「こんな美味しいチーズがあったのか！」

プロジェクト概要

「水牛」のミルクって？

よくスーパーなどで見かける、チーズなどの乳製品は
ほとんどが、「ホルスタイン」というウシの品種のミルクを使用しています。

今回のプロジェクトで皆様にお届けしたいのが、
私達、北海道千歳市の「箱根牧場」が飼育している” 水牛 ” です。

水牛は、日本全国で3戸程の酪農家で、
日本全国で、「約80頭」しか乳用として飼育されていません。

その希少性がゆえに、日本ではホルスタイン種などの「牛」と同じ様な扱いができない為、「水牛」を使った酪農を経営していく為には、「牛」に対する助成が受けられない等の数々の困難があるのが現状です。

今回その希少性が高い
「水牛」の乳製品の良さを広く知ってもらうためのプロジェクトを企画しました。

皆様から頂いたご支援を活用し、水牛の酪農のモデルケースになれるよう、
歴史的にはまだまだ浅い、日本における水牛の酪農活用ですが、
ようやく灯ったこの火を絶やさぬよう、ご支援いただけると幸いです。

イタリアでは最高級品

【イタリアでは最高級品の”水牛ミルク”】

イタリア カンパーニア州では古くから、水牛のミルクを使ったモッツアレラチーズが最上級品と言われております。

今から20年前のこと・・・

「こんな美味しいチーズがあったのか！」

イタリアで食べたこの感動がこの物語のはじまりでした。

そのチーズこそが、

「水牛のモッツアレラチーズ」だったのです。

当時、国内のごく一部でモッツアレラは作られていたものの、当然、水牛乳のチーズはありません。

また、鮮度が命であるこのチーズは輸入品がほとんどなく、あっても作り立てとは程遠いものでした。

水牛のミルクは、ホルスタイン種のものと比べ、乳脂肪やタンパク質が2〜3倍と非常に濃厚なミルクなのです。
これを使わなければ、” 最高のモッツァレラチーズ ” を作る事はできません。

【日本でも、最高品質の水牛を目指して】

日本でも本場イタリアのように「搾りたての水牛のミルク」を使い、
そして「作りたてを食する」にはまずこの地で水牛を飼わなければなりません。

私たちは2000年に水牛を求め、アメリカ オレゴン州まで渡り、ようやく3頭の水牛を手に入れることができました。

はるばるアメリカから約7400㎞の距離を船で移動してきました。

3頭からスタートした水牛の飼育ですが、繁殖をスムーズに行わなければミルクを搾ることさえできません。それからは悪戦苦闘の繰り返し、ようやく水牛を23頭にまで増やすことができました。

本場ヨーロッパで学んだ技術を日本へ！

当時、国内で水牛のミルクを使ったチーズの前例がなく、
情報も乏しい中、製造がはじまりました。

その後、２０年間にわたり数知れないほどの試行錯誤で得られた経験。
そして、イタリア、ドイツ、国内で修業を重ねた加工技術によって、ようやく成果が実を結びはじめました。

2015年ALL JAPANナチュラルチーズコンテストにおいて、中央酪農会議賞（全国３位）をはじめ、数々の賞を受賞できるまでのチーズになりました。

製造は全て手作業です。

温度など数値で計るものもありますが、やはり最後は経験が頼りになります。

日々変わる乳質や気温などにあわせて、細かな仕事が行われます。

水牛のミルクは、ココが違う！

【 水牛ミルクの特徴 】

１）歯応え抜群の、THE・チーズ
作りたては、表面がプリッとして柔らかな弾力があります。
かみしめるごとに感じる心地よい弾力とミルキーな味わいが口に広がります。

今回はフランス大西洋岸の天然塩「フルール・ド・セル」を使用して、味に深みを増しました。

２）マシュマロのような、白い透明感

「濃厚なミルク」と言えば、
クリーム色やバターのような黄色みがかった色を想像するかもしれません。

水牛のミルクは「真っ白」なんです。

しかし、そのミルクの成分たるや、
ホルスタイン乳比べ、乳脂肪やタンパク質などは、2倍以上とも言われている濃厚なミルクです。

モッツァレラチーズはミルクに、ごく微量の乳酸菌、酵素、塩だけで作られるシンプルなチーズだからこそ、水牛のミルクの牧草のような香しいかおりと、濃厚な味わいが作られるのです。

