第1弾の鳥獣戯画ホイッスルでは152名の方に応援購入していただき、総額1,255,320円という結果になりました。誠にありがとうございました！

今回は第二弾として、蓄光仕様の鳥獣戯画ホイッスルを開発しました。

専用の蓄光素材を背面部分に貼り付けることで、電池不要で暗い所でも光るようになりました。それにより停電時や夜のアウトドアの際に、蓄光が目印になり、素早く見つけられます。

第1弾の鳥獣戯画ホイッスルを購入してくれた方々も蓄光仕様に変更できるように、今回は蓄光素材をシール式にしました。ご自身で貼り付けることで、簡単にバージョンアップすることができます！

もちろん表面は鳥獣戯画の絵柄をお楽しみいただけます。

鳥獣戯画をモチーフにした防災笛。

音にこだわり、素材にこだわり、技術にこだわりました。

被災時に地震や火災によって部屋に閉じ込められたとき、叫び続けても気付いてもらいずらく、体力を消耗してしまいます。

普段から身に着けることができ、音の出やすい防災笛があれば、体力を消耗することなく、生存や居場所を知らせることができます。

そこで生まれたのが、もしもの災害に備えるホイッスルのアクセサリーです。普段から身につけられるアクセサリーであり、いざという時に持ち主を守ってくれるお守りのようなホイッスルです。また、災害時だけでなく防犯やアウトドアにも使えます。

初めまして。今回のプロジェクト実行者の三島と申します。

防災士の資格をもっているプロダクトデザイナーとして活動しております。これまでに様々な防災用品の開発に携わり、樹脂やシリコン、組紐、珪藻土、木材などを使用した蓄光製品も数多く生み出してきました。

Makuakeでは2019年頃から蓄光製品だけで累計16プロジェクトを実施し、4,000人以上の方々に応援購入していただき、購入総額は1,300万円以上に達しました。

【GIGAFUE HOTARU】の特徴について、ご紹介していきます。

①こだわりの音づくり

人の耳に聞こえやすい2kHz～5kHzの音の中で、がれきの下からでも遠くまで響く高音域4kHzを中心に音が鳴るようにしています。また、救助犬への聞こえやすさも配慮しつつ、12kHz・16kHz・20kHzの音がきれいな層をなすよう作っています。

5秒間の平均騒音測定では、85dB以上の音が測定されています。

※福井県工場試験場指導のもと測定。

②暗闇で光る

電池不要で光り続けます！

裏面に高品質な日本製の蓄光材を使用しており、蓄光性能がより強く、より長く発揮できる仕様になっております。

今回、蓄光部分に関しては蓄光性塗料の開発・製造を行っている石川県のメーカーが製造を担当しております。

そもそも蓄光材とは？

太陽光や蛍光灯から蓄光し、周囲が暗くなってきたら発光する性質を持っています。素材自体が発光するので、急に暗くなってしまう停電などの状況に使い勝手が良く、就寝時や停電時、災害時、夜のアウトドアに特に活躍します。

今回の蓄光材はLEDや蛍光灯などの照明など弱い光源でも蓄光でき、光が弱くなってきた際も何度でも光源を当てることで、輝度が回復します。

1時間ほど事前に蓄光し、発光時間を実験した様子です。

発光し始めの光量が最も強くなり、持続時間もある程度長いことがわかります。時間が経過するほど光は弱くなりますが、1時間後でも暗闇でも認識できます。（環境によって、時間や光り方は変化しますので、参考程度にして頂けると幸いです。）

雨や汚れに強いラミネート加工

使用している蓄光素材は、耐候性・柔軟性に優れているラミネート加工を施しております。雨や汚れにも強く、紫外線でも劣化しにくいので、屋外でも問題なくお使いいただけます。

②息の通りやすい笛の構造

製造元であるプラスジャック様が2年以上をかけて独自開発し、3年改良した笛の構造を採用しております。子供から大人まで吹きやすく、災害時でも機能する構造になっております。また日常使いを考え、洗いやすくになっております。

●息の通りやすい形状。肺活量の少ない方や体力の低下した時でも音が出る。

●小さめの吹き口。小さいお子さんやご高齢の方でも吹きやすい。

●衛生的。洗ったとき、水が入ったときでも一振りで抜けるような構造。

※洗うことで、蓄光素材が剝がれやすくなることがございます。

③環境にも人にも優しい素材

この防災笛は、セルフレームメガネの素材であるセルロースアセテートで作られています。セルロースアセテートは主に綿花を原料とする植物性樹脂で、環境への負荷が少ない素材です。

