桜木町に活カニ専門店が誕生。 “希少カニ”を贅沢に堪能するコースを、採算度外視でご用意

桜木町駅から徒歩すぐのところに誕生する、活カニ専門店「ふじ月」。
相模湾や東京湾で水揚げされた、希少なタカアシガニやイバラガニなど活きたカニを使用し、極上のカニ料理を振る舞うお店です。

日本でカニといえば毛蟹やタラバ、ズワイの知名度が圧倒的に高く、タカアシガニやイバラガニを食べたことがある人はほとんどいないのではないでしょうか。
しかしそれらは、食べた人だけが知っている極上の味。
鮮度管理が非常に難しいため、市場にはなかなか出回らないのですが、鮮度抜群のものは甘みが強くジューシーで、身もふっくら。
一度食べたらやみつきになること間違いありません。

そんなタカアシガニやイバラガニの甘味、ジューシーさを存分にお楽しみいただくべく、今回は開店を記念して、カニ尽くしコースを特別価格でご用意。
都心のカニ専門店ならおひとり様４〜5万円はくだらない内容を、２名様分の早割コースなら、お一人あたり1.4万円〜お楽しみいただけます。

さらに、至福のカニ料理をもっとおいしく味わっていただくために、希少な銘柄の日本酒やワインを取り合わせたペアリングコースもご用意。
今回限り、採算度外視の特別価格でご提供いたします。

「カニに目がない！」という方も、「タカアシガニやイバラガニを食べたことがない」という方も、それから接待やビジネス会食、ちょっとした記念日のお店を探している方も。
ぜひこの機会に、希少カニを贅沢にご堪能ください！

希少なカニ尽くしを特別価格で楽しめるのは、今回応援購入してくださった限定会員様のみ

この度は、新たなお客さまとの出会いを求め、タカアシガニ、イバラガニのすばらしさを感じていただける、カニ尽くしコースをMakuake限定の価格でご用意しました。

▼ある日のお品書き

※上記はあくまで一例です。季節や食材の仕入れの関係で、内容は随時変更します。

さらに、今回応援購入いただいた方は、特別会員として、以下の特典を付与させていただきます。

■会員特典

（1）2回目以降の来店時も、Makuake限定ペアリング付き タカアシガニコース18,700円/イバラガニコース22,000円がご注文頂ける権利（どちらも税込）

※事前の予約必須
※お連れ様分のご注文も可能

カニのうまさは“火入れ”で決まる。様々な調理法で、カニを食べ尽くす至福の時間

刺身で食べても、焼いて食べても、それぞれのおいしさが楽しめるのがカニの魅力。
しかし実は、カニのうまさは“火入れ”で決まると、「ふじ月」の料理長はいいます。

特に、刺身で食べるカニはジューシーでみずみずしさのなかにも甘みがあり、一方、焼いたカニには凝縮されたうまみや甘み、コクがある。
そうした、味わいの変化を存分に味わっていただけるようなコースを組み立てました。

先付け、八寸のあとに登場するのはカニの刺身。
カウンターの目の前で大胆にさばいたカニを、そのまま手際よく刺身に仕立てます。
大きさはカニの１関節くらいで、しっかり甘みを味わうのに十分なサイズ。
あっさりとしょうゆをつけてお召し上がりください。

続いてはカニのしゃぶしゃぶを。
こちらも目の前でさばいたカニを、昆布の出汁で丁寧にしゃぶしゃぶしてサーブします。
火入れはレアが目安。
そのため、刺身よりも甘みが濃くなりつつも、まだジューシーな食感も楽しめて、まさに「生」と「加熱」のいいとこどり。
カニ味噌をじっくり煮詰めてコクを引き出したソースを添えてご提供します。

そのあとは、焼きガニが登場。
殻をそぎ、そのそいだところにしょうゆを刷毛で塗って七輪で焼き上げます。
しゃぶしゃぶのレア状態に加えて、こうばしさや香りも楽しむことができ、甘みはますます濃厚に。
ホクホクとした甘みと食感をお楽しみください。

それから登場するのが、カニ蒸し。
シンプルに蒸しあげたカニは、まさにカニ料理の頂点と言っても過言ではないほど、身はふっくら、甘みもしっかり。
これぞ、王道といったおいしさが堪能できます。
それに合わせるのは、高級料亭や一流旅館などでも使われる「中川一辺陶」の窯で炊いたふっくらご飯。
ご飯の上にカニ味噌をのせ、その上にカニの身を置き、さっとしょうゆをかけて食べれば最高の幸せが待っています。

これだけカニ尽くしを満喫できるコース。
銀座で食べると数万円はくだらない内容を、特別価格で楽しめるのは今回限りです。
はさみを広げると4メートル以上にもなる巨大なタカアシガニなら、おひとり様で1/2杯を楽しむ内容となっています。

