「たねびと いちご」をたくさんの人に届けたい

北海道豊浦町でG.S.W grow.seed.works たねびとという、いちご農家を営んでいる佐藤と申します。

G.S.W grow.seed.works たねびとは、先の世代へ「食」「環境」を繋いでいく為、自然の循環を大切にし、感謝し、たくさんの人に喜んでいただける農家を目指しています。

・「たねびと いちご」は自然の循環を大切にしています。

※農薬：栽培期間中不使用。

　肥料は、圧搾菜種油粕や米ぬかを使用し、土、水、太陽、微生物など、自然環境に育ててもらっています。必要以上の除草や虫の捕殺はせず、環境の整備など人の手をかけれるところに日々全力で力を注いでいます。

・こだわりの土耕栽培

　「たねびと いちご」の品種は「けんたろう」という北海道の品種で北海道の優良品種にもなっています。根が大きく育つけんたろうは、昔から行われてきたように、畑を耕し、土を利用する土耕栽培で育てると、根域が制限されず、のびのびと成長していきます。たねびとの畑には13.6億もの微生物が生息しています。微生物は目には見えませんが、土の中の状態が目に見える葉や実になって、香りの高い美味しい「たねびと いちご」に育ちます。

・「たねびと いちご」の背景

G.S.W grow.seed.worksたねびと 昨年4月いちご農家として新規就農した私の畑の名称です。

grow.seed.worksの意味は「たねを育てる仕事」。

たねびととは、「たねを蒔く　人　」、「たねを育てる　人　」、「たねを収穫する　人」というような意味も含まれていますが、自分自身が「たねびと」となっていきたい。

この名前にはそんな思いが入っています。

2011年3月11日宮城県に住んでいた私は、東日本大震災を経験した事がきっかけで、「食」や「環境」について真剣に考えるようになりました。

2014年に北海道の豊浦町に移住し、農業者を志しました。

昨年4月、新規就農者の認定を受け、翌月の5月10日から初収穫が始まりました。

収穫が始まると、直接畑に買いに来てくれる人が増えてきました。その中には、子供連れで買いに来る方もたくさんいました。

いちごを喜んで食べている子供たちを見て、「この子たちの未来の命を作っている」と思い、食にたずさわっている自分たちの、その責任は大きいと改めて実感しました。

震災後、食や環境について真剣に考え、「未来に命を繋ごう」と考えていたことを思い起こしました。

私はまだ就農して1年目ですが、この先、「自分の下の世代」、「子供の世代」、また「その先の世代」へと「食」を「環境」を繋いでいきたい。

自分自身が「たねびと」となり、たねを蒔き、後からその道を通ってくる世代へ繋いでいきたいという思いをもって取り組んでいます。

・G.S.W grow.seed.works　たねびとの3つの理念

「自然を壊さず」、「地球を汚さず」、「食と環境を先の世代へ繋いでいく」。

・リターン

②たねびと いちご　贈答用

③たねびと いちご　4Ｐセット

④たねびと いちご　4Ｐセット＆いちごの摘み取り