇を目指したい！

こんにちは、第6代WBA女子世界スーパーフライ級王者の藤岡奈穂子です。宮城県古川市（現・大崎市）出身、現在３９歳です。

私は、2000年に行われた全日本アマチュア大会にてアマデビューし新人王を獲得、その後の全日本大会もバンタム級・フライ級でタイトルを獲得しました。国際大会では2003年アジア選手権で3位となり、2004年に台湾で開催されたアマチュア国際女子トーナメントでは日本人最高となる銀メダルを獲得しました。2009年に地元の仙台市で開かれた全日本大会で優勝し、３３歳でプロに転向しました。現在、竹原慎二&畑山隆則のボクサ・フィットネス・ジムに所属してます。

今の私の収入はファイトマネーしかありません。試合も年に2回程度しかなく、1回の額も少ないのでとても厳しいです。

3階級制覇を目指していくために、応援どうぞよろしくお願いいたします！！

自信はあります!!世界ミニフライ級王座獲得のあと3階級上のWBAスーパーフライ級王座に挑戦し2階級制覇をしました。階級を落として3階級制覇4階級制覇と目指して行きたいです。

来たる３月１４日、メキシコにて元WBC女子世界フライ級王者マリアナ・フアレスとWBC女子インターナショナルフライ級タイトルマッチとして再起戦をします。絶対勝ちます!!

女子ボクシングの知名度を上げたい

私が出来ることは結果を出すことで、応援して下さった方に恩返しをしていくしかないと思っています。今回、私がクラウドファンディングで活動資金を集めることが、これからチャンピオンを目指す人達をサポートする形の一つになってほしいです。今は部活でも女子ボクシング部ができているもところもあります。私の頃では考えられないことですが今後アマチュアで始める人はみんなオリンピックを目指すことになると思います。そしてプロに転向してくれればもっと世界で活躍できるはずです。ぜひ女子プロボクシングを応援してください。

故郷　宮城県の希望を背負っているという気持ちは強くあります

私がミニフライ級のタイトルに初挑戦する日取りが2011年3月12日でちょうど東日本大震災発生の翌日でした。前日の計量の直後に地震がありました。結局5月に試合は延期になりましたが、タイトルを獲得したときには本当に嬉しかったです。地元にそれを持って帰ることができることを楽しみにしていました。宮城からはまだ世界チャンピオンが出ていなくて、私が初という喜びもあり、ベルトを持って炊き出しに行ったりしました。私の地元は内陸だったので津波の被害はなかったのですが、地震の被害が大きかったです。チャンピオンベルトをもっている私を知っている地元の子供たちには、夢を持ってほしい。そういう存在ではありたいと思います。

ご支援いただいた資金の使い道

皆様よりご支援いただきました資金は、試合の遠征費とトレーニング費に使用させていただきます。応援よろしくお願い致します！
 

◆◆ プロ転向後の成績 ◆◆

13戦 12勝 6KO 1敗

2009年9月15日　2RTKO勝ち リリー・ゴーキャットジム（タイ） プロデビュー戦

2009年11月30日　2RTKO勝ち 猪崎かずみ（日本）

2010年4月1日　2RTKO勝ち ポーンブーノン・ポーウォンプルラメット（タイ）

2010年9月24日　10R判定勝ち カニター・ゴーキャットジム（タイ） OPBF女子ミニフライ級王座決定戦

2010年12月15日　10R判定勝ち　柴田直子(日本) OPBF女子ミニフライ級・防衛

2011年5月8日　8RTKO勝ち アナベル・オルティス（メキシコ） WBC女子世界ミニフライ級王座獲得

2011年9月22日　9RTKO勝ち カニター・ゴーキャットジム（タイ） WBC女子世界ミニフライ級・防衛

2012年7月11日　8R判定勝ち マイェラ・ペレス（メキシコ）

2012年10月28日　10R判定勝ち ビクトリア・アルゲッタ（メキシコ） WBC女子世界ミニフライ級・防衛

2013年3月12日　4RKO勝ち マリベル・ラミレス（メキシコ）

2013年11月13日　10R判定勝ち 山口直子（日本）　WBA女子世界スーパーフライ級王座獲得

2014年7月7日　10R判定勝ち 川西友子(日本）　WBA女子世界スーパーフライ級・防衛

2014年11月8日　10R判定負け スージー・ケンティキアン（ドイツ） WBA女子世界フライ級スーパー王座挑戦