ごろね live ポスト

『ごろね Live ポスト』は、快適なスマホ時間を実現するために、大学生のチームと当社が連携して開発したスマホスタンドです。どんな姿勢でも安定して使える設計になっています。また、耐久性のあるしっかりした作りで、倒れにくい設計です。

スマホスタンドとしてだけでなく、小型デスクとしても活躍し、ドリンクホルダーや書き物スペースとしても利用可能です。

長時間スマホを持っていると手や腕が疲れたり、うつむいた姿勢で首や肩に負担がかかったりすることがあります。本製品は、脚部分と天板背面に鉄と磁性ステンレスを使用し、特製のスマホホルダー（以下マグネットスパイダー）で自由にスマホを固定できるのが特徴です。

リビングやベッドでくつろぎながらスマホを楽しみたい方、寝転びながら手放しでスマホ視聴が可能です。『ごろねLive ポスト』で、ストレスフリーなスマホライフを体験してください！

木の暖かさと黒皮風仕上げの鉄製脚が調和したスタイリッシュなデスク

厚み３cmの集成木材とインダストリアルに黒皮風に仕上げられた金属を組み合わせて調和された重厚感のあるデザインも【ごろねLiveポスト】の特徴のひとつです。しっかりとした作りで耐久性があり、かつ、インテリアにも馴染みます。ごろ寝スマホ視聴時だけでなく「動画視聴を伴った勉強」や「オンラインでの授業や会議」などでノートや資料に文字を書く必要がある場合は特に、このデスクが活躍します。12度傾けられた天板の傾斜により、目線が少し上がる効果が期待でき、「うつむき」が軽減される状況を作ってくれます。試作品をご覧いただいたお客様からは「子供の姿勢が気になるので動画視聴時に使わせたい」「リビングでの団欒が増えそう」「勉強机としても活用できるのは嬉しい」との声を頂きました。

特徴と利用シーン

背面にマグネットスパイダーを取り付け、自分の好きな位置でご視聴ください。マグネットスパイダーは取り外し可能。マグネットスパイダーに４つあるアームは十字型に配置され、真ん中のピンを支点に回転させることで、しっかりスマホを抱えることができます。

■仰向けになってスマホ動画を視聴できます

■机として利用可能。上部の溝に、スマホやタブレットを差し込むことができます。

12度の傾斜が、書き物しやすい角度になっています。

■デスク面の高さと傾斜は、ソファに座っての使用にも対応しています。

■天板背面のステンレス部分にマグネットスパイダーを貼り付けることができます

■脚部分にもマグネットスパイダーを自由に取り付けることができます。天板のドリンクホルダーおよびタブレットホルダー部分は、取り外しができる傷防止の真鍮のプレートをつけています。

実際の使用シーン

仕様

材質　：　天板　集成材 無塗装

　　　　　本体フレーム部　鉄

　　　　　天板背面板 磁性ステンレス

スケジュール

プロジェクト実施期間　６月中旬から8月中旬
リターン製作　８月中旬から10月中旬
リターン送付　10月下旬から順次お届け

リターンについて

天空のスマホをカタチに　ー開発の流れー

今回の商品【ごろねLiveポスト】は製造業を営むプロジェクト実行者自身の体験を元に作り上げた商品です。ある日、仰向けに寝転がって長時間スマホを見ているときに、「あー、腕がだるい。空中にスマホが浮いていたら手ぶらで快適なのに！」と思ったのがきっかけです。そしてこのような要望を満たす商品を作ってみたいと思ったのです。スマホ世代の若い学生たちに協力してもらい、開発に向け動き出すのですが、この需要に対する低価格な既存商品がいくつもあるのを知ります。「あ、これは無理か」と思ったその時、一人の学生が「使ったことはありますが…」と既存商品の問題点を教えてくれたのです。「それらは安定性に欠ける」あるいは「使わない時邪魔になる」という意見でした。

「その問題点を解消すれば受け入れてもらえるかも知れない」と我々はmakuakeでの挑戦を決意します。あえて軽量さや携帯性を捨て、木と鉄の持ち味を活かした頑丈な構造を目指し、そして「デスクとしても使える」に拘ったのです。開発の過程で学生たちの意見も反映しながら少しずつ理想の形に近づけていきました。こうして居住空間の快適さを妨げない「家具として置いておける」【ごろねLiveポスト】が誕生します。

ワールドファスナーの外観

普段はファイバーレーザー加工機を使って、複雑な加工をおこなっています。

他にも、溶接ロボやマシニングセンターなどの工作機械も揃えています。

もりねき学生部との共同開発

もりねき学生部です、我々は公民連携事業により市営住宅の建替えで出来た街「morineki」にあるもりねき書店を拠点に活動する、学生団体です。

もりねき書店は3人の大学生が設計を担当し、小学生から大学生、地域の皆さん70数名で作ったお店です。

学生部は14大学2高校から39名が在籍し、企業様との交流会や、商品開発支援、広報活動支援、イベント企画などを行っています。

ワールドファスナー様とのプロジェクトは、昨年6月にプロジェクトがスタートし、

竹原社長ともりねき学生部メンバーで一緒にどうすれば使いやすいか、角度はどれくらいがいいのか、

どんな色が好まれるのか、など試行錯誤しながら商品企画を行いました。

＜活動の写真＞

寝っ転がって見え方を確認したり。

大きさやデザインを検討中

多くの企業様にもプレゼンを行いました。

＜学生の苦労話A＞

毎月行わせるワールドファスナーさんとの企画会議では、当初は何を作るのか決まっていませんでしたが、社長の「寝ながらスマホが見れたら楽になるよね」という発想をきっかけに、寝たままスマホを楽に使える製品の開発を進めることになりました。

しかし、ネットで調べてみると世の中にはすでに似たような用途の製品が多くあり、差別化のポイントを見つけるのが大きな課題でした。

毎回の会議で形状やサイズ、使い勝手について話し合い、試行錯誤の末、ようやく方向性が見えてきました。

人生で初めて製品開発に携わったのですべてが手探りの状態で、部品の選定は無限にある素材や色から売れるには、どの組み合わせが良いのかそこを考えるのが苦労しました

それでも、試作品を目にした瞬間、今まで話し合っていたものが形になったことに感動しました。そこからさらに改良を重ねてようやく今の形になりました

＜学生の苦労話B＞

「寝ながらスマホが使えたら楽だな」という竹原社長の一言で商品開発の方向性が決まりました。私自身も部屋で寝転がりながらスマホを使うことがよくあり、社長の思いに共感して今回のプロジェクトに参加しました。

　「既存の商品とどう差別化しようか？」ということが課題になりました。既存の商品も便利だけど何か欠点があるのではないか、そこが差別化のポイントになると考えました。実際に調べてみると、さまざまな課題が見つかりました。そこをどのようにして解決しつつ、どんな形の製品を作るか、高さはどのくらいにするかなど話し合い、試行錯誤してきました。

　このプロジェクトに参加して、初めはどのように進めていったらいいかわからず、「学生なのに本当にできるのか？」と不安に思うことが多々ありました。しかし、何度も打ち合わせを重ね、竹原社長やもりねき書店の竹中さんからアドバイスをもらい、実際に試作品が完成し試しに使った時には「自分たちが考えたものが形になった」と感動しました。この経験は他では味わえない、貴重な経験になりました。

実行者紹介

有限会社ワールドファスナー代表の竹原です。夢を追い、今回のプロジェクトをみなさんの力で実現できれば嬉しいです。熱い気持ちで精一杯取り組みます！　ぜひ応援よろしくお願いします。