水牛乳チーズの美味しい食べ方

まずは出来きたてをそのまま、水牛ミルクを味わってください。

出来立ては「プリッ」「もっちり」濃厚な味が楽しめます。

出来れば、召し上がる1時間ほど前に冷蔵庫からだして、室温に慣らしておくともっち感と風味が増します。

カプレーゼなどもおすすめの食べ方です。

・さらに7日以上経過するとモッツアレラチーズは柔らかく熟成され、

「まったり」濃厚な味を楽しめます。

・さらにさらに、熟成したモッツアレラを加熱すると「とろーり」と滑らかにとけた濃厚な味が楽しめます。ピザなど「加熱とろーり系」の料理に最適です。

【 他の水牛オリジナル製品 】

・水牛乳のバター

「真っ白」！風味豊かで牧草の香りがする箱根牧場でしか手に入らない限定品です。
水牛のミルクとお塩しか使用していない純度の高いバター。
トーストに塗ってもおいしい。また、香辛料を練りこむとそれだけで、おつまみになります。

・水牛乳のフロマージュブラン

この商品も箱根牧場でしか手に入らない限定品です。
濃厚なヨーグルトみたいですが、低カロリー高タンパク質な商品。
フルーツやコーンフレークにハチミツなどをかければ、高級ドルチェになります。

・水牛乳のリコッタチーズ

コンテストで全国3位を取ったことのある絶品チーズ。
水牛ミルクのさわやかな香りとミルキーな甘でふわふわな柔らかいチーズです。
フルーツと合わせたり、香辛料や生ハムと合わせるとおつまみになります。

リターンについて

【早割】国産水牛乳のモッツァレラチーズの食べくらべセット

北海道 箱根牧場のしぼりたてミルクで作った
「水牛乳のモッツァレラチーズ」
「ホルスタイン乳のモッツアレラチーズ」の違いを食べくらべてください！

【4,000円 】 限定10セット 送料込み

マクアケ限定！セットの内容
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・水牛乳のモッツァレラチーズ（100g）× 2個
フルール・ド・セル（フランス大西洋岸の高級天然塩）を使用
・ホルスタイン乳のモッツァレラチーズ（100g）× 2個
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

【早割】国産水牛乳の乳製品まるごとセット

マクアケでしか手に入らない商品を【早割】限定セット！

北海道箱根牧場のしぼりたてミルクで作った「水牛乳のモッツァレラチーズ」と「ホルスタイン乳のモッツァレラチーズ」の違いを食べくらべ。

さらに、水牛乳のリコッタチーズにくわえ、

マクアケ限定！

水牛乳のフロマージュブラン、水牛乳のバターが入ったレアな商品です！

【8,000円 】 限定20セット 送料込み

マクアケ限定！セットの内容
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・水牛乳のモッツァレラチーズ（100g）× 2個
フルール・ド・セル（フランス大西洋岸の高級天然塩）を使用
・ホルスタイン乳のモッツァレラチーズ（100g）× 2個

・水牛乳のリコッタチーズ（100g）×1個

・水牛乳のバター（80g）×1個

・水牛乳のフロマージュブラン（200g）×1個
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国産水牛乳のモッツァレラチーズの食べくらべセット

北海道 箱根牧場のしぼりたてミルクで作った
「水牛乳のモッツァレラチーズ」
「ホルスタイン乳のモッツァレラチーズ」の違いを食べくらべてください！

【5,000円 】 限定100セット 送料込み

マクアケ限定！セットの内容
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・水牛乳のモッツァレラチーズ（100g）× 2個
フルール・ド・セル（フランス大西洋岸の高級天然塩）を使用
・ホルスタイン乳のモッツァレラチーズ（100g）× 2個
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

