毎日の食事の栄養管理はどのようにしていますか？

食材の色を見て何となく緑黄赤色をそろえる。「玄米のおかずには魚かな。」「明日はお肉にしよう。」

そんな日々の「何となくな食材選び」で実際にバランス良く食事をできているのか、疑問に思ったことはありませんか？食事管理をしていたつもりが健康診断でひっかかってしまったというかたもいらっしゃるのではないでしょうか。

「HACARUS (ハカルス) キッチンスケール」は食材をのせてスマートフォンと連動することで、毎日の食事の栄養素を記録し「目で見て」管理をすることができる、自分と大切な家族のための健康管理アドバイザーです。

毎日の食材や栄養成分を記録することで、栄養の偏りを防いだり食生活の改善を手助けするアドバイスを受け取ることができます。

（HACARUS キッチンスケールを普段から使っている管理栄養士の太田さん）

冷蔵庫から食材を取り出して、まな板の上に置くまでの間に一手間加えるだけで、お使いのキッチンが一気にスマートになります。

使い方は簡単。キッチンスケールの上に食材を乗せて、食材の名前をスマートフォンに「話しかける」だけ。あとはスマートフォンが自動で栄養成分を計算して、クラウドに記録してくれます。

食品の成分表の本を見ずに、ネットで検索することもなく栄養成分を知ることができます。

専用のアプリをスマートフォン上で起動すると近くのキッチンスケールを探して自動的に接続するため、設定も簡単です。

【HACARUS キッチンスケールの使い方】

１、料理を始める前にその日に使う食材をキッチンスケールの上に乗せます。

２、スマートフォンのアプリを起動して食材の名前をスマートフォンに向かって声で読み上げます。
（アプリをタッチして食材リストの中から選ぶこともできます。）

３、食材のカロリーや脂質、糖質など栄養成分が数字となってアプリに表示されます。
その他の食材も同じように繰り返しキッチンスケールに乗せアプリで計算していきます。

４、全ての食材の計算を終えた後、データを記録します。
しばらくすると、料理に関するアドバイスがスマートフォンに届きます。
アプリで設定している目的に合わせたアドバイスを受けることが出来ます。

HACARUS キッチンスケールを使うと、毎日の食事データをクラウドに記録することができるだけなく、様々な目的に応じた健康管理のアドバイスを受けることができます。

例えば、ダイエットが目的の人にはカロリーを取り過ぎないようにするためのアドバイスが届きます。塩分が気になる人には塩分を効率よくコントロールするためのアドバイスが届きます。

専用のアプリを使うことで、自分だけでなく、家族の栄養成分も記録・管理することができます。小さなお子様や高齢の方まで大切な人の栄養管理をお手伝いします。

栄養成分は「赤・緑・黄」の三色食品群と、栄養成分表の２種類で見ることができます。データ管理するメンバーは何人でも追加することが可能です。家族や食事管理が必要な施設でも御利用頂けます。

実際の管理栄養士が監修したアルゴリズムによって、個人の体質や家族構成に沿った的確なアドバイスが生成されます。

アドバイスはメッセージアプリのような画面で確認することができます。１食分や１周間単位など、さまざまな期間でアルゴリズムが栄養成分を解析し、その結果をお知らせします。

アドバイスはプッシュ通知でスマートフォンに送られてくるので、大切なアドバイスを見逃すこともありません。

食材の種類は普段の生活の中で使われる一般的な400種類に対応。調味料にも対応しています。

和室の「違い棚」をモチーフとしたデザインを採用し、食材を乗せる天板やスイッチに天然の竹素材を使用しています。

表面はウレタン加工を施しているため濡れた食材をそのままキッチンスケールに乗せても大丈夫です。

竹素材の内側から透けるように浮かび上がるLEDで食材の重さを数字で表示します。

天然の竹素材を使った温かみのある手触り。重さを表示するLED部分。

・サイズ：22.5cm x 16cm x 5cm
・電源：単三電池 2本
・対応スマートフォン：iOS7以上のiPhoneのみ。
　（Androidの対応時期は未定です。）
・アプリの料金：無料
・一般販売開始予定：2016年7月
・色：ブラック／ホワイト／ピンク

私たち、株式会社ハカルスは「文化産業とテクノロジーの融合」をテーマに掲げて日々活動を行っています。

京都で活動する我々にとって、文化産業は当たり前の存在です。

しかし、そんな当たり前の存在である文化産業も、時代の変化と共に変わっていかなければ、だんだんと使われなくなり、ついには誰からも必要とされなくなります。

では、どうすれば文化産業は今の時代や生活にマッチするのでしょうか。

その答えの1つが、IoT に代表されるモノのインターネット化、つまりモノの価値よりもアプリケーションを通じて得られるサービスの価値に消費者の関心が移ってきていることを、まずはしっかりと受け止めることではないでしょうか。

社名の HACARUS は、日本語の「はかる」に由来しています。私たちは「はかる」を通じて、ニッポンの文化産業をサービスとして提供します。

今回のクラウドファンディングを通じて、私たちの想いに共感頂ける方と１人でも多く繋がれればと思います。

ご支援頂いた資金は、私たちの想いを具現化させた最初の製品を送り出すための開発費と製造費に使わせて頂く予定です。

ニッポンの文化産業の新しい提案の実現に、ぜひみなさんのお力添えを頂ければ幸いです！

株式会社ハカルスは、元Sony PlayStationのエンジニアらによって2014年1月に京都で設立されたベンチャー企業です。現在は８名のメンバーで活動しています。

ハードウェアのプロから、管理栄養士、さらには文化産業ビジネスの第一人者まで、多種多様なメンバーで構成されています。アルゴリズム部分では、大学との共同研究開発を行っています。

Q1：本体の色は何色がありますか？
A1：ブラックとホワイトとピンクの3色になります。

Q2：スマートフォンとキッチンスケールはどうやって繋がりますか？
A2：Bluetoothを使って繋がります。接続は自動的に行われます。

Q3：食材の種類はどうやって認識されますか？
A3：スマートフォンに向かって音声で食材の名前を読み上げることで食材を認識します。

Q4：音声以外の方法で食材は選べますか？
A4：はい、アプリに表示される食材の一覧から、食材をタップすることで選ぶことも可能です。

Q5：どのような情報がクラウド上に記録されますか？
A4：それぞれの食材について10種類程度の栄養成分がクラウド上に記録されます。これらの栄養成分は一定期間、クラウド上に保管されます。

Q6：個人情報は含まれますか？
A6：性別、年齢、身長、体重の情報がクラウド上に記録されますが、個人を特定できるような情報は一切含まれません。

Q7：他にどのような情報を提供する必要がありますか？
A7：それぞれの個人について目的を記入頂く欄があります。この目的の内容に応じてアドバイスが生成されます。例：ダイエット目的など

Q8：キッチンスケールの電源は？どれくらい持ちますか？
A8：単三電池２本を使用します。通常使用では数ヶ月間は電池交換は不要です。

Q9：本体は水洗い可能ですか？
A9：天板部分は防水加工を施してありますので、ふきんなどで拭き取って頂く分には問題ありません。ただし、水で本体を丸洗いすることはできません。