チェ帳とは

チェックする手帳

日課や習慣など、繰り返し続けていることの記録に特化し、振り返りを目的とします。　結果を眺め、読み解く手帳です。

日々の『続ける』、その実体験が究極の娯楽となるように✔️で記録します。

継続は、何かを成し遂げたり、具体的な成果を得たりすることとは一味違います。　なぜなら、地道な継続そのものの中に予想もしなかった喜びや楽しさが潜んでいるからです。

実用的でありながら、デザインや製本は所有する喜び、満足感を感じていただけると幸いです。　✔️を始めたその日から、ご自身によってさらにその価値を積み上げていくでしょう。　

無言が語る

短くなった鉛筆や擦り切れたデニム、茶碗やＴシャツなど、物言わぬ存在はいつだって多くを語っています。

✔という記号も、テーマを付けることや日付と重ね合わせること、振り返ってみることであなたにたくさん語りかけます。

チェ帳はあなたにすごいねと言って肩に手を置くような存在、　あなたがしばらく休んでいるとまたやろうよと言ってくれる存在、　あるいは途中でももう次のことをやらないかと誘うそんな存在です。

最も推しがいのあるアイドルはご自身であることを願っています。　自身をファンとして応援し励ましを伝える、チェ帳はそこに寄り添う存在になれれば幸いです。

do な人へ

チェ帳は何かに夢中になったり克服したり、一歩を踏み出す方と共に有りたいと願っています。

チェ帳に日常を綴るとよりいっそう自身とのコミュニケーションが深まり、好きな事や次にはじめたいことを見つけやすいです。

また、１年間に自分がどれくらい実践したかを知りたいという知的な好奇心を持つ方にとっても日々の娯楽となります。　例えば１年に何回スーツを着たかを✔して後々振り返ったとき、大切な方に会ったことや着こなし、天気など、感情や雰囲気を伴った情景が浮かんで読み解けます。　コツコツと積み上げた日々が積もる話になって返ってくるでしょう。

物語は行動を起こす方、doな方によってはじまります。

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付録

■ しおりペーパー（３種）

栞としてはもちろんですが、チェックシートとしても使えます。　タイトルとスタートを記入して３回、７回、100回のチェックにご利用ください。　長い年月の楽しみとしてお使いいただくのもおすすめです。　両面のカラーとデザインもお楽しみください。

■３

慎重派の方はチェ帳で始める前に、お試しの３回をチェックする時に使うのもおすすめです。

■７

１週間チェックしたり、七つの海を渡ったり。

■１００

何度もやりたいことにおすすめです。ぜひ100回のその先へ。

レシピをつくる。

百名山を制覇する。

野鳥を見つける。

ロングトレイルの踏破回数。

マラソン大会の出場回数など

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■ ポスター　１０００回

1000回を目標にするのは果てしない道のりです。　あたり前のことですが１回目の次は２回目で、２回目の次は３回目、コツコツと続けていきましょう。　✔️の代わりに日付を入れるのもおすすめです。

例えば100回目に振り返ったとき、99回ある実績を誇らしく思うでしょう。　そしてそのことを励みにまた次へ進みましょう。

A３サイズを少し小ぶりにした大きさのポスターを畳んでいます。　壁には貼ったり、持ち歩いたり、『続けること』に合わせてお使いください。

1000回やるぞとなったときにこれほど素敵な相棒はいないのではと感じるデザインです。

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仕様

サイズ

■ チェ帳　　　　　　縦 200×横 100×厚み 13mm

■ しおりペーパー　　縦 約180×横 60～80mm（デザインによって異なります）

■ ポスター　　　　　縦 375×横 297mm（畳んだ状態　縦 150×横 95mm）

用紙・構成

■ 本文　　　　　120ページ

　・前半 後半　　モンテルキア菊T47.5kg

　・中間　　　　 色上質若竹特厚口

　・見返し　　　 うす藤むらさき100kg

■ 付録　　　　　モンテルキア菊T77.5kg

■ 構成　　　　　年間見開き ～ メモ ～ 年間見開き

■ ゴム色　　　　蛍光グリーン・ピンク（本体は同一です）

製本

製本は書きやすさを重視し、フラットに開くコデックス装を採用しました。

背に巻かれた寒冷紗がそのまま見えるデザインは、極めてシンプルでありながらスタイリッシュさと耐久性を兼ね備えています。

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チェ帳の使い方

内容

①　見開きで１年間

②　いつでもはじめられる

③　余白

④　メモ

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①　見開きで１年間

見開いた左右のページに１月１日から１２月３１日まで（２／２９を含む）、３６６日が並んでいます。

１２月３１日から１月１日へ進むときは、ページをめくらずに右上の１月１日へ進んでください。　これによって見開きで１年間が完結します。

STARTとFINISHの間に境界線が生まれます。

境界線を境に青と黄緑で分けて進み方を説明すると、START → 青い部分 → 黄緑の部分 → FINISHです。

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②　いつでもはじめられる

STARTはいつでもＯＫです。

上記した、START → 青い部分 → 黄緑の部分 → FINISH の進み方でSTARTの左隣りまで戻って来たら１年間の FINISH 、完結です。

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③　余白

習慣にするにはルールが有ると助けになります。

余白に書き込み、スペースを有効に活用ください。

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④　メモ

メモは見開きと同数あり、ペアでご利用いただけます。

直接書き込んだり付箋を利用してご活用ください。

スペースが足りないときは直接書いた上に付箋を重ねるなど、工夫が必要です。

※画像の付箋はイメージです。

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道具の役割を超えて

美的価値

デザインされた手帳は、色彩、タイポグラフィ、素材の組み合わせなどにおいて視覚的な美しさを追求しています。

職人技

印刷・製本は熟練した職人の技術によって成り立っています。　綴じ方、表紙の加工、細部の仕上げなど、一つ一つの工程に高度な専門性が求められ、その結果精巧さが生まれます。　

実用品とアートピースの境界線

もちろん『書く』という実用的な目的を持っています。　しかしその機能性を超えて、所有すること自体に喜びや満足感を感じていただける仕上がりは、実用品でありながらアートピースとしての領域に入っていると感じます。

デザインや製本の美しさだけでなく、使われることによってその価値が高まって行く。　生活に寄り添い、喜びをもたらすような美しさは単なる文房具の枠を超え、『用の美』を体現した手のひらサイズのアートピースとして認識されるに十分な魅力を持っています。

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デザイン・印刷・製本

デザイン

デザインディレクションはデザインスタジオ AFFORDANCE inc. の平野篤史さんにご担当いただきました。

デザインと機能　日常は未来

デザインは突き詰めてシンプルに磨き上げられました。　表紙や文字、サインや柄となりメッセージを発信しています。

表と裏の表紙は点描画です。　日頃グラフィックデザインを手掛ける平野さんが、手描きの点描画というアナログな一面を見せてくださいました。

コツコツ続ける先に予想もつかない未来、というストーリーが広がっていて、まさに日常は未来そのものです。　

タイポグラフィー

平野さんならではのタイポグラフィーは、美しく凛とした佇まいでありながらも心躍るポップさがあり、日常や未来を明るく示してくれる存在です。

いつまでも飽きることがなく、そのシンプルさゆえに、使う方それぞれが唯一無二のストーリーを紡ぎ出すことができます。

見返しのうす藤むらさき色やメモページの若竹色はタイポグラフィーとの心地よいリンクを生み出しています。

平野篤史プロフィール

’03年多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。　株式会社ドラフトを経て '16年、デザインスタジオ　AFFORDANCE inc. を設立。

グラフィックデザインを軸に、ブランディング、VI、CI計画、サイン計画、空間デザインなどを行っています。

デジタルからアナログまで表現を問わず、スタディから生まれるユーモアや偶然性までも包括する奥行きのあるデザインを目指しています。　また、半立体ということをテーマにAtsushi Hirano Semisolid Work 「 a measure of beauty 」を制作。群馬県太田市の廃材を使ったプロダクトブランド「 O BAKE PRODUCTS 」も展開中。

主な受賞歴：TDC賞、JAGDA新人賞、経済産業大臣賞、SDA賞、CSデザイン賞など。　JAGDA、TDC会員。

多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科准教授。

コメント

コツコツと積み重ねて行くことで、大きな成果や結果にたどり着くためのノート、という事でチェックをしていく事の普遍的な行為のため、ノート中身は極力シンプルにしているのと同時に、フォントはオリジナルでデザインをしています。　装丁には点描画を描きました。　これは、やり続けることで気づかない内に、いつしか凄いことになっている。ということを表現しています。　表紙は編み物をしていたのに、森の中に聳えるお城になっていた。裏表紙には小さな植物に水を与え続けていたら、根が張り巨大なジャングルになっていた。　という、万里の道も一歩から。　という利用される方に向けた応援メッセージにもなっています。

AFFORDANCE inc.

Okuda Bldg. 501 4-6
Kugenumahigashi , Fujisawashi , Kanagawa

251-0026

Web：https://affordance.tokyo/

Instagram：https://www.instagram.com/affordance_hirano/

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有限会社 篠原紙工

印刷ディレクションは篠原紙工の篠原さんにご担当いただきました。

一旦立ち止まり検証してくださる度、形になるまでのプロセスに真摯に向き合う誠実さを感じました。

叶えたいこと　可能なこと

数々のアートブックを手掛ける篠原紙工さんでは印刷で希望を叶える方法をいくつもお持ちです。

自分の出した制約を受け入れることが最も困難なことでした。

いくつもの可能な提案をいただいてチェ帳が完成した際には、想像以上の理想的な仕上がりとなりました。

よく開くこと　経年を楽しめること

寒冷紗で巻き込んだコデックス装は、ほぼフラットに開き、また耐久性を実現しています。

シャープだった四隅は、いつしか剥がれたり、丸く柔らかくなっていくでしょう。　雨に濡れてふやけてしまった時もまた、独特の風情と経年を語ってくれるはずです。

活版印刷

表裏の表紙印刷は活版印刷でドイツ製のヴィンテージ機によって刷られました。　印刷した薄いチップボード紙にさらにチップボード紙を貼り合わせ厚みを出しています。

有限会社 篠原紙工

Shinohara Shiko Ltd.
5-51-13 Ojima Koto-ku Tokyo
136-0072
Mail：info@s-shiko.co.jp

Web：https://www.s-shiko.co.jp/

Instagram：https://www.instagram.com/shinohara_shiko/

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フォトグラフ

商品撮影はSTUDIO P-BOUZUの河口朋輝さんにお願いしました。

河口さんとの和やかで気さくな打ち合わせのおかげで、魅力的な商品写真を撮影していただきました。

要点をお伝えしたところ、想像のはるか上の写真となり思わず笑顔がこぼれました。

STUDIO P-BOUZU

株式会社 STUDIO P-BOUZU　河口朋輝

〒111-0021　東京都台東区日本堤1-31-3 1F

Web：https://www.p-bouzu.com

Mail：info@p-bouzu.com

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FAQ

Q.　製造はどこですか？
A.　デザイン・製本、すべて国内で行っています。

Q.　表紙の素材は何ですか？
A.　NPCC ＃26　両面グレーのボール紙です。　２枚貼り合わせて厚みを出しています。

Q.　雨に濡れても大丈夫ですか？
A.　経年変化を楽しめる素材として採用しています。　濡れると膨らんだり柔らかくなります。

Q.　一般販売はしていますか？
A.　リターン発送が完了後、一般販売を開始します。活動レポートで情報をご確認ください。

スケジュール

□　2025年８月上旬　プロジェクト開始

□　2025年10月下旬　プロジェクト終了

□　プロジェクト終了後、2025年12月末までに順次リターン発送

リターンのご紹介

Makuakeの応援販売では、応援いただく感謝を込めて一般販売予定価格よりもリーズナブルに販売させていただきます。

応援販売価格

超早割・早割・ペア割・グループ割・チーム割につきましては、数量限定でご用意いたしました。

超早割　　30％OFF（各色限定５０冊）

チェ帳１冊（付録付き）×１セット　　　3,347円（税込・送料込）

早割　　　25％OFF（各色限定１００冊）

チェ帳１冊（付録付き）×１セット　　　3,572円（税込・送料込）

Makuake割　20％OFF

チェ帳１冊（付録付き）×１セット　　　3,798円（税込・送料込）

Makuake割では時間差で数量限定の割引を逃してしまった方へ、一般販売時に使える20％OFFクーポンをお付けします。

商品を気に入ってくださり、誰かへのギフトやご自身の２冊目にご利用いただけると幸いです。

ペア割　　33％OFF（限定２５セット）

チェ帳１冊（付録付き）×２セット　　　6,422円（税込・送料込）

ゴムバンドカラーは２色からお選びいただけます。

グループ割　35％OFF（限定２５セット）

チェ帳１冊（付録付き）×４セット　　　12,484円（税込・送料込）

ゴムバンドカラーは２色からお選びいただけます。

チーム割　35％OFF（限定１０セット）

チェ帳１冊（付録付き）×10セット　　　31,215円（税込・送料込）

ゴムバンドカラーは２色からお選びいただけます。

以上　リターンのご紹介でした。

応援購入お待ちしております。

ペントチェックより

プロジェクトをご覧いただき誠にありがとうございます。

このような機会を得ることが出来ましたこと、関わっていただいた皆様に心より感謝申し上げます。

心に残る児童書を書きたいと長年思い描いていました。　以前から、日々をチェックするチェック帳を手作りし、眺めて振り返っていたとき、続けられなかったストーリーや、ああすればよかったという思いなど様々浮かんできて、私だけに刺さる物語だなと認識したときにチェック帳が短編集の読み物のように感じました。

子どもたちのための芸術を追求した武井武雄が大好きなこともあり、子どもたちに読まれるストーリーを考えていましたが、チェ帳ならそれぞれにとっての最適な読み物ができると思い企画に至りました。

ずっと続く物語を願っていますが、続かなかった物語や途中で止まった物語もそれはそれで沈黙はしていません。　チェ帳がイソップ童話のように、短いストーリーを通じて大切な教訓や戒めを伝えてくれるかもしれません。

チェ帳は日々の振り返りや日常を楽しむことを目的としていますが、そうした充実した時間には必ず『はじまり』があります。　チェ帳の販売は、言わば『はじまり』の販売、そう考えると心が踊るような気持ちで、まさに幕開けを感じます。

さぁ　はじめましょう！