肌にふれた際に温かみを感じるほど、人肌にもなじみやすい素材です。また軽いので、長い間身につけても疲れにくいと言えます。また、誤飲を防ぐ大きさになっております。

④メガネ職人の熟練した技術

今回も、鯖江の眼鏡工房である「プラスジャック株式会社」様が製作を担当。

眼鏡と同じ素材・技術・工程で、このホイッスルを作っています。

国内で約96%、世界でも約20%のメガネフレームが鯖江産と言われ、世界に誇る技術力・開発力・品質力を誇る「鯖江のめがね」。その眼鏡職人の卓越した技術によって、精密な防災笛を製作しております。

通常メガネのセルフレームの製造工程は160工程以上あり、プラスジャック様ではアセテート材に関する工程を一貫して行うことができます。

今回はメガネ職人の熟練した技術によって、アセテート材を切削加工で成形し、貼り付け、磨くことよって、この防災笛を作り上げています。

⑤高山寺公認、国宝「鳥獣戯画」

今回は国宝「鳥獣戯画」をモチーフにしました。

正式名称は鳥獣人物戯画（ちょうじゅうじんぶつぎが）と呼ばれており、京都市右京区の高山寺に伝わる紙本墨画の絵巻物です。特に兎や兎などが擬人化されて描かれた図案が非常に有名です。

鳥獣戯画は「日本最古の漫画」とも称されており、漫画やアニメのルーツとして世界中で親しまれています。そして今回、鳥獣戯画を所有・管理している栂尾山・髙山寺様から特別に許可を頂き、公認商品として販売いたします。

今回の売り上げの一部は、鳥獣戯画の管理や修復等にも役立てられます。

①電池切れがなく、誰でもすぐに居場所を伝えられる

近年は携帯電話の普及や防犯ブザーの所持もあり、アナログの笛は必要はないかと思う方もいるかも知れません。しかし電子機器には電池切れや操作性という問題点があります。

また、災害時には「72時間の壁」というものがあります。これは人が水分をとらずに耐えうる時間「72時間」以内に救助することが第一にされている、という意味です。つまり、救助活動は時間との勝負。より早く、体力をもたせながら、助けを呼びつづける必要があります。

そんな非常時に、電池切れもなく、子供からご高齢の方まで誰でも、簡単に、早く、自分の居場所を救助員に伝えることができる方法。それがアナログの笛です。

②救助活動は音をたよりに行われる

消防署の方のお話によると、救助活動は音を非常に大切にしているそうです。

地震の落下物や破損物などで、あたりの様子が把握しにくいとき、遭難された方がどこで待っているかがわからないとき、少しでも人の出す音がきこえないか耳をすまし、その方向へ進んでいくと言います。

その際には耳だけでなく、ちいさな音や振動を拾う地中音響探知機やマイクを搭載したドローンを用いて救助活動も進められているケースもあります。

つまり、たとえ小さくとも音を出すことに、意味があります。

③実際に笛によって救われた命がある

調べてみると、実際に笛によって救われた例はいくつもあります。

時には自然災害だけでなく、船の事故や山の遭難時に笛を鳴らし、近くを通った人に救助された、というニュースも見かけます。そして2011年3月11日の東日本大震災。そこでも笛によって助かった命がありました。

普段なら大きな声を出すことができても、必死で逃げたあとや、何時間もの待機の上で、必ずしもいつも通りの声が出せるとは限りません。しかし、笛であれば、少しの息で、はっきりとした音が鳴らせます。

・日常でアクセサリーとして身に着ける

普段から身に付けられるように、日常使いにもおすすめです。普段用のバック、通勤バッグ、旅行バッグ、ポケットなどにアクセサリーとして取り付けることできます。

さらにインテリアとして映えるので、枕元や玄関など、目のつく場所や手に取りやすい場所に置いておけます。

・災害時に活躍

アナログな笛は災害時に活躍します。被災時に地震や火災によって部屋に閉じ込められたとき、叫び続けても気付いてもらいずらく、体力を消耗してしまいます。

普段から身に着けることができ、音の出やすい防災笛があれば、体力を消耗することなく、生存や居場所を知らせることができます。

・防犯対策として、子供や女性におすすめ。

通勤・通学や帰宅時の防犯対策としても有効です。

例えば子供や女性が不審者に遭遇したときには、大きな音を出すことで周りに気付いてもらえ、不審者を威嚇することができます。

息の通りやすい形状になっており、肺活量の少ない方や体力の低下した時でも音が出ます。また小さめの吹き口で、小さいお子さんやご高齢の方でも吹きやすくなっています。

・アウトドアでの遭難対策

アウトドア、キャンプ、ハイキングでの遭難対策にも有効です。小さい息でもより大きく笛の音が鳴るので、体力をもたせながら、助けを呼び続けることができます。他にも登山、トレッキング、遠足、ウィンタースポーツに行く時に役立ちます。

