
猛暑のオフィスで、エアコンはフル稼働。
でも、設定温度28℃では涼しさを感じられず、「省エネ=我慢」だと痛感しました。
最近では、電気代の高騰で
エアコンをつけるのすら‶ぜいたく“に。

そんな中、 「室外機を冷やせば、エアコンの運転効率が上がる」 のでは?
という着想を得てGXマットの開発が始まりました。


それではポイントを紹介してまいります。

GXマットは雨水を吸収し、蒸発する際の気化熱で室外機の温度を下げる仕組み。これによりエアコンの室外機の負荷が減り、電気使用量を平均40%程度も削減できます!
※下記試験環境のもと、計測したデータです。
室外機側気温:30度
室内機側気温を26度から20度に下げる際の消費電力を比較した
条件:マットは常温の水で補給水した後、十分な時間をおいたものを使用した。
冷房能力1.3kW


GXマットは雨水を吸収・保持し、蒸発時の気化熱で室外機を冷やす画期的なマット。「置きっぱなし」で 手間もコストもかけずに、24時間エコ冷却を実現 します。

GXマットは雨水を吸収し、自然のチカラで室外機を冷却。電気を使わずに冷房効率を高めるから、CO₂排出を抑えながら地球環境にやさしく電気代も節約できます。

GXマットを使うと、エアコンの立ち上がりがスピーディーに。室外機の負荷を軽減することで つけた直後からしっかり冷たい風が出ます!

新素材を採用し、保水力・耐久性が向上。冷却効果が長持ちし、より快適&経済的に進化。電気代を抑えつつ、涼しさをキープする新たな選択肢!

GXマットは室外機の上に置き、付属のバンドで固定するだけ。一度設置すれば、あとは雨水を吸収して勝手に冷却してくれます。

定期的なメンテナンスの手間ゼロ!雨水をしっかり吸収・保持し、約1週間程度なら雨が降らなくても冷却効果が持続。長期間雨が降らない場合でも、 ジョウロなどで水を足すだけ。耐久性の高い素材で、 毎年繰り返し使える環境にも優しい設計です。



2023年、ある企業のオフィスを訪れた際、私は汗だくになっていました。電力逼迫を受け、クーラーは時間帯で制限され、設定温度は28度。特に屋上階にあるオフィスは灼熱地獄で、クーラーが効いている実感はほぼゼロ。そのとき私の頭に浮かんだのは「省エネ=不便を我慢すること」という絶望的な現実でした。

さらに追い打ちをかけるように、電気代は年々上昇。家庭でも「節電しなければ」という意識が強まり、夜中はエアコンを切る生活が当たり前に。しかし、猛暑の夜は寝苦しく、暑さと汗で何度も目が覚める日々。快適な室内環境は、もはやぜいたくになってしまったのです。

ちょうどそのころ、三重県庁主催のオープンイノベーションイベントに出る機会がありました。問題意識をテーマとしてかかげ、様々な協議を重ねた結果、エアコンの室外機を冷やし ”打ち水効果” を持続させるマットという発想が生まれました。

その後、三重県主催のイベントでの登壇をきっかけに、JR西日本様と共同実証実験が実現。2023年、2024年と実証試験を重ねるなかで、慎重にデータの取得と商品の改善を重ねてきました。その後、実験試験の内容はプレスリリースとして発信させていただき、大きな反響をいただく事となりました。また、JR西日本様とは2025年も共同で実証試験を行う見込みです。

※中部経済新聞 2024年6月12日掲載分

2024年7月初代GXマットを販売後、多くのフィードバックをいただきました。そこで今回「保水力と耐久性を強化した新素材」 を採用し、リニューアル版をMakuakeでリリースします。これまで以上に「効率よく冷却し、電気代を削減する」GXマットへと進化しました。




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