“捨てられない”を一冊に

〜ふくめも〜

こんにちは。このページを覗いてくださりありがとうございます。

ふくめも担当者の石田と申します。

今回一緒に制作を担当したスタッフの体験談とふくめもの開発ストーリーをご紹介させていただきます。

★体験談と開発のきっかけ

2023年の秋に初めての出産を経験しました。

ある日、先輩ママである友だちが私の娘におさがりをくれました。

『ずっとどうしようって、押入れにしまってたんやけど、捨てたくないし、でも押入れももう服がいっぱいで、ちょうどよかったわ』

と笑って言いながら、でもどこかその表情が寂しそうだったのを覚えています。

私の娘も現在生後10カ月になりますが押入れの中は服でいっぱい。

持っている服の半分くらいには買ったとき、もらった時の想いや思い出があり

なかなか捨てられずにいます。

そんな時におさがりをくれた友人の気持ちが分かった気がしました。

押入れに入れていても意味がないし人にあげるのも少し寂しい。

上手に残していけないか？

捨てる/あげる以外の選択肢を模索していたところから服のアルバム“ふくめも”の商品開発がスタートしました。

思い出のたくさん詰まった服が手元からなくなって寂しい、、、

でもふくめもならコンパクトに服が残せる。

★実際に作ったモノ

試作品ができた時にふくめもを知人に作ってもらいました。

その際に

「将来、子供が結婚する時に渡したい」

という言葉をもらいました。

今の時代、 記録のほとんどをスマホ1台でできてしまいます。

授乳も育児の記録も写真のアルバムも全部スマホに。

昨年突然の

“子供の写真共有アプリサービス終了”が世間を賑わしたように

データがなくなったら？

アプリが終了したら？

記録や日記を子どもに渡したくても自分でしか見られないものだったら？

便利な反面、不安や不便もきっとどこかに。

新しいけどアナログなアルバム“ふくめも”で “残せる”だけじゃない【渡せる】という当たり前が叶います。

★セット内容

★作り方

こちらの手順で進めていけば簡単に作れます！

★ふくめもQ&A

★開発にあたって

服をアルバムに残すことが新しい概念と選択肢になってほしい、という想いから

「服を思い出（メモリー）に」

▶︎“ふくめも”と名付けました。

ロゴの2つのパーツを横並びにすることで

「パパ・ママの気持ちに寄り添いたい」という

スタッフ全員がママだからこその強い気持ちを表現し、アルバムを全開に広げた様子をモチーフにすることで、

ふくめもを開いた時のワクワク感も伝わるようなデザインを採用しました。

型抜き台紙5種類の形には

男の子でも女の子でも、誰でもが使える形でお祝いなどでもらった時、

将来お子さんへ渡された時にも違和感を抱かない形に設計しました。

汚れてシミがついた服も愛おしい記録。

見るだけではなく実際に触れられる思い出。

あなたの

一生に一度の育児（青春）の思い出

を残すお手伝いができたら幸いです。

★実行者の紹介

ふくめも担当者の石田と申します。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

私は日頃会社では、ウェディングアイテムのネットショッピングを運営しております。

スタッフは女性ばかりで、みんなママです。

ウェディング▶︎母と

女性のライフステージをあげ 『次は親になる女性に向けた商品を生み出したい』 と

社内で話す中で、子ども服という宝物、そして悩みと出会い、

今回の“ふくめも”が誕生ました。

私自身も実際に“ふくめも”で試作品を作りました。

思った以上に、押入れの整理に繋がり、どれをアルバムにしようか、と悩むたびに何度も当時を思い出し愛おしく、

さらに子どもが大人なった時に一緒に開く時を想像し、とてもわくわくしました。

いくつになっても子どもはパパとママの宝物です。

1人でも多くの方に “ふくめも”を手に取っていただき

過去、現在、未来へと繋ぐお手伝いができれば幸いです。

長くなりましたが最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

★応援金の展望について

ふくめも担当者の石田です。

私は今回のプロジェクトで初めて商品開発を経験しました。

今まで商品開発やデザインのお仕事は全くしたことがなかった私が、

“ふくめも”を商品化することになり、色々な壁にぶつかり、悩み、心が折れそうにもなりました。

それでも「必ずやり遂げる」という思いでここまで来ました。

“ふくめも”は

子ども2人分の服を捨てられずに、いつの間にか、12年が経っていた私自身の悩みとも重なり、

意味があると確信した商品だからこそたくさんの方へ“ふくめも”を届けたいと思う気持ちが大きく、

開発する中でさらに夢も広がりました。

たくさんの応援をいただけた先でふくめもに必要な機械を購入し、紙の裁断など全てを内製化し今後の発展に繋げたいと思っております。

ふくめもで使わなかった服を集めて寄付をしたり、

社内会議で溢れ出る次の商品案を形にし、スタッフみんなの夢も実現したい。

そして、子を持つ親がキラキラと輝ける場所を作りたい。

そんな想いで今回のプロジェクトに挑みました。

このプロジェクトに応援、ご協力いただけますと幸いです。