・ギフトにもおすすめ。

年齢を問わず誰でも使用できるので、プレゼントやギフトにもオススメです。

日本製で美しいデザインで貰って嬉しい商品なので、両親・友人の誕生日・クリスマス・結婚祝い・父の日・母の日・祖父母へのギフト・入学式・新社会人へのお祝いとしても、ぴったりです。

【サイズ】
兎：高さ55mm×幅60mm×厚さ8mm
蛙：高さ55mm×幅55mm×厚さ8mm
【重量】約20g
【素材】セルロースアセテート

【企画販売】TAISEI MISHIMA DESIGN（代表：三島大世）
【製造】プラスジャック株式会社
【生産国】日本・福井県鯖江市

◎サイズ

※誤飲を防ぐ大きさになっております。

◎仕様

バックなどに取り付けやすいように、キーホルダーリングをお付けいたします。ご自分で金具を取り換えることで、ネックレスなどとしてもお使いいただけます。

リターンには「GIGAFUE HOTARU」を特別価格でご提供します。

【一般販売予定価格】1個 7,700円

【超超早割 10％オフ】 1個 6,930円 15個限定
【超早割 8％オフ】 1個 7,080円 30個限定
【早割 5％オフ】 1個 7,310円 100個限定

【超超ペア割 13％オフ】 2個 13,390円 15セット限定
【超ペア割 12％オフ】 2個 13,550円 30セット限定
【ペア割 11％オフ】 2個 13,700円 50セット限定

※送料無料

既にGIGAFUEをお持ちの方に向けて、蓄光シールを単品販売いたします。

【感謝割 30％オフ】蓄光シール 1枚 910円 500枚限定

【企画販売元・問い合わせ先】

三島大世商店（TAISEI MISHIMA DESIGN）
プロダクトデザイナー
三島大世

イギリスの芸術大学を主席卒業後、東京を拠点にプロダクトデザイン事務所を主宰しております。現在は日本全国を飛び回り、伝統工芸から町工場まで日本の地場産業を活かしたモノづくりを応援しています。そして2018年には防災士の資格を取得し、防災×デザインを推進しております。

Web：https://taiseimishima.com/

【製造元】

プラスジャック株式会社

わたしたちは福井県鯖江市にある、ちいさなめがね工房です。鯖江市の眼鏡産業は、1905年ひとりの女の子を助けた事から始まり、今では世界三大産地の１つにまで成長しています。その鯖江でセルフレーム製造を祖父が始めました。1988年現会長がセルフレームにもメタルフレームにも使えるテンプル製造のみのパーツメーカー（現プラスジャック）を設立。今では、レンズの処方・加工も自社内で行いメガネも完成品として販売しています。プラスジャックは、鯖江の中でもメガネフレームや雑貨など一貫して作れる数少ない工場です。

＜ お取り扱い上のご注意 ＞

※ ご利用の環境、溶剤の使用などにより、変色や変質が起きることがあります。

※ 傷や汚れにより、光が弱くなる可能性があります。

※ 本体を水で洗うことで、蓄光素材が剝がれやすくなることがございます。

※ 蓄光シール部分に切れ込みが入っている場合がありますが、これはカット工程で発生する製造上の仕様です。通常の使用に際して問題はございませんので、そのままお使いいただけます。

＜ よくある質問 ＞

Q1：どのくらいの時間、発光しますか？

A1：事前に蓄光していただくことで、1時間程度は光ります。（環境に依りますので、参考程度にして頂けると幸いです）

Q2：光りが弱くなってきたら、どうしたら良いですか？

A2：太陽光や蛍光灯に10分以上当てると、また光るようになります。

Q3：蓄光部分は水にぬれても大丈夫ですか？

A3：少しであれば、特に問題ありません。こちらは基材にプラスチックのひとつであるポリ塩化ビニルを使用しており、長期間の屋外用としても使われています。耐候性・柔軟性に優れています。

Q4：蓄光部分はどのくらい長持ちしますか？

A4：蓄光部分はシールがはがれない限り、ずっとお使いいただけます。ただラミネート加工の屋外耐候性能は約3年相当となっております。（こちら側で3年使えることを保証することはできませんので、参考程度にして頂けると幸いです。）

また蓄光部分がはがれてしまった場合でも、防災笛本体は問題なくお使いいただけます。蓄光シールを新しく購入していただき、貼り直すことも可能です。