国産水牛の乳製品まるごとセット

マクアケでしか手に入らない限定セット！

北海道箱根牧場のしぼりたてミルクで作った「水牛乳のモッツァレラチーズ」と「ホルスタイン乳のモッツァレラチーズ」の違いを食べくらべ。

さらに、水牛乳のリコッタチーズにくわえ、

マクアケ限定！

水牛乳のフロマージュブラン、水牛乳のバターが入ったレアな商品です！

【10,000円 】 限定200セット 送料込み

マクアケ限定！セットの内容
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
・水牛乳のモッツァレラチーズ（100g）× 2個
フルール・ド・セル（フランス大西洋岸の高級天然塩）を使用
・ホルスタイン乳のモッツァレラチーズ（100g）× 2個

・水牛乳のリコッタチーズ（100g）×1個

・水牛乳のバター（80g）×1個

・水牛乳のフロマージュブラン（200g）×1個
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※デザイン・仕様は変更になる可能性もございます。ご了承ください。
※ご注文状況、使用部材の供給状況、製造工程上の都合等により出荷時期が遅れる場合があります。

スケジュール

【国産の挑戦】本場イタリアで最高級品の「水牛乳のモッツァレラチーズ」プロジェクトへご支援いただいた皆様には、マクアケ限定のリターンをご用意しました。

ご支援いただき、プロジェクト終了後に随時製造したものをお送りします。
数頭の水牛から少量のミルクをコツコツ作りますので、着日のご指定が出来ません。多数になりますと、お待ちいただくことになりますので、ご了承下さい。

実行者紹介

私たち 箱根牧場

「自分たちの手で原料を生産・加工し、そしてお客様へ届けています。」

80年以上もの間、牛と共に歩んできました。
長い牧場の歴史の中で、食の安全と美味しさを追求。
乳・肉の生産、有機栽培農業（有機JAS認証）や自社原料のみを使った乳製品、畜肉加工品の製造。そして、それらの過程を広く皆様に知ってもらう為の牧場観光を行っている北海道の牧場です。

2018年9月 「北海道胆振東部地震」が発生。震源地から2５㎞ほどしか離れていないこの地域は、その前日に発生した「台風21号」と被害が重なり、北海道へ移転50年以上の歴史上、経験したことのない大きな災害を受けました。

多くの建物や大木の倒壊などの被害や、3日間に渡る停電で牛乳を出荷できないどころか、搾乳を出来ない事で体調を崩してしまった牛がたくさんでてしまいました。

あれから1年半。ようやく牛の状態も元に戻りつつありますが、まだまだ復興にむけて頑張っています。

【北海道 箱根牧場】祖父が満州で牧場に携わり、終戦後、神奈川県箱根町で牧場をはじめた。1969年北海道の現在の土地に家族と牛たちで移住。現在まで祖父、父、子の3代にわたって酪農を営んでいる。

【勝俣 憲幸 (株)箱根牧場 常務取締役】1974年生まれ、千歳市出身。
大学卒業後に単身、ドイツへハムやソーセージの加工技術を学びに渡る。
帰国後、実家である北海道 箱根牧場で、牛肉だけを使用したソーセージなどの商品づくりに長年取り組んできた。
ドイツ滞在中、ヨーロッパ各地の食文化に触れる。
そんな中、イタリアを訪れた際に食べた「作りたてのモッツアレラチーズ」の味に感動。
「この素晴らしいチーズを日本でも食べたい！」が水牛との出会い。
そしてチーズ職人への道へ導いてくれました。
それから20年あまり、イタリアや国内での研修をへて家畜の飼育＋ソーセージ職人＋チーズ職人の三刀流だから出来る独自の製品作りに挑み続けています。