今回はお料理だけのコースに加え、ペアリングのコースもご用意。
希少な銘柄の日本酒やワインのなかから、カニのおいしさをますます引き立てる組み合わせをご提案いたします。

ぜひ絶品カニ料理と美酒で、至福の時間をお過ごしください。

漁をしても3割はリリース。サスティナブルな漁を追求する神奈川県唯一のカニ漁師

神奈川県でカニ漁が始まったのは1970年代のこと。
漁に使う網を作る会社の人たちが、「神奈川でもカニが取れるのではないか」と調査したところ、水深200〜700ｍの領域でイバラカニやタカアシガニが大量に生息していることを発見。
それ以降、相模湾でのカニ漁は大変盛んになりました。
しかし今度は乱獲によってカニが激減。
今残っているカニ専門漁師は「稀陽丸」のみとなりました。

「ふじ月」が使用するカニは、この「稀陽丸」が獲ったもの。
長年通い続けることで、漁師との間で確固たる信頼関係が築かれ、優先的に希少なカニをおろしてもらっているのです。

「稀陽丸」は乱獲が2度と起こらないよう、環境に配慮したカニ漁を行っています。
一定のサイズに満たない小さなカニや、卵を抱いたメスの蟹はすべてリリース。
せっかく漁をして大量にカニをとっても、リリースする数は３割にのぼります。
この素晴らしい海洋資源が、これからも持続するように。
そうした思いで、大事にカニの漁を続けているのです。

カニを取るときにも足がとれたり、傷がついたりしないよう、繊細な気配りを忘れません。
タカアシガニは伊豆産が有名ですが、実は、伊豆ではほとんどが地引網でとるため、取ったときにはほとんどが死んでいます。
しかしタカアシガニは水分を多く含んでおり、死んだ直後から液体化が始まり、水っぽくなってしまいます。

「稀陽丸」がとるカニは、一つ一つ丁寧な作業で漁をするため、活きた状態で店まで運べるのが最大の特徴。
店についてからは特注の水槽のなかで泳がせ、お客様にお出しするその瞬間まで生かします。
そのため調理をしても決して水っぽくならず、カニ本来のジューシーな甘みを存分に楽しめるのです。

環境保全のため、タカアシガニとイバラガニは漁をする時期を変えており、タカアシガニは4月から9月、10月から3月まではイバラガニに変わります。
またまれに、もっと希少性の高い深海ガニが取れることもあり、店ではサプライズメニューとして登場することも。
いつ、どの時期に訪れても、海から直送されたばかりの、極上のカニ料理が楽しめる。
それが、この「ふじ月」なのです。

カウンターの前に座り、料理人の包丁さばきを眺める。そのライブ感も最高のごちそう

桜木町から徒歩すぐという、アクセスも最高。
店内はカウンター６席に加え、４名様用の個室をひとつご用意しています。
カウンターには活カニが堂々たる姿を見せる水槽が置かれており、そこからカニをつかんだ料理人が目の前でさばくという、ライブ感あふれるひとときをお楽しみいただけます。

店内は照明を控えめにし、ビジネス会食や大事な宴席などでのご使用にも最適。
もちろん、ちょっと特別な記念日やワンランク上のデートなどにもおすすめです。
シックでこじんまりした空間のなか、希少な活カニをふんだんに使用した贅沢な晩餐をお楽しみください。

最後に

はじめまして。
この度、桜木町から徒歩すぐのところに「ふじ月」をオープンさせていただきました。

日本人はカニが大好きな国民ですが、一般的なのは毛蟹やタラバ、ズワイなど。
タカアシガニという名前は聞いたことがあっても、食べたことがない人がほとんどでしょうし、イバラガニに至っては名前も聞いたことがないという人が多いでしょう。
しかし、実はタラバガニと同じ系列に属するだけあって、タカアシガニ、イバラガニは味が絶品。
唯一の難点は、鮮度管理が難しいこと。
特にタカアシガニは水分が多く、死ぬと身が液体化してしまうことから取り扱いが非常に難しい食材です。

しかし、活きたまま調理すれば驚くほど最高に美味。
タラバガニに勝るとも劣らないほど甘みが強く、ジューシーな口当たりも絶品です。
知られざるカニの魅力を堪能してほしい、そして、環境に配慮しながらカニ専門の漁を続けている「稀陽丸」のことを知ってほしい。
そんな想いで、この店をオープンすることに決めました。

こじんまりとした小さな店ですが、居心地のよさと最高においしい料理をお約束します。
ぜひ、皆様のご来店を心よりお待ちしています。

【店舗概要】

『湘南沖地蟹専門店ふじ月』

住所：神奈川県横浜市中区桜木町一丁目１番９３号E区画

電話番号：045-263-8677

営業時間：17時〜23時30分（最終入店　21時30分）

定休日：日曜日